劇場公開日 2012年11月10日

「恐ろしい」悪の教典 あべさとさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0恐ろしい

2013年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

中学生や高校生位のときだったら興奮して見ていたであろうが、大人になって人の残忍さや恐ろしさがなんとなくだが知ってしまっていたり、誰にでもある人の暗い部分を、この映画はえぐってくる。ただただ人の気持ちを不安にさせる嫌な映画であった! エンターテイメントとしてホラー映画やハンニバル、羊たちの沈黙のような映画があっていいとおもう。しかし悪の経典はただの人殺し映画!そこにはなにもメッセージはなくただ人を不快にさせるだけの映画であった。例え三池監督がなんらかの社会的メッセージがあったとしても全く伝わってこない。伝わらないのなら、なんら意味を持たないこの映画に評価の高い人もいる。人殺しが見たいならゲームの中だけでいいのではないか?わざわざ映画にする事はない。原作は見ていないが皆の話しを聞くとよかったのだろう。それは見ていないのでノーコメントとなります。まぁ賛否両論となった事にはある一定の価値は見いだせるが、おれは嫌いです
問題作のわりに物語に深みが全然ないのが残念てした。

あべさと