ハロー!?ゴースト(2010)のレビュー・感想・評価
全34件中、21~34件目を表示
最後まで見続けてみてみてください
アマゾンprimeの宣伝みたいですが初めてたった今観ました。
とはいえ前半はなんとなくテレビ流しておいて仕事の時間にはそのままお出掛け、帰宅後なんとなく続きを観たのです。
のり巻き口にくわえたまま泣いてしまいました。気持ちよく泣ける方です。お勧めしたくて筆をとってみました。
驚きはないが大きな感動が待っていた!
自殺に失敗した後、死んだ人間が見えるようになった青年の物語。
自分にまとわりついた4人の霊に消えてもらうために、彼らの願いを叶えようとする。そこに主人公の恋愛も絡んでくるというコメディ。
群像劇のように4人の霊それぞれのエピソードを絡めながらストーリーが進んでいく。これってこの4人が家族だったりして、なんて考えながら観てたら本当にそうだった!
でもここからがこの映画のいいところ。そんな驚きなんてこの映画の魅力のほんの一部分でしかない。4人が亡くなった背景とその後の事実が語られ、4人と会話する場面で最高潮の盛り上がりを見せる。いやー、感動してしまった。わかっているけど、きっちりやられてしまった。
最後まで観なきゃ!
7年たちましたが!
安易なパロディかと思いきやクラシックな作品へのリスペクトに溢れたキュートで泣けるファンタジー
安ホテルで大量の睡眠薬飲んで自殺を図った男は一命を取り止めるが病院で目覚めるとそこにはいないはずの死者の姿が見えるようになっていた。ヘビースモーカーの男、スケベな爺さん、生意気な子供、メソメソ泣いているおばさんの霊が自分に取り憑いていて一人一人の未練を晴らして成仏させてやらないとあなたは死ぬことも出来ないとインチキ臭い霊媒師に言われて、止む無く彼らをアパートまで連れ帰り奇妙な共同生活をしながら一人一人の望みを叶えてやることにするが、海までドライブしたいとか映画館でアニメが観たいとかのくだらないリクエストばかり・・・。
『シックス・センス』や『ゴースト ニューヨークの幻』辺りの安いパロディと思いきや『クリスマス・キャロル』や『素晴らしき哉、人生!』等のクラシックなファンタジーの系譜に繋がるキュートな作品。幽霊はこちらから尋ねたことに答えることしか出来ないという設定上の縛りが様々なフックになって最後に効いてくる脚本が実に秀逸。マジンガーZの紛い物として有名なテコンVがバンバン出てくる辺りはロボットアニメ好きにはツボかも知れません。
肩の重さは繋がりの深さ。
韓国映画で初めて泣いた。
DVDで鑑賞。泣ける映画だとネットで知り、借りて観ました。
自分は韓国映画をあんまり観ないんです。特に恋愛やヒューマンドラマは観ないのですが、この映画は特別です。
ストーリーは、自殺願望のある青年が死にきれず、病院で意識を取り戻した後、4人の幽霊が見えるようになる。彼らを成仏させる為に、幽霊の願い事を叶える。
というお話です。
ネタバレになるので、結末は記しませんが、、
僕は映画を観て号泣したことは全然ないんです。ラストで思わず号泣しましたね。ティッシュペーパー3枚ぐらい使ってしまいましたw
最初は「何だ、大したことないじゃん」って思ったんですけど、終盤になると、様々な伏線が一つになって、、、もう号泣しました。。
こんなに泣いたのは、久しぶりです。
まさかこんなに号泣するとは、自分でもビックリです(^^;
総じて傑作です。笑って泣ける韓国映画でした!
オススメです!\(^o^)/
つながっていく感じが爽快
孤独の男が愛に包まれた瞬間
泣いてしまった
泣ける!!
