「ある意味健在!」ラストスタンド パースィさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味健在!
おかえりシュワちゃん!って感じでした。予想以上に満足。
物語の内容も、非常にシンプル。
年老いた保安官がのどかに田舎で暮らしているところに、麻薬の王みたいなとんでもない犯罪者が脱走してやってくる…。という。
年老いた保安官はもちろんシュワちゃん。
ターミネーターシリーズの印象が強いと思われる彼の役者っぷり、
ショットガン片手にバイクでサングラス、とこれるわけはなく笑
あのシュワルツェネッガーも立派なおじさんになって、といった感じ。
目尻が優しいなあ。
そりゃあ、肉体的にも衰えはあるでしょう。
けれども、そんなギャップを感じさせない設定と構成。
素晴らしかった!
ムチムチボディの肉弾戦とかで、もうキターーーとテンションあがって、まんまとやられたーって感じ。
役者ファンでなくても、この人がシュワルツェネッガーさんかあ、と印象にはばっちり残るでしょう。
そんでもって、なかなかに他のキャラたちも見所があって、そんなゴリゴリ爆発アクションでもなく。
どちらかというとかっこいいカーチェイスのが多いかも。
若者が大好きなものを詰め込んだ感じ。
ちょっとした年配も十分楽しめるお決まりもあるよって感じ。
今までにないシュワちゃんを観れました。
R15指定って知らなかったのですが、笑
かなり率直的な描写が多い。エロよりグロ。あの描写は要るのか?とは思うけれども。レイトショーで楽しませて頂きました。
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