L.A. ギャング ストーリーのレビュー・感想・評価
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ギャング映画入門編ってとこかな。
ゴッファーザーやアンチャッタブルのようなリアルなギャング映画でなかったのが残念。 やはりあれだけ有名な俳優を使うとちょっとアイドル的な映画になっちゃうのかな~?と思う。ライアンゴスリングの演技がワンパターンでちょっと違和感を感じました。一番テンションが下がったのが最後のシーンで銃を捨て決闘シーンはちょいあり得ない。むしろレンタルDVDの特典映像でミッキーコーエンのドキュメンタリーの方がよっぽとギャング映画に観れた(笑)
王道アクション
単純で爽快な王道アクション映画でした ジョシュブローリンがすごくかっこよかった R15+指定ということですがグロいのは最初ぐらいです笑 ロサンゼルス=city of angel(天使の街)ってのを覚えておくとオチがよりスッキリすると思います^ ^
見どころは何処だ?
ルーベン・フライシャー作品は『ゾンビランド』は大好きだし、『ピザ・ボーイ〜』もそこそこ好きだったけれど、正直この題材は彼にうってつけの企画なのかについてはかなり懐疑的だった。それでもこの豪華キャストだし、期待するなという方が無理! しかし、やっぱりこれは…。 個人的にこの時代のロサンゼルスといえば、ジェイムズ・エルロイのL.A.三部作のイメージなので、これでは圧倒的に暗さが足りない。 ルーベン・フライシャーらしく軽い方向で突き抜けていればまだしもそれも中途半端。中途半端に明るくて軽い。 ロサンゼルスを文字通り牛耳る大物ギャングミッキー・コーエンから街を取り戻す為に編成された警察内の特別チーム。 しかし、繰り出す作戦はどれも出たとこ勝負で杜撰極まりない。 ミッキー・コーエンの愛人と警官ジェリーの恋愛についても必然性が感じられず余計。 こういう脚本上の失敗以上に致命的なのは、これだけのキャストを集めておいて誰一人として魅力的に映らない。 やっぱりこれはルーベン・フライシャー向きの企画ではなかったとしか言いようがない残念な作品。
誰もがバッヂを付けている…。
よかった。1949年の終戦して数年後に実際に実在した人物をベースに作られた映画だっていうから驚き。あんなに見るからに悪そうな奴が、判事や弁護士などを丸め込み、町を支配しようとしている、というからたった約60年そこら前だとしても今とはまるで世界が違うということを痛感させられる。(^-^;先人の努力の上に我々の安全や安心、そして平和がなっていることを痛感させられた。
現代版ギャングもの
ギャングものだいっすきです。 ギャングものは分かりやすくお願いします。 映画館で見ましたが、 現実味がない?薄味? 一応実話でしょ。映画でしょ。 古い映画を見ていない世代には見やすいギャングものだと思います。 自分は単純に仲間が増えていき、 ピンチを助け合い、 絆ができ、 一旦決裂し、 やはり悪いやつをやっつける、 といった単純ストーリーが大好きなので、 鑑賞後は興奮冷めやらなかったです。 ドンパチドンパチ! ラブアゲインに続き、 エマストーンとゴズリングのタッグは良いですね〜 ゴズリングの声がちょっと拍子抜けするんですが、渋かっこいいです!