究極奥義
三文コメディと思わされたのがラストで、大感涙の感動ドラマに意味合いが豹変します。
公開して、僅か2ヶ月でハリウッドリメイクが決まったというスピリチュアルなコメディ。シナリオの完成度の高さで、大ヒットとなったという触れ込みで、試写会に臨んだまではよかったのです。
けれども前半の自殺未遂を図った主人公とその時の臨死体験が元で、取り憑くようになった4人の憑依霊とのどうしようもないドタバタ調のやりとりにはうんざりしました。
ストーリーは、4人の憑依霊の現世で叶えられなかった願い事を、主人公のサンマンが変わりに叶えてやって成仏に導いてあげることと、入院先で出会った看護婦ヨンスとの恋の成就がメインになっています。
本当に安っぽいコメディだなとハラを立てつつ、ウトウトしていたら、それはキム監督の仕掛けた計算だったのです。 ところが本作のラストのドンデン返しは、本当に衝撃的でした。どうしょうもない三文コメディと思っていたのが、号泣してしまうくらいの感動作にガラリと変わってしまったのです。 サンマンがヨンスに愛の告白をするとき、子供の頃に失っていたある記憶が鮮明に蘇ります。なぜ記憶を失っていたのかという理由付けも絶妙。
その記憶を辿っていくうちに、ヨンスに否定されたゴーストとは金輪際関わりたくないと追い出してしまった4人のゴーストとの関係が明かになり、冒頭からのドタバタ劇の意味がガラリと変わってしまうのですね。
まさかの展開をぜひ味わって、ホロリと泣いてください。
物語は、生きる希望を失ったサンマンは何度も自殺を図るところから。この男、なぜかいつもうまくいかない。例えそれが自殺であっても。ある日、川への投身自殺が失敗に終わり、病院のベッドで目覚めたサンマンはゴーストが見えるようになっていたのです!
目の前に現れたのは、ヘビースモーカーの太ったおじさん、泣き続ける女、看護婦のお尻をみて二ヤ二ヤ顔のエロじじい、ベッドで飛び跳ねるうるさい子供、といった一風変わった4人のゴーストたちでした。無事に退院できたまでよかったけれど、ゴーストたちがもれなくサンマンに憑いてきてしまいます。ゴーストたちのせいで、死ぬに死ねないサンマンは霊媒師のところに行きます。すると、ゴーストたちを成仏させるためには、それぞれがこの世でやり残した願い事を叶えてあげなくてはいけないといわれてしまいます。
はじめは信じなかったサンマンだったが、仕方なくゴーストたちの望みを聞いていくことに。
1人目、エロじじいゴーストの願いは、カメラを取り戻すことでした。2人目、食いしん坊ゴーストの願いは、アニメ映画を見ることでした。3人目のヘビースモーカーゴーストの願いは、愛車を取り返して、ドライブすることでした。そして、最後の泣き女ゴーストの願いは、好きな人たちに食事を作ってあげることでした。まず、エロじじいゴーストの願いを叶えるべく病院を訪れたサンマンは、美しい看護婦ヨンスに出会い、一日惚れ!偶然か必然か、ゴーストたちの願いごとを叶えていくうちに、ヨンスとの距離が近づいていったのです。
そんなとき、ホスピス病棟に入院していたヨンスの父親が亡くなります。ヨンスの父親ゴーストは天国へ旅立つ直前にサンマンの前に現れ、最後の言葉を託していきました。その言葉をヨンスに伝えようと、サンマンは自分にはゴーストが見えることを打ち明けます。しかし、看護婦として人の死にたくさん立ち会ってきたヨンスには受け入れることができず、突き放されてしまいます。傷ついたサンマンはゴーストたちの存在に苛立ち、「願いごとを叶えてやったのだから、早く出て行け!」と強く言い放つのです。
翌日、意を決したサンマンはヨンスのもとを訪れ、想いを告白します。「生きていきたい。ヨンスさんと一緒に。」すると、ヨンスとのふとした会話からあることに気がつくのです。それはサンマンの失われていた記憶に隠された思いもよらない幸せな真実だったのでした!
それにしてもチャ・テヒョンは、4人の個性豊かなゴーストにとり憑かれる主人公を実にそれらしく演じています。『猟奇的な彼女』で見せたマゾッけも充分。そしてネタバレになるから具体的にはいえないけれどテヒョンは何と1人5役に挑戦しているのです。彼の魅力が一杯詰まった作品として、韓流ファンなら必見でしょう。
まさ本作の苦労した点として、4体が重なる憑依シーンをどう撮影するかということでした。いくら役者根性があるテヒョンでも4人の俳優に乗りかかれると立っていられなくなるのは当然。そこでワイヤーで4人をつるし上げることで何とか、それらしい映像に仕上げることが出来たそうです。
全34件中、21~34件目を表示