ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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音響効果と楽しめる!
この映画は、酸素のない宇宙空間を映像のみならず、音響効果でリアルに表現できてると思う。
無音の世界。
有音の世界。
孤独、絶望、希望、勇気、人間のぬくもり。
そんな感情が、入り乱れる、興味深い、映画だと思う。
映像と音楽がもたらす緊張感は素晴らしかったが、、、
予告を見た時から、これは是非見たい映画だと思わされていた。
いったいどうやって生還するのかという謎と、どんな表現で宇宙が描かれているのかというワクワク感とで期待していた。
実際見てみると、3Dなので前後左右に広がる宇宙が見られて楽しかった。
ただ個人的に残念だったのが、日本語字幕だ。
なんかこう、直訳しすぎなんじゃないかと思った。
もっと臨場感を伝える意訳があるんじゃないかと思った。
それで少し冷めた部分はある。
映像のクオリティは
今まで見てきた映画の中でも、群を抜いて高かった。
壮大な宇宙という世界を、臨場感あふれる映像で再現しており、映像の世界の進化に圧倒されました。
ただ、ストーリーが少し薄かったかなぁーと。
マットがイケメン過ぎる。こんな感想でした。
ただ、何度も言うようですが映像は本当に素晴らしかった。
今後もこの映像クオリティーでもっとストーリーが深いものが作られることを期待して、星4つとさせていただきます。
綺麗な映像です
宇宙・無重力世界のリアリティを美しい映像で表現することを目指しているようです。
今の技術ですから、それなりに成功はしています。
しかしながら、「2001年宇宙の旅」と比較した時の、その志の低さを感じてしまします。
奥行きがない、と思ってしまうのです。
今年一番、期待外れの映画でした。
宇宙こわーーー! IMAXで観たのでさらに倍怖い。 展開は都合良す...
宇宙こわーーー!
IMAXで観たのでさらに倍怖い。
展開は都合良すぎだけど、まあそうでもしないとぜったい無理だしな。
「宇宙にいる状態」をこんなにリアルに表現したのがスゴイ。
3度目はTCXで鑑賞
最高。
予想したとおり、望んだとおりの映画。
似たようなシーンばかりなのにまったく飽きない。シンプルで、ドラマがあり、心が動かされる。これこそ映画体験。
人生を大事にしよう。生きているって素晴らしい。
キュアロンの長回しフェチズム炸裂の脅威の映像に大変満足。
音楽もかっちょえー。
あまりに良かったので3度映画館に行きました。
2度目はアルコールが入った状態で身も心も浮遊状態。
3度目はららぽーと船橋で、TCX&DolbyAtmosで鑑賞。
これがもう、やばいです。J列ど真ん中で観たのですが、3Dの迫力、音響による臨場感、全く違います。(IMAXでの鑑賞はしていないので比較できませんが)この映画館には大変満足しました。
映画館でここまで変わるとは。
まだ見てない人は是非見に行ってください。
たとえ相性が悪くて面白くないと感じても、90分です。(一般、3Dで2200円)
躊躇わず行きましょう、劇場へ。
ジョージクルーニーーーー
宇宙酔いと酸素欠乏の息苦しさが、存分に味わえます。
後半は、サンドラ劇場!?うー〜ーん。
IMAXで良かった?!???
宇宙のイメージがァ、出来れば行きたくなくなりました。
こんなもんかな。
ラストのシーン。
主人公が地球に帰還した際、母なる地球の根源である水に救われ、土と水の匂い、そして大気を通して感じ陽の温もりに酔う描写が、この映画の全て。祈るべき神や護り護られる物を持たない主人公だからこそ、このシーンが引き立った。
尺が短く、間延びしない点は評価できるが、宇宙空間の描写が綺麗だとか、孤独感や恐怖感を共有できたとか、夜景が綺麗だといった事は、あまり感じられず、むしろ、作りの荒さと、ご都合主義的な構成が見苦しく感じた。
この作品を、アトラクションやエンターテイメントとして愉しむならば、大スクリーン+高価なオプションで鑑賞すると良い。逆に、リアリティを求めるかたには、オススメは出来ない作品。
蛇足。
ラストシーンに、水と土と太陽に母性を感じるかのような描写を持ってくるなら、宇宙空間、特に環境制御が無い宇宙空間の凶悪さを、宇宙服を破られた遺体や空間を漂う遺品から示して欲しかった。タイトルが、ゼログラビティであること。映画冒頭に、宇宙空間での温度の説明が入った事から、過度に期待していた点。
死と再生を描く体験型宇宙巨編
バベルの塔の逸話になぞらえて、子供に先立たれたサンドラブロック扮する宇宙飛行士が宇宙空間での事故に巻き込まれて、地球に帰還するまでに人間の再生を描く。
所々宇宙での描写としておかしくない?という点は見られるが、はっきり言って全体の出来と表現しようとしているテーマとの関係性から言って些細なことなので気にならない。
是非可能であるならIMAXシアターなどのリッチな環境で視聴すべき。
