劇場公開日 2012年11月10日

「ハスミン」悪の教典 ssspkkさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ハスミン

2014年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

主人公の名前がハスミで、生徒達からはハスミンの愛称っ親しまれているのだけれど、実は彼は筋金入りのエリートでかつ射殺魔だった。ハスミンは生徒の女の子にも手を出して、パンツとか平気でズラすイケメン。かつて同じ名前の総長は、ドレミファ娘の血が騒ぐで、やはり生徒に淫行をはたらく破廉恥教授を演じていた。それ以外、つまりハスミという名前の教師が主人公である以外、目立ったトピックなし。三池崇史の変態的な、というか石橋蓮司的なキャラ立ちの魅力は感じられず。辛うじて、猫よけにやたらカラのペットボトルが並んでいる設定がちょっと良い感じ。二階堂ふみも染谷くんも不発。結論として、ワックな電通映画。やはり活劇のテンションを保っていたバトルロワイヤルの深作の叔父貴はご立派だった。

ssspkk