かっこいいー
かっこいい男たち! 一応実話を基にしてるのがすごいと思う。もっと周りの警官も協力してよって感じもしますが。最後の銃撃戦なんか、あの人数なら絶対に勝てないはずでしょー!とは思いつつもしっかり感動してしまった。
目には目を、毒には毒を、ギャングにはギャング警察を
もしアナタが、一捻りある映画や斬新な映画が好きというならば、この映画はオススメしない。 何故なら、超ド直球の映画だからである。 1940年代のロス。街を牛耳るギャングとロス市警の戦い。 1940〜1950年代に量産された犯罪映画、ハードボイルド映画、フィルム・ノワールの雰囲気そのまま。 久しくこういう映画は見ていなかった。 「アンタッチャブル」「L.A.コンフィデンシャル」が好きなら絶対見逃せない。 事実に着想を得た映画。 街を牛耳るギャングのボス、ミッキー・コーエンは実在の超大物ギャング。あのアル・カポネと親交もあり、メディアにも登場して「俺は誰も殺していない。つまり、殺す必要のない奴は」とまで語った、セレブ並みの悪のカリスマ。 そんなコーエンの非道に立ち向かうは、ロス市警。 だが、普通の刑事だったら太刀打ち出来ない。そこで集められたのが…はみ出し刑事たち。 目的は逮捕ではなく、組織の壊滅。手段は超手荒な実力行使。 毒には毒を、だ。 よって、映画も渋いハードボイルドではなく、バリバリのアクション、アクション、アクション! 生きるか死ぬか、男たちの戦いにハラハラドキドキ。 勝っても彼らに賞賛は無い。出世も名誉も無い。一歩間違えれば、あるのは、死。 何故、男たちは戦うのか? わざわざ言葉にして説明する必要もあるまい。 うっすら「七人の侍」と同じものを感じた。 役者陣も適材適所。 ジョシュ・ブローリンの男臭い風貌はこういう映画にぴったり。 ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの美男美女で華を添える。キュートな印象でしかなかったエマは妖艶な魅力で見る者を虜にする。 脇をジョヴァンニ・リビシ、マイケル・ペーニャら個性派で固める。ロバート・パトリックもいい感じに老けた。ニック・ノルティは貫禄たっぷり。 そして、コーエンに扮したショーン・ペン。問題児だった若き頃を思い出させるような、凄みたっぷりの存在感と怪演。 これだけ面白味が詰め込んであるのに、アメリカでは興行・批評共に不発。 何の何の、充分面白い! この雰囲気と、ワイルドな男たちにしびれろ!
ものすごく長い感想になってしまった
実在のギャング、ミッキー・コーエンを主要人物に据えた本作。 こういう映画は、「おもしろかったー」的な小並感満載の感想が正しい。 なので、以下の感想は、もの凄く野暮で意味の無いものなんだが、好きなジャンルなだけについつい長くなってしまった。 -- 実在のギャング、ミッキー・コーエンが好きである。若い頃、好きが高じて、コーエンの写真集なども買い集めたりもした。ギャングの写真集など、買う方も買う方だが、売る方も売る方である。どういうつもりなんだか…。 写真集は、お宅訪問よろしく、素敵な居間で寛ぐコーエン、犬と戯れるコーエンなど様々なサービスショットが満載。 でっぷりと太っていてクマさんのヌイグルミのように可愛いらしく、ギャングの親分ぽくない。 一言でいうと、お茶目なんである。 コーエン自身もノリノリで写っておりスター気取りでちょっとマヌケだ(実際そのような取材を受けている時点で、ほんとにスターだったのかもしれんが)。 普通のスター写真集と違う所は、コーエンとの抗争で死んだギャングの写真なども収められている所だろうか…。 当時の書物を読んでも、写真集を見ても、コーエンがマジなのかフザけているのか、いまひとつわからない。 私のイメージするコーエン像で一番近いのは、小林信彦氏の喜劇小説『唐獅子株式会社』に出てくるヤクザの親分だろうか(恐らくコーエンをモデルにして書いているのではないか)。 喜劇的な人物で、普段はニコニコ笑っているが、何が怒りの沸点なのか分からず、突然キレる危ない人。 それを周りには天然と思わせといて、案外しっかり根回しもする腹芸の人。 これ、あくまで私のイメージなんで正しいとは限らないが、どちらにしても不思議な人物である。 それを今回、ショーン・ペンが演じた訳だが…。 上記のイメージからすると本来だったら、ショーン・ペンではなく、彼の弟、今は亡きクリス・ペンの役どころなんである。(コーエンと同時にクリス・ペンも大好きだった私は、いつか、彼がコーエン演じないかなあと待っていた。) ショーン・ペンも、自分向きの役では無いと分かっていたはずだ。 だから、一生懸命太ったし、お茶目な演技にも挑戦した訳である。 だけれども、真面目な人が急に冗談を言ったりすると周りには冗談だと気付かれないのと同じで、お茶目な演技に気付いて貰えなかったような気がする。顔が恐すぎたんである。 