ザ・バッドのレビュー・感想・評価
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美術品の移転先はなんとデンマーク、コペンハーゲン。何十年と「孤独...
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美術品の移転先はなんとデンマーク、コペンハーゲン。何十年と「孤独な少女(THE LONLEY MAIDEN)」を見つめてきたロジャー(ウォーケン)にとって、死ぬほどつらい事。妻のローズ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は老後にフロリダで暮らしたいという願望があったが、彼はデンマークに住みたいと言ってのけるほどだ(笑)。猫が好きで、絵の得意なチャールズ(フリーマン)にとっても気になる絵があり、ブロンズ像の前に素っ裸でポーズを決める変態チックなジョージにとっても同じこと。それぞれ贋作を用意して、移送の日にすり替えようという計画を立てる。途中、木箱を間違えるというハプニングがあったが、なんとか美術品強奪に成功する3人であった・・・
なんとも奥行きの無いストーリー。フロリダにいるローズが「孤独な少女」のモデルに見えたという、ほのぼのしたサプライズはあるものの、これでいいのか?まぁ、贋作が本物とそっくりだという点で、皮肉めいた結末ではあるが・・・
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