「それなりに楽しめました。」陰謀のスプレマシー 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
それなりに楽しめました。
あまり評価が良くなかったので期待していなかったのが良かったのか、僕はそれなりに楽しめました。
確かに設定等は在り来たりですし、アーロン・エッカートはなかなかの熱演を見せてくれているものの、インパクトのあるアクションシーンもストーリーに捻りも無く、悪役も魅力に欠けており、全体的に地味な感じでした。
これは、監督のフィリップ・シュテルツェルがドイツの方なので、質実剛健な作品になってしまったのかもしれないですね。
それは、考えようによってはより現実的という事かもしれませんが、エンターテイメントとしては弱かった感じです。
アーロン・エッカートは割りと好きな俳優さんなだけに、もう少し面白く出来たような気がして、ちょっぴり残念です。
ローガンの娘のエイミーを演じたリアナ・リベアトはなかなか好い感じでしたし、オルガ・キュリレンコもいて、脇を固める女性陣は悪くなかったですね。
コメントする