こんなタラレバ言ってもしょうがないのだが、もしクリスが生きていたら彼がコーエンを演じて、ショーンがオマラという夢のキャスティングもあったのでは…と妄想してしまう。 それでも、真面目にお茶目を演じたショーン・ペンから、クリスへの鎮魂歌を聴いたような気がして、一人涙したのだった。 -- アメリカのギャング映画というジャンルであるが、 個人的偏愛も入れつつ、ものすごーく大雑把に分類すると 第一期:1930年代『暗黒街の顔役』など トーキー初期ゆえに、会話のテンポが良いギャング映画が求められた。 アングロサクソン系が上流、イタリア系が下流という当時の移民事情もあって、イタリア系ギャングを描いた作品は下層庶民の熱狂を持って迎えられた。 第二期:1970年代以降 モノクロの第一期作品をモチーフにし、カラーに置き換えたもの。 『暗黒街の顔役』と同じ題材の、デパルマの『スカーフェイス』『アンタッチャブル』などが有名だろうか。 この時点で、第一期当時のオールドファンからは、「味が薄まった」と評されている(阿佐田哲也氏の評などが印象的だった)。 第三期:『L.A.コンフィデンシャル』 第二期の失敗作『ハメット』などへのオマージュを含みつつ、奇跡的な傑作となった。 その後、コンフィデンシャルに触発された作品が多く作られるが、興行的な成功には至っていない。 この流れを受けての本作な訳であるが…。 ギャング映画はこのように何度も焼き直されている。 今の人にとっては名作のデパルマ作品ですら、オールドファンからは「役者の顔が薄い」と不評だったりする。 過去の作品を超えるのは本当に難しく、正攻法で作っても実りは少ない。 で、本作の監督ルーベン・フライシャーは、正攻法ではなく、前作『ゾンビランド』でとった手法…ポップで、ちょっとフザけた路線を目指したのだと思う。 下手にホームランを目指さず、振り逃げで出塁した感じである。それを姑息とみる人もいるだろうが、塁にも出られない作品(企画倒れでお蔵入り)も多いジャンルなので、監督の意図も分からんでもない。モデルにしたミッキー・コーエン自体がお茶目系の人であり、狙いも悪くなかったと思う。 監督の意図を一番うまく体現していたのは、ライアン・ゴズリングであろうか。 マジなのかフザけているのか分からないギリギリな感じ…コーエンの写真集にも似た感じを、うまく演じていたと思う。 監督はゴズリングと二人でフザけた方向に突っ走りたかったのだろうが、不完全燃焼に終ってしまった。 その原因は…。 -- その原因は、パーカー市警本部長演じたニック・ノルティなんである。 誰だ、ニック・ノルティをキャスティングしたのは。 『ゾンビランド』の手法でいくなら、ここは反則技のビル・マーレイ的なフザけた存在を配さなきゃダメなんである。 よりによってニック・ノルティは、「L.A.のギャング映画」というジャンルに対して、地球上の誰よりもマジな人だ。 本作の元とも言える『マルホランドフォールズ狼たちの街』にも出演している。 そして「L.A.のギャング映画」の最後の砦『ホワイトジャズ』を映画化しようと奔走したりしてる人なんである。 そんなガチでマジな人を呼んではいけなかったのだ。ガチでマジなニックは、フライシャー監督のフザけた感覚なんて簡単に捻り潰してしまう。 ニック・ノルティは少々のことでは揺るがない。 それが印象的だったのは『シン・レッド・ライン』だろうか。 『シン・レッド・ライン』は戦争映画に見せかけて、実は哲学映画だったわけだが、数多出演した俳優の中でニック・ノルティただ一人だけが、戦争映画の文脈で演じていた。 空気の読まなさ加減が凄まじい。 テレンス・マリック監督の哲学すらも、ニック・ノルティには敵わなかった。 テレンスに勝ったニックにとって、フライシャーなんてハナクソみたいなもんである。 こうして、フライシャーのフザけた路線は敗れ、ニックのガチさだけが残った。 ファンにとっては、ニック・ノルティのガチな感じを拝めただけでも良しとするべきなのかもしれない。 -- 上記のニック問題に比べたら、これから書くことは本当にどうでもいい話だが、あと一点だけ書いておきたい。 それは、本作を見て『アンタッチャブル』と比較した感想が多いこと。 こういう感想を持たれた時点で、やっぱり本作は失敗作だったんだなあと思う。 『アンタッチャブル』は、シカゴのイタリア系ギャングを描いたもの。 本作はL.A.のユダヤ系ギャングを描いたものである。 この2つは似て非なるモノなのに、おふざけを目指したとはいえ、その描き分けが出来てない時点でやっぱりダメだったんだなあと思った。 -- 「おもしろかったー」と流せばいいものの、ファンにとっては心が千々に乱れるこのジャンル、 若干残念な仕上がりになってしまった本作だが、 『ハメット』のように、いつかは何かの足しになるかも知れず、 その熟成を心しずかに待ってみようと思う次第であった。
クラシックなハードボイルド(・∀・)イイネ!!