劇中の様々な表現からは色々と読み取れる含みを持っていると思うのでその部分も楽しんでもらいたい。
ISSで宇宙遊泳服を脱いだ時のポーズ、主人公が次々と移ることを強いられる言語環境の遷移、冒頭で修理していた衛星、大気圏突入中になぜ通信が通じて何を会話したか、どこへ着陸したか。全てに意味があったように思えました。単なるスペクタクル巨編と本作を捉える人も多いと思うが丁寧に見ていくと抽象的な意味に溢れた味わい深い作品である。
ヴァーチャル宇宙
映像が美しいぞ!…この前評判だけで見に行く。
レンタルDVDで十分級の作品が多く、最近映画をあまり見ていなかった。しかし、映像が美しいことを売りにしているのであれば…と思い映画館へ。奮発して3Dで。
ストーリーは単純。
最初の内は盛り上がりも無くて、このまま90分耐えられるのか…と感じつつ、数度睡魔が襲ってきた(少し意識が飛んだ)。
ライアンの再生の物語ではあるのだが、ライアンという男性名も軽い扱いだったし、心情の転機となるところもはっきりはしなかった。
再生を生まれ変わりと考えれば、それを感じさせる映像はたくさん散りばめられていた。たびたび出てくるケーブルは胎児と母親を結ぶ臍帯のようだし、帰還用の乗り物はまさに子宮。海(羊水)の中から、最後のシーンへ…。最後、重力(=原題の「gravity」)に抗いながら立ち上がろうとする姿は、子どもが立ち上がる姿そのものだ。
たしかに映像は目を見張るほど美しい。
美しさがありすぎて、宇宙の孤独さ(そして、その恐怖)が際だった感じ。
でも、ストーリーがないから、遊園地のアトラクションって感じもする。
3Dで見た方がやはりよいと思うけど、引きで撮影した浮遊する宇宙飛行士は、まるでお人形さんのようであった。
最後に、2200円の価値はあるかないか…。
高すぎる感じがした。
でも、2Dでは、映像の美しさがあまり感じられないかな。
サンドラ・ブロックの演技に乾杯
最初の宇宙空間での映像は3Dで見て正解でした。あれよあれよと言う間に宇宙に投げ出された二人。でも最終的にはサンドラ・ブロックの一人芝居。死に直面した彼女が色々な過去や仲間の言葉に助けられてついには地球に帰って来る。それまでの彼女の演技はとても凄い、自分との闘いを演じ切って、昔のラブ・コメの女王とは違う彼女を見ました。
映像は…‥
宇宙空間の映像は素晴らしいです、この監督得意のワンカット、長回しに見せる手法は健在。
しかしながら、サンドラブロックの過剰気味な演技、演出で折角つくりあげたリアリティ溢れた宇宙空間が、単なるアクションの舞台となってしまったのは残念。
ハリウッド映画のアクション大作として見れば十分楽しめるが、以前キューブリック他監督の造りあげた宇宙の神秘をかたるような伝説的な映画になりうるかと云ったら、否。
もったいないないですね。
新しい体験が待ってた!
映画を観るときに、印象に残るのは『どれだけ新しい体験が出来たか』って事なのかなって思ったりするんだ。
時代や階級の違う人達の恋愛に憧れ、知らない闇社会の恐怖に怯える。
そこで出会う物語が新しい体験であればこそ、満足感に浸り人に「すっげーストーリーだったんだぜ」なんて自慢できたりするんじゃなかろうか。
この映画も新しい刺激で満ちていると思うんだ。
無重力というオイラ達の憧れ世界観(笑)での、怒涛の脱出劇。
いつもは安全に安全を重ねる宇宙空間での作業が、映画では安全ロープ一本つけない状態で放り出される。
手を伸ばして、もし何かに掴めなかったら、それでもう永遠に宇宙に放り出されちゃうんだ。
なんて恐怖!そしてなんて新鮮な刺激(笑)!
まるでジェットコースターのように次々と起こる災難の中で、いつしかオイラはまるで主演のサンドラ・ブロックに乗り移ったように手に汗握ってた。
アクションだけではなくて、NASAとの通信が途絶えるだけで、こんなに絶望的になるんだなって感じられたのは、やっぱり作りが良く出来てるから。
主観視点の場面の臨場感もさることながら、空気残量が残り少ないのに荒い息遣いを止められないことや、その向こうに聞こえる鼓動の音。
音の無い空間だからこそ、余計に繊細な音に対してのこだわりが見える事もこの映画のクオリティを一段上げてくれていると言っても過言ではないんじゃないかな。
もちろん宇宙船がバラバラになって破壊されていく映像や、脱出するまでのストーリーラインも秀逸。登場人物が数人しかいないことが信じられないくらい豊かなストーリーを物語ってくれる。
『宇宙での脱出アクション』というだけでも目新しく、人を惹きつけるのに、あらゆる部分で手を抜かずここまで仕上げたことに、ただただ感心しちゃう映画だ。
もちろん3Dの出来も素晴らしく『新しい世界』へ連れて行ってくれる一助になったことは言うまでもないな。
きっと映画を観終わった後に思うんだぜ。
「あー、やっぱり地球が一番」
地球しかしらないクセに(笑)。
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