「洒落てて愉快でした」シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
洒落てて愉快でした
とってもノリがいい!楽しかったです。
三ツ星死守に必死なベテランシェフのアレクサンドルと、彼の料理を敬愛する新進シェフのジャッキーのお話。
フレンチの新しい波「分子料理」も登場、シェフもたいへんな時代です。笑えます。
いつの間にか柔軟さを失っているアレクサンドル。彼の研究家、ていうかオタクのジャッキーが、意外とマトモに指摘したのにはハッとしました。自分では気づけないこともあります。
でもまあ、そんなこんなにシンミリする暇もない、軽快な展開。最後まで洒落ていて愉快でした。
力の抜けたジャン・レノと、ひょうひょうとしたミカエル・ユーン、とてもいいコンビでした。ジャッキーの妻を演じたラファエル・アゴゲもキュートで印象的でした。
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