「ぜひ原作を読んでから!」悪の教典 まぁ☆さんの映画レビュー(感想・評価)
ぜひ原作を読んでから!
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原作を読み、序章DVDを観た後だったので、ストーリーが頭に入ってた分出演者達の表情、演技に集中できてあっという間に時間が過ぎました。
しかし、伊藤英明は裸になるとどうしても『仙崎大輔』に見えてしまうのは私だけでしょうか?
ストイックさは伝わってくるし、この人ならこの殺し方出来るだろうなぁっていう説得力もあるんだけど…。
前半の教師ハスミンの眼から、サイコパスの蓮実の眼に段々変わっていく表情は正直怖かったです。
土下座して命乞いをしてる教え子の背中を撃ったり、ハンダゴテで刺し殺したり…
とてもポップコーンなんか食べながら観る映画ではありません!
一緒に観に行った子は『伊藤英明嫌いになった(-_-)!』って言うし、後ろの席のカップルは『二度と観ない(;_;)』って女の子半泣き気味で、ポップコーンほとんど残してました。
私は…ラストのハスミンと怜花の台詞のシーンが、最後にまたゾクッとして好きです。
何に対してゴメンって言ったんだろう、原作どおりに、刑務所でて自分達をまた殺しにくるんだろうなと思わせるのに充分だったと。
体力的、精神的にも絶対な強さがある蓮実聖司を、伊藤英明が演じて間違いなかったと感じ、また映画館で観たいと思いました。
これから観ようと思ってる方は、やはり原作を読んでからのほうが良いと思いますよ。
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