ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
全477件中、181~200件目を表示
映像に対してあっさりなストーリー
Google Playムービー、吹き替え版、2Dにて鑑賞
宇宙空間を舞台とした映画で、現代は「グラビティ」である。正直、邦題よりも現代の方が映画にはしっくりきたように感じた。
話そのものはよくあるパニック映画だ。僕自身、宇宙が舞台の映画をまともに観たのは今作とガーディアンズ~だけで、ただ知らないだけかもしれないが、設定や映像はかなり目新しいものに思えた。
個人的に一番気に入っているのは、無音の宇宙空間を表現するために、BGMがかなり大人しいものになっている所だ。そのおかげでジョーズのような緊張感とドキドキがあり、最近の迫力だけしかとりえのないパニックではなく、しっかりホラーな作品に仕上がっていたと感じた。
撮影技術も凄く、CGっぽい宇宙空間ではなかった。観たのが期間限定で無料配信されていたセル版のためメイキング映像などは観れていないが、この映像の綺麗さにはとても凝っているんだなぁと思った。
しかし、そんな綺麗な映画に対してストーリーに奥深さが無く、つまり映像がシリアスな真面目系に対して、ストーリーが娯楽作品みたいになっているというアンバランスな内容だった。
91分という短めの映画だからこそでもあるが、今作は「宇宙」を表現するために『独特な間』がある。それのせいで退屈になってしまい、このあっさりしたストーリーが余計に面白味が薄れていくという風に感じた。
こういう映像美にこだわった映画は、映像が綺麗な反面ストーリーの面白味が無くなっていくのががかなり早いと思う。この面白味をどうやって長持ちさせるか、こういうジャンルの映画はそこを重視するべきだと思う。
インターステラーの後だと物足りない。
下馬評とおり、無重力体験のイメージはできるがテレビでの視聴だったので限界が見えていた。生きることの素晴らしさは何となく伝わってきた。インターステラー劣化版という印象。
初めて
映画館に行って観た中で、ここまで眠くなった作品は初めてです。
しかも一人映画ではなく、隣に大事な人いて絶対寝ちゃダメな状況にも関わらず…。
ストーリーは至極単純で、想像が容易。
困難困難また困難に加え、宇宙空間や水中といった無酸素な環境…
無音の状態…
広大で壮大なシーンなのに、どことなく喉がつかえるような閉塞感…。
そう感じさせるのは
リアリティがあって上手いからなのでしょうが
自分の好みではなかったです。
メディアや感想とかで評価が高かったので
期待が大きすぎたのかもしれません。
ただ
やっぱり映像に関してはは文句なしに凄かったです。
映画館でないとダメ
映画館で前に見てから最近某定額制の動画配信サイトで観ました。
パソコンで見たのですが、なんともつまらなく感じてしまいました。
やはり映画館の音響、大画面、3Dがあってこその映画だと思います。
いろんな方がおっしゃっているようにご都合主義的な展開で何度もツッコミを入れたくなるようなものではあります。
でも個人的には脚本がちょっとなぁと思うくらいで、無重力下では云々とかデブリはそのスピードで云々っていうのは気になりませんでした。
まぁフィクションですし、気負いせずに観るくらいがちょうどいいですね。
映像と演出はすごいので観る価値はあると思いますよ。
検討している方はぜひどうぞ
ちなみに邦題、これはダメだと思います。
「グラビティ」ですよこれは、なんでゼロを入れたかなぁ
エンターテイメント性重視の作品
いきなり宇宙の映像から始まり、ほぼ宇宙のシーンで終わるこの映画。
アカデミー賞をいくつか取っていて気になっていたので今回見たのだが、内容に深みのある作品ではない。ただ、映像美や迫力はあると思った。サンドラ・ブロック演じる技師の切迫感は感じたし、素直に宇宙の怖さを感じることが出来た。だから映画館で見るのがオススメ。
エンターテイメント性の強い作品だと思う。
内容重視で見る方にはお勧めしない。
劇場推奨
話の内容はハリウッドらしく、あまり中身はないけれども、ハラハラドキドキの展開。圧倒されるのはその映像。無重力の感覚や迫力がガンガン伝わってくる。WOWWOWでの視聴だったが、劇場での3Dだったらもっとすごかったんだろうな、とチト後悔。
圧倒的な無重力、圧倒的な孤独感
すでに散々語られつくしているが、宇宙における圧倒的な無重力を映画手法でいま出来る最大の表現を実現させてことはすごい事。
3D映画は数あれど、ここまで映像表現は進化したのかという事を実感させられる。もちろん、IMAX & DOLBY ATMOSなど新技術の開発が実現させているのだが、本作の表現力は、立体的な映像表現である3Dを、面と面の重ね合わせから、より立体的表現へと進化させている点が特筆される。だからこそ、ジェームズ・キャメロンが『アバター』で3D表現の新たな可能性を示して以来、最大の進化が本作に存在しており、映画史の中で貴重な作品となった事は間違いないだろう。
登場人物が、ほぼ2人。途中からは主人公であるサンドラ・ブロックだけになるという構成・演出も、この映画には欠かせない。最初の13分間という長回しをはじめ、映像技術や音響技術を観客は体感させられた後、無音の中に放り込まれる。そこで、彼女の孤独感までも観客に体感させられる。
しかも、長回しと言うのは、基本的にカメラマンの視点を観客に意識させるものであるから、そこから解放される事で、観客は主人公の視点と同調した気分にもなる。この辺の構成や演出は見事。
もちろん、監督のアルフォンソ・キュアロンは、『パリ、ジュテーム』でも自分が担当した5分ほどの映像を完全1カットで撮り上げたり、『トゥモロー・ワールド』でも効果的な長回しを撮る人だからこそ、オープニングから宇宙空間の中で「息もつかせぬ」長回しを実現できたわけで、要するに、この監督だったからこそ撮れた映画であるという事は間違いない。
40歳を過ぎると、これほど圧倒的な情報量の映像や、3D、360度音響など、とても肉体的に非常に厳しく、正直言って気分が悪くなりそうな所を、ギリギリ堪えるという苦痛さもあった。しかし、かつて子供の頃、『2001年宇宙の旅』『スターウォーズ』が圧倒的な宇宙体験をさせてくれたように、あるいは『アバター』が3D映画の可能性を示してくれた時のように、本作もいま生きている人間だからこそできる「現代映画の最先端」の体感を、逃してしまうのはもったいない。
普通の映画館なら安い時で1000円ほど、IMAXでも2000円程度で、この体験を出来るのだから、改めて映画というのは本当に大衆文化だと思う。
宇宙は怖い
映画館で観るべき映画No.1です。まさしく。
できればIMAX3Dで観賞すべきです。映像と分かっていても高さを感じるので、かなり手に汗をかきます。
注目される理由も分かります。
ストーリーは単純でした。宇宙で事故があり、次々と衛星が壊れていく中で地球への帰還を目指す…
おおざっぱに言えばこんなもんです。
ですが、映像表現や恐怖表現が素晴らしくてただただ圧巻されます。
宇宙空間では全く音がしないので、静かなのですが、それが不気味であり得ないほど怖いんです。
凄まじい映画を観た。そんな感想です。
91分という短い本編ですので、圧巻され続けてあっという間に終わっている…
初めて観賞した際はそんな感じでした。
90分が丁度よかったデス
ぜひ大画面スクリーンで見たかった。。。
テーマはよかったのにリアルすぎて
映画としてはイマイチかなぁ。
全然ハラハラしないよ!
宇宙の怖さが伝わらないよ!
ちなみに最後の衛星で人が死んでないことを祈ります。
BDでも楽しめた
夜、部屋の電気を消して大画面でみれば充分に楽しめるはず。私はそれで楽しめました!
きっと映画館にはかないませんが、
ストーリーが少し物足りない気がし、テンポもどちらかというと遅めだと思いますが、
あの映像のおかげで遅めのテンポが許されるむしろ、もっとじっくり見せてほしいくらいに思える。
しかし、なにか物足りない。
こんなに鳥肌ひさしぶり
SFあんまり見ないんですが、アカデミー賞7部門受賞にひかれてレンタルしました。
いや〜、こんなに何回も鳥肌たったのは何年ぶりでしょう。
最近面白い映画に出会えなくて食傷気味だったので、
興奮しっぱなしの90分でした。
ほんとオススメです。
諦めない心
たった独りきり宇宙に放り出された、ごく普通の女性。泣き言も言うし、わたわた取り乱し余計な行動もとってしまう。それでも諦めない心だけが彼女を導いていく、、
宇宙という非日常が題材の映画だか”自身を見つめる”ということを思い出させてくれる。
映像だけでは味わえない体験
IMAX3Dで鑑賞しましたが、まるで宇宙にいるかのような空気感がすごかったです。(もちろん宇宙に行ったことはありませんが…)
映像もそうですが、何より音が素晴らしい映画だと思います。映画というよりも体験型アトラクションです。
全477件中、181~200件目を表示