「おもしろくなくはない」陰謀のスプレマシー 関学にチー牛はおらんのんじゃさんの映画レビュー(感想・評価)
おもしろくなくはない
B級映画よりのテンポの速い見やすい映画です。40代のおっさんがその娘を守る作品はだいたい面白くて見やすいのが多いと思う。主役俳優がメル・ギブソンとかハリソン・フォードなどであればもう少し人気が出たかも知れませんが、アーロン・エッカートという知名度の高くない人が主演です。調べてみたらバットマンのダークナイトのトゥーフェイス役の人で、よく見たらわかりました。
もう一人の主演女優がオルガ・キュリレンコ(声は佐古真弓)で、キャラにあってます。美人なんですが、冷たくて利己的な感じがプンプンしてて、せこくて嫌な女の役をよく演じてます。この女優の下手糞でくさい演技は見てるだけでイライラしてくるので、凄く良いです。しかし、最後刺されて死ぬときとかも呆気なくあっさりやられて、見所が全くない点からも監督等からも「下手糞やなあ」「使えねえなあ」と思われてたのがわかってさらに良かったです。
娘もやたらと出しゃばって来てて良いです。オルガ・キュリレンコとは対照的に演技はうまいです。
暇つぶしとしてみる映画の中ではかなり出来がいいです。
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