王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件のレビュー・感想・評価
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Flashy and Playful Chinese Epic
At first glance, this is just another one of those epic Chinese films packed with Forbidden City set designs, horses, royal circle plot lines which are hard to follow, and meticulous fight choreography. The aded bonus is Hark's cheesiness echoing from Iron Monkey and Once Upon a Time in China. The imaginative climax featuring a giant iron Buddha head is as cool as anything in a Peter Jackson epic.
怪奇事件を調べてる
当時、映画館で観ました🎬
判事ディーを演じたアンディ・ラウの演技が上手いのは言うまでもないですが、則天武后の側近チンアルを演じたリー・ビンビンもいい味が出てましたね。
則天武后役のカリーナ・ラウも、威厳がありました。
終盤で、チンアルは亡くなってしまいますね。
死の間際、確か彼女は武后に「本気で人を愛したことは?」と聞いてましたよね。
そして武后が「ある」と答えたシーンが、印象に残っています。
結構悲しくなる作品ですが、私は観て良かったですね。
B級タイトルだけど面白い
洛陽の初の女帝誕生に関わる王朝のお話。
巨大な通天仏が建造されているところから始まります。
CGもワイヤーもしっかりめだけど、役者さんが上手だし面白い。
ミステリー・アクションという感じ?
安定の有能アンディ。
いつもヒロイン達は唐突にアンディを愛しだすけれど、男前で頭がキレて人格者ならば、当然か。
インファナル・アフェアのマリー姉さんが皇帝役です。ラウとの絡み(この女優さんもラウというお名前)にちょっとホクホクしました。
リー・ビンビンが、美しく強くて好印象。狐的な妖艶さがいい。
ペイ役の白髪(全体にアルビノ風メイク)の青年も印象的。
地下深くに降りていくのは、ドラえもん映画の魔境とか、カリブの海賊のイメージ(笑)
洛陽にあんな所あるんかな。
宮廷の女性陣が大きな提灯を持って歩く姿など、ビジュアルを魅せるカットも多かった。
化身の術?を使う人の、風池と風府は触っちゃいけないんだそう。
追記
レオン・カーフェイは「愛人-ラマン-」の主演などで有名な役者さんだった。ドラゴン・インでも活躍!
それを知ってる人は、先が読めたかも。
インディー・ジョーンズ+ミッション・インポッシブルを彷彿とさせつつ、カンフー&ワイヤーアクションをたっぷり楽しめる探偵物
エクストラの数もセットも壮大、かつ謎解きが加わってテンポよく進むあっという間の2時間でした。身を委ねるだけで楽しめるこういう映画もいいなと思いました。
アンディの役者としての幅広さは半端ないです。なにやってもアンディ・ラウ、では決してない!この映画のように基本的にはいい人の役が多いけれど作品によって異なるのは当然
、そしてそのアンディがやる悪役はヒリヒリとしたかっこ良さ満載で痺れます!そしてどちらの役の時もアンディの笑顔と涙は素敵です。
邦題、説明的過ぎて長すぎ。でも、人体発火って面白い表現で悪くない。もうここまで長くしたら行くとこまで行こう!という気概を感じます。
発見せり!
隠れた名作!
スケール感、ストーリーの壮大感と、更に最近見慣れて違和感が減ったワイヤーアクション(笑)がマッチして、とても楽しめた。
他の人のレビューにあるように、正しくアジア版シャーロック・ホームズ。
登場人物達も、それぞれの個性があって感情移入しやすい。
素晴らしい映画だった。
人体発火の怪~王朝転覆の陰謀を阻止せよ!!
ディー判事シリーズ第1作。
Huluで鑑賞。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱」に引き続いて鑑賞しました。なんと偶然にも、同作と同じく、ツイ・ハーク監督作品でした(笑)
伝奇的要素の入った謎解きは真相が二転三転して面白かったし、アクションシーンとの塩梅も絶妙でした。アンディ・ラウは安定にカッコ良かったし、リー・ビンビンの美しさはワールド・クラスだし、素晴らしいところだらけでした(笑)
【余談】
通天仏は“世界七不思議”のひとつ、クレオパトラの巨大立像がモデルでしょうか? 港の近くに建てられてるし…。
判事ディーは、スーパーヒーロー
中国・唐王朝時代。相次ぐ人体発火事件発生は、女帝即位と巨大な仏像建立にまつわる天の裁きなのか。
アンディ・ラウ演じる判事ディーが真相に迫ります。
だいたい、唐の都に200mの仏像っていう発想がスゴい。勢いがあります、面白かったです。
判事ディーは、ほとんどスーパーヒーローのよう。謎解きより、アクションと奇想天外な展開を楽しみました。
ヒロインのリー・ビンビンは美しく、アクションもキマってました。判事の若き相棒役のダン・チャオ、可愛げあって印象的でした。
なぜこれが全国拡大公開されないのかと文句をつけたくなるほどの和製シャーロック・ホームズ作品。
マスコミ試写会で見ましたが再度お勧めするために、レビューアップし直します。
切れのいいアクションの連続とスペクタクル感で、最後まで飽きさせない。ハリウッド顔負けの大活劇。凄く面白い作品でした。
触れ込みは、和製シャーロック・ホームズということで、本家に負けないくらいの国家を揺るがす陰謀が、うごめき出します。
舞台は、唐王朝の洛陽。当時、中国初の女帝則天武后の即位を控え、巨大な仏塔が完成しようとしていました。そんな折、不可解な人体発火事件が続発。武后は推理力と武芸に秀でた判事ディーを獄中から呼び寄せ、真相究明を命じたのです。
判事ディーをアンディ・ラウが演じているくらいですから、アクションだってロバート・ダウニー・Jrに負けていません。香港映画のお家芸とも言えるワイアーアクションを交えたカンフーアクションを、判事ディーの捜査を妨害する闇の勢力と間で見せ付けてくれました。
原作はロバート・ファン・ヒューリックの探偵小説シリーズ。火炎虫なる毒虫や化身の術などの奇想天外なギミックを満載した映像世界は、冒険、怪奇、謎解き、活劇の興趣に満ちあふれ、主要登場人物が相次いで思わぬ運命をたどる物語から目が離せない、スピーディーな展開なのです。
さらにディーの相棒として一緒に捜査する男装の麗人は、演じているリー・ビンビンの凜々しさにも見ほれるほかありません。しかも脱いだら凄いのよとばかり、ディーとの濡れ場まで用意されているサービスぶり。本当になぜこれが全国拡大公開されないのかと文句をつけたくなるほどの充実ぶりなんです!
これぞ最高級の娯楽映画だと断言せずにいられません。
さらに主演の最近のアンディ・ラウの魅力にも注目して欲しいのです。
アンディ・ラウの魅力は、単にアクションだけではないと思います。役者として、そして真摯な仏教徒とて円熟味が出てきています。最近公開された『新少林寺』でも、篤い仏教徒としての悟りの深さを披露したばかりです。
本作の判事ディーのキャラも実に魅力的。たとえ政治犯として牢につながれても、決して権力に屈せず、筋を通そうとする信念の人なんですね。まるで杉下右京のように法と仁徳いうものが、ディーを突き動かす源泉だったのです。
しかも所学に通じる当代唯一の博識家。則天武后に対しても全く臆せず言いたいことをズケズケ言い放つ。そんな一見変人に見えて、優秀な官吏ぶりを見せるところがディーの痛快な持ち味といっていいでしょう。ラストに則天武后に徳治政治を説く判事ディーの志の高さにきっと、感動されることことうけあいます。演じる判事ディーにアンディ・ラウの人格者としての風格をたっぷり感じました。
また、本作の別の主役は巨大な仏塔。女帝則天武后の権勢のシンボルとして建立されようとしているこの像は、恐らく東京スカイツリーも凌ぐほどの世界最大の仏像建築といっていいほどの巨大さでした。さすがに全体像を描くときはCGが使われています。ちょっとしょぼい仕上がりはご愛嬌。
でもそこは中国映画。弥勒菩薩像をかたどった巨大な『通天仏』の内部は、本物のスケールで作り上げたスタジオセットというから驚きです。天まで突き抜けそうな心柱をバックに、人が黒煙を上げて焼死し、その謎をディーが解いていくとき、バックの背景が実スケールの巨大セットだと否が応でもリアルティーが増してきました。
この『通天仏』は、ラストにあっと驚くことが起こります。そのダイナミックなアクシデントには、さすが香港映画だな、考える規模がでかいと驚かされたものです。
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