劇場公開日 2013年4月27日

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「シュワちゃんの映画復帰作。面白くなかったら復帰しにくいので、スタッフが全力投球している感じです。」ラストスタンド Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0シュワちゃんの映画復帰作。面白くなかったら復帰しにくいので、スタッフが全力投球している感じです。

2013年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

シュワちゃんの映画復帰第一作。面白くなかったら復帰しにくいから、必ず面白いはず、と思って見にいった。

結果、予想どおり面白かったです。

「ラスト・スタンド」という西部劇風の題名のとおり、正義の保安官対ならず者という構図でした。

復帰前のシュワちゃんの映画は、肉体美を見せつつ、超人的強さを発揮しながら、一人で戦うものが多かった。

でも、シュワちゃんもかなりいい歳なので、肉体美を見せながら、超人的強さを発揮というわけにもいかない。

そのため、カリフォルニア州の知事だったイメージを生かして、保安官として周囲を引っ張っていく、リーダー的な存在になっていました。

この映画のいいところはヒーローが一人で悪役と対決ということではなくて、普通の人々が皆で協力して戦うところ。

いろんな個性を持った面白い仲間や、町の人々が登場してくるのが面白かった。

中でも面白かったのは、女性保安官役の人。

すごく活躍していた。

終わりではなく、戦いの途中で恋愛的なシーンが入っていたのが、意外に効果的でよかった。

シュワちゃんが超人ではなく、リーダー的存在として普通の人々を引っ張っていきながら、しかも西部劇のパロディー風になっているという、今までなかったような新感覚のアクション映画だと思います。

Push6700