原題は"Gangster Squad"
つまり「ギャングどもの群れ」
その通りギャグの群れが舞台狭しと暴れまくり。
アメリカ史上最も有名なギャングの1人で、伝説のマフィアであるミッキー・コーエンをショーン・ペンが好演ワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
ショーン・ペンは『アイ・アム・サム』とか『ミルク』とかの善人のイメージが強かったけど、今回はそれとは打って変わって極悪人を演じるのも(・∀・)イイ!!
予告編を観て
『俺たちに明日はない』
『ゴッドファーザー』
『アンタッチャブル』
『ディック・トレイシー』
『48時間』
『バグジー』
『L.A.コンフィデンシャル』
『ヒート』
『パブリック・エネミーズ』
等々ハリウッドを代表する犯罪映画、ギャング映画、ノワール映画を彷彿とさせるような雰囲気がぷんぷん。
さらに出演してるのが、ジョシュ・ブローリンを筆頭に
ライアン・ゴズリング
エマ・ストーン
ニック・ノルティ
そしてショーン・ペン
これは絶対観に行かんと!!!
と思って行ってきたε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘
結論としては、これはノワール映画じゃあない(ヾノ・∀・`)
禁酒法時代のアメリカを舞台にした、クラシックな犯罪映画には間違いないけど、どっちかって言うとアクションムービーの娯楽大作。
でもそれがまたいいじゃないの(・∀・)ウン!!
実際にボクサーでもあったミッキー・コーエンがサンドバックを叩くシーンで始まったかと思いきや・・・
いきなりコーエンが敵対するギャングの手と足をロープで縛りつけて、牛裂きの刑ならぬ車裂きの刑で真っ二つ!!!Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
それからコーエンの娼館に1人で乗り込んだジョシュ・ブローリン扮するサージことジョン・オマラ刑事が、エレベーターでギャングを殴り倒して、相手の手をエレベーターの外に出して切断!!!(*`ロ´ノ)ノ
これは容赦しねえ映画だぞと観客にのっけから印象付ける。
サージ刑事の活躍を知った、ニック・ノルティ扮するパーカーロス市警本部長がサージを呼んで、コーエン摘発チームのリーダーに任命。
ニック・ノルティは『48時間』シリーズから30年近く経ってるけど、強面と迫力は年取った今でも変わらんな~(゚∀゚)アヒャ
旦那の無鉄砲さを心配してた奥さんは、腹には子供もいることだしそんな危険な任務やめてくれと言うが、コーエンを逮捕しない限りロスは安全な場所にはならんと説得。
そこからは奥さんも一緒になって、チームの人選を買って出るのも(・∀・)イイ!!
一癖あるメンバーを名簿から選んでから1人づつ直接サージが勧誘に行くのは、『アンタッチャブル』もそうだけど『X-MENファーストジェネレーション』も連想した。
ナイフ投げが得意な刑事
二丁拳銃が得意な刑事
尾行が得意な刑事
メカに強い刑事
そしてライアン・ゴズリング扮するジェリー刑事。
最初は勧誘されても断るが、バーの前でいつも声をかける靴磨きの少年を銃撃戦で殺されてから一念発起して、コーエン一味を壊滅させることを決意。
このベタだけど萌える展開は大好きv( ̄Д ̄)v イエイ
そしてコーエンの情婦である、エマ・ストーン演じるグレースとねんごろになるが、ここでのエマ・ストーンのエロさは素晴らしいです( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
『アメイジング・スパイダーマン』のヒロインは若干幼いと言うか、バタ臭い印象を出してたけど、今回は真っ赤なドレスで背中が大きく開いた妖艶な役で大変良かった(゚д゚)イーヨイイヨー
真っ赤なドレス、そして主人公を誘惑する美女・・・
映画が映画なら立派なファム・ファタールとして申し分ないo(`・д・´)o ウン!!
でもこの映画はノワール映画じゃない。
グレースはコーエンの情婦ではあるけどコーエンの元を去りたがってるわけだし、警察に裏で協力してるわけだから、ぶれてるのは男じゃなくて女。
そしてサージ刑事は家族を守るためにコーエンを摘発するべく奮闘してるわけだから、これはれっきとしたハードボイルド映画。
ハリウッド映画でこんなレトロでベタなハードボイルドは久しぶりかも知れないイイネ♪d('∀'o)
最初にサージがコーエン一味を襲撃する時に「これは捜査じゃねえ!!戦争なんだ!!!」と威勢良く檄を飛ばすも、簡単に返り討ちに遭って脱出して、さらに逮捕されるというどじさ加減もΣd(゚∀゚d)イカス!
すごすごと逃げ帰って来て、さらに簡単に奥さんにばれて怒られて(´・ω・`)ショボーン
アヒャヘ(゚∀゚*)人(*゚∀゚)ノアヒャ
その失敗があってからのリベンジ。
そこからゲリラ戦法みたいな襲撃を繰り返して、その度に「成功したぜカンパ─(*´ω`)o∪☆∪o(´ω`*)─イ」とホームパーティを開いて、そしてまた襲撃して飲んで襲撃して飲んで・・・
徐々に逞しいチームに成長していく。
コーエンも「もう勘弁ならねえ!!!」とぶち切れて、盗聴してることを突き止めて、そこから逆探知してチームのメカ担当キーラー刑事を殺害。
このキーラー刑事はチーム内で唯一の妻子持ち。
家では息子の自転車を修理したりするマイホームパパ。
寄りによってこの人が。・゚・(ノД`)・゚・。
サージも家を襲撃され、床に血が!!!工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工
身重の奥さんも射殺されたか・・・?
と思いきや
生きてたε-(´∀`*)ホッ
床の血は出産したからという、どん底から一転してめでたい話に(・∀・)イイ!!
キーラー刑事を演じたジョヴァンニ・リビシは、『テッド』でテッドを自分の物にしたがる太った息子のためにしつこくテッドを付け狙うおっさんを熱演してたけど、今回は全然違って素朴なマイホームパパ刑事を熱演( ・∀・)イイ!
観た後で初めて気が付いた(;´∀`)
役者って凄いすね~ほんとに。
そして犠牲者はもう1人。
二丁拳銃のケナード刑事。
一番のベテランで、相棒と言うか後輩である尾行が得意なメキシカンのナビだ刑事を付き従えてる。
ナビダ刑事は勧誘されたわけじゃなく自ら志願してチームに加入したものの、銃撃戦では経験不足からあんまり戦力にはならず(´゚∀゚`;)
狙い通りに打てないナビダにケナードは「今ある場所じゃなくて、一瞬先を狙え!!」とアドバイスされ、ケナードが死んでからケナードの銃を渡されて、そのアドバイス通り撃って見事命中!!!
それで見事二丁拳銃を受け継いだ。
この流れもベタだけどいい(≧∇≦)b
ラストは銃撃戦じゃなく、サージとコーエンの素手の殴り合いってのもまた外連味たっぷりだし、男にとってはかなりぐっとくる(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン
そしてサージの鉄拳がコーエンを殴り倒して、コーエンは御用。
ここ最近じゃ珍しいくらいの男の子向け映画と言うか、派手な爆破シーンと銃撃戦、そして仲間を殺されて奮起してという、正に王道、正統派な勧善懲悪ムービー。
『西部警察』『あぶない刑事』を彷彿とさせる(゚∀゚)アヒャ
ただ不満もないわけじゃなく(;´Д`)
まず予告編で流れてた、ガラスの屋根に落下してそのままプールに飛び込むシーンがなぜ本編に入っとらんのだ???ヽ(`Д´)ノプンプン
『M:I』シリーズみたいで見たかったのに~~~o( ゚Д゚)oブンブン
それ以外ははっきり言って、申し分ないと思われる(・∀・)ウン!!
エンターテインメント映画としては十分だし、気軽に楽しめるいい映画。
ギャングストーリーとだけあって
面白かった!とにかく面白かったのですが、その一言で終わり。 ちょっとしたB級なイメージで終わってしまった。 タイトル的に、ギャングの論争ものだものね、と分かっていましたが、 ここまで印象が薄いとは…少し残念です。 一場面場面がそこで終わってしまっている。 例えばよくある展開、悲しみや、絶望、そうしたものを背負い込んで生き残ったもの達が頑張る。それが、まるで感じられなかった。 断続性を感じないから、展開を感じない。さらには、この映画のテーマが分からない。だから、印象にも薄い場面が多かったのかもしれない。 最終的に「あくまで俺たちは警察だ」というポイントを押さえたかったとしても、ちょっといろいろ足りないかも。 なにしろ、登場キャラクターの印象、イメージ、が全然思い出せない。ここまでインパクトに欠けるのはなぜか。 ざっくり覚えているのは、「早撃ち」笑 そこが「おじいちゃんかっこいいな!」とはなったけれど、実は見ていