「B級タイトルだけど面白い」王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 osincoさんの映画レビュー(感想・評価)
B級タイトルだけど面白い
洛陽の初の女帝誕生に関わる王朝のお話。
巨大な通天仏が建造されているところから始まります。
CGもワイヤーもしっかりめだけど、役者さんが上手だし面白い。
ミステリー・アクションという感じ?
安定の有能アンディ。
いつもヒロイン達は唐突にアンディを愛しだすけれど、男前で頭がキレて人格者ならば、当然か。
インファナル・アフェアのマリー姉さんが皇帝役です。ラウとの絡み(この女優さんもラウというお名前)にちょっとホクホクしました。
リー・ビンビンが、美しく強くて好印象。狐的な妖艶さがいい。
ペイ役の白髪(全体にアルビノ風メイク)の青年も印象的。
地下深くに降りていくのは、ドラえもん映画の魔境とか、カリブの海賊のイメージ(笑)
洛陽にあんな所あるんかな。
宮廷の女性陣が大きな提灯を持って歩く姿など、ビジュアルを魅せるカットも多かった。
化身の術?を使う人の、風池と風府は触っちゃいけないんだそう。
追記
レオン・カーフェイは「愛人-ラマン-」の主演などで有名な役者さんだった。ドラゴン・インでも活躍!
それを知ってる人は、先が読めたかも。
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