ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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単純なストーリーだか心に響いた
ストーリーは極めてありきたり。出演者は、超大物とはいえわずか2人。これが地上を舞台にした内容ならどれほどツマラナイ内容だっただろう。状況設定を宇宙空間という特殊な環境にすることで、これほど心に訴えるとは。
自分を振り返っても、人生の目標を失っていたこともあったが、生きることのありがたさを考えさせられた。秀作だ。
適当な断言や嘘に騙され無い様に。
あり得ない展開、都合の良い展開という感想が色々な所で散見するけど、断言する前に少しでも調べたのでしょうか??と聞きたい。
というか、ある程度は都合の良い展開無くして映画は成り立たないと思いますけど。
この映画はある程度どころかリアリティが高いと思いますよ。
はやぶさのイトカワミッションの超奇跡的帰還に比べたら想定内的展開では。
勘違いされやすいポイント(ネタバレ有り)
ソユーズは現実に国際宇宙ステーション(ISS)の緊急時脱出・地球帰還用として機能しています。
そのソユーズを基本とし、帰還方法や衝撃緩和システムも同じである中国の神船を操る事は無理な設定では無い。
宇宙ステーションの軌道でアマチュア無線やインターネットが繋がるのも事実。
有り得ないと言えば、何度も危機を乗り越えたあの握力は火事場のクソ力ということで(笑)
映像美に惑わされて。。。
これは個人的には問題作ですw
まず、全然面白くないし、感動しません。ストーリーが薄いです。
それと、明らかにジョージ・クルーニーがミスキャストです。
会話にジョークが多すぎ、あのスマイルが船外活動の緊迫感を大いに下げています。
それと、そんなにうまく帰還できるかぁ??と。
映像がリアルなのに、ストーリーがリアルじゃないんです。
残念な映画でした。
今になってアポロ13の良さを再確認しています。
アイマックス
アカデミー賞監督賞の可能性高い
人間の美しさに目を惹かれた
サンドラとジョージが切り離され、サンドラが一人でISSに戻った時、機内で宇宙服を脱ぎ捨て、胎児のように回転している姿、エンディングの地上に降り立ち、地を踏みしめる姿に人間の美しさ、力強さを感じた!!
素人が宇宙行けるの?
久々に3D鑑賞向きの映画だけど・・・
アバター以来、いやアバター以上!
ストーリーが秀逸
映像美もさることながら、ストーリーにやられてしまいました。
なんと女性宇宙飛行士のライアン(サンドラ・ブロック)は胎児のメタファー。この映画はライアンが生まれ変わるお話なのです。「ライアンメンタル弱すぎ!」と思われている方もいらっしゃるようですが、ライアンが成長する話なのでそこを指摘するのはお門違いでしょう。
3Dでなら吹き替え
3D最高!!!
コレは絶対劇場で観た方が良いです!
新たな金字塔
とにかく脚本と見せ方が巧い。
実質出演者はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの二人だけ。スペース・シャトルの船外活動中に、いま問題にもなっている宇宙ゴミが襲ってきて漆黒の宇宙に放り出されてしまうというアクシデントを描く。普通なら、放り出された時点でアウトだ。慣性で宇宙の果てまで飛んで行く。ところがなんと、これを生還させようというのだ。
「アポロ13」(1995)では船内に利用できるものがないか地上のスタッフも交えてシミュレートするが、単独で放り出された飛行士に利用できるものなどない。それどころか交信が途絶え、酸素が急激に減っていく。どうやって生還させるのかまったく先が見えない。
次から次へと現れては消える希望の光りに、1時間半、拳に力が入りっぱなしだ。
自らが天地のない漆黒の無重力空間に入り込む大きなスクリーン、藁をもつかむ思いで手に触れたものを握った感触を伝える音、そこには劇場でしか体験できない醍醐味がある。
生命が初めて海から陸に揚がったときを彷彿させるラストは、生きる力と希望で溢れている。
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