ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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悪く云えば映像だけの作品。
凄い映像です。これだけでも料金を払う価値はあります。IMAXの3Dで観ましたが映像に圧倒されました。コンピュータ技術が開発されるのを何年も待って製作にあたったとの監督のコメントを見ましたが、具体的にどういったところのことなのか解りませんが、その臨場感は半端ではありません。まるで自身がスーパーマンになり、宇宙に飛び出し振り返って地球を見ている、そんな気分になります。
ストーリーは単純です。つまり、デンゼル・ワシントンとクリス・パインの「アンストッパブル」と同じようなシンプルさです。しかし、少しはストーリーにメリハリをつける為にジョージ・クルーニーは損な役割を引き受けています。宇宙でのサバイバルというほどには起伏にとんだ展開が不足していますが、サンドラ・ブロックは撮影は大変だったろうなと推察されます。上映時間91分ですが、このストーリーならばちょうどいい時間でしょう。でも、ラスト・シーンはちょっとあっさりし過ぎじゃないのかな?極限の世界でホンのちょっと勇気を搾り出せば二者択一の結果はどうであれ運命は変えられる。あきらめていてはそこでお終いだ。それがサンドラ・ブロックからのメッセージなんでしょう。
3Dを堪能
映像に迫力がありました。
破片が沢山飛んできて、危機迫る状況にはドキドキしました。
その後も、宇宙服の酸素がなくなったり、地球に帰還することができるのかと始終ドキドキでした。
ただ最後はずっと1人だったので物足りない感じがしました。
もうちょっと人間同士のやりとりを見たかった。
圧倒的な息苦しさ。
ロシアの自国衛星爆破の結果、その破片が次々と軌道上の衛星を破壊。シャトル船外活動をしていた主人公たちも襲われてしまう。サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人だけが辛うじて生き残ったものの、シャトルは大破。さてここから生還できるのか……っていう映画。
始まって10分足らずでもう2人ぼっち、そこからはずっと静寂と孤独。息苦しいのなんの。真っ暗闇の中に光る地球はとっても美しくその浮遊感も半端なかった。IMAX3Dなら100%吐いてる。
2人の会話でバックグラウンドなど語られたり、襲いかかってくる衛星破片の嵐の中、なんとか生き残る術を探るなど、ドラマ・アクションとしても楽しめる映画でした。
でもやっぱり、「圧倒的な息苦しさ」が一番の感想です。はい。
映画館で3Dで見て映像美堪能
鑑賞中ずっと全身に力が入っていたので(それくらい息をつかせぬ展開だったので)、終了後は肩が凝りました。
字幕じゃなければほんとに宇宙遊泳している気持ちになれただろうなと思います。3Dをいいと思ったのはこの映画が初めてでした。
ご都合主義も多いけれど、まぁ許容範囲です。
ストーリーではなく映像を味わう映画だと思うので。
宇宙飛行士になるにはロシア語と中国語もできた方がいいんですね。
そして宇宙服の下ってあんな簡単なタンクトップとパンツしか身に着けてないんだとびっくりしました
映像美。できれば映画館で。
映像を観る映画。メッセージもあるといえばあるけれど。宇宙の広大さと、人工物の精密さのコントラストがなんともいえない。時折ため息が出そうになった。できれば映画館で見ておくべき映画。
舐めすぎてすみません。
人間というのは常にこういうことが起こりうる。
これはたまたま宇宙の脱出モノというだけのことであって、実際にこの世の中で生きているとこんな場面は自分にも他人にも沢山あるのではないかと思う。
つまづいて、転んで、擦りむいて膿んで、どうしたらいいかわからなくなる。小さなノイズからやがて大きな不幸が生まれる。
キュアロンがインタビューで語っているようにこの映画はすべて様々なモノのメタファーによって作られている。
もしかしたら日本の震災をモチーフに作ってあるのかもとすら思った。
生きることと死んでいること。
生命というもの、人間というもののその強さをキュアロンはこの映画に描いてみせた。
映像の力もあるかもしれないが、ここに描かれているのは人間像であって、それを感じ取らなくてはいけない。
この映画はそういったストーリーを描かない。
描かないからいい。
そもそも最近の映画はそういうものを全体的に説明しすぎる。
どうしてこんなに説明のための映画ばかりになってしまったのか。
そういった意味でもとても有益な映画だった。
映画館で見なければ損!!!!
まず初めに、映像の美しさに圧倒させられました。これは大画面で見るべき。そして3Dを加えればさらに迫力も増します。難しい映画ではありませんので、こういったジャンルに苦手意識がある方でも気軽に楽しめると思います。詳しいことは書きません。ネタバレなんてとんでもない。ぜひ劇場へ足を運んでください。
高評価に期待して...
はい!!
ここでのレビューを見て
これは劇場で3Dで見なければと思い
鑑賞して来ました。
宇宙での恐怖が
怖いほど伝わりました!!
あの登場人物と
宇宙とゆう空間だけで
この作品を作ったことには
拍手を素直にしたいと思います。
1つだけ残念なことは
もっと個人の描写を描いて欲しかったかなぁ
そしたらもっと
感情移入できたかも知れません。
映像はすごいし
3Dメガネで宇宙空間を感じれたし
非常に満足だけど
見た目での感動が
一方的に強くて
脚本にはスタンディングオベレーションは
出来ないかな
そこがちょっと残念です。
でもこの作品にそれを求めるのは
違うのかもしれませんね。
はい
欲張りですから(笑)
でも正直に
2,200円は自分が支払う
コストとしては高すぎかな
ファーストデイとか
モーニングレイトショーなら
納得した気がします。
この作品は人間味が
それほど描かれていないので
2Dでは良さが半減することは
間違いないと思います。
ぜひ劇場で楽しんでくださいね!!
次世代のパニック映画 in IMAX3D
宇宙コエ━━━(゚A ゚;)━━━!!
無重力空間の演出が実に見事。
これまでにないスリルを味わうことができました!
90分という短さを一切感じさせない圧倒的密度、息も付かせぬトラブルの連続。
そして未知の宇宙空間による静寂に、漠然とした恐怖と美を表現していました。
宇宙での、なんというか、斬新な死に様にゾッとして、緊張感で思わず握り拳に込もる力が強くなる。
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの好演や絶妙な演出も合間って次世代のパニック映画を創り上げています!
余談ですがジョージ・クルーニー演じるマットが直前に観た「ファミリー・ツリー」と役名が一緒で笑ってしまいました。
3Dかつ吹き替え版をお勧め!
宇宙遊泳をしている感覚を味わえます。映像も綺麗ですが、宇宙空間という過酷な環境でのスリル溢れるストーリー展開も圧巻です。
宇宙遊泳を疑似体験するためにも、3Dかつ吹き替え版での鑑賞をオススメします。自分は字幕版でしたが、字幕が邪魔でした。
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