劇場公開日 2012年10月13日

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「レオン 〜ステイサム篇〜」SAFE セイフ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0レオン 〜ステイサム篇〜

2014年11月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

一人の少女を守る一匹狼はアクション映画の定番。
それは当代きってのアクションスター、ジェイソン・ステイサムも。

元警官のルークは、落ちぶれ今や地下闘技場のファイター。負けを強要されていた八百長試合で勝ってしまい、ロシアンマフィアに妻を殺され、絶望し地下鉄で自殺しようとした時…。

中国人少女メイは、数字を瞬時に覚えられる才能の持ち主。それ故、ロシアンマフィアに利用されていた。逃げ出し、追っ手が迫った地下鉄で…。

ルークがメイを助ける動機はそんなに克明には描かれないが、多くは語らぬのがステイサムの流儀。
孤独な者同士が出会って…。

両者のドラマが交差し、出会うまではなかなか良かったものの、中盤からはロシアンマフィア、チャイニーズマフィア、汚職警官らが入り乱れる展開に。
ルーク&メイ対一組織の方が見やすい気がした。

絶望し、自殺しようとしたりと珍しい役所のステイサム。
こういう役も意外と合うのが、スタローンやシュワちゃんと違う所。

メイを演じる女の子が、あまり可愛くないのが玉にキズ…。
ステイサムと女の子のコンビはそれはそれで意外性があっていいけど、やっぱりステイサムにはセクシー美女がお似合い!
(↑それを言っちゃあおしまいよ!)

長所短所も含め、“安全”ブランドなステイサム・アクション。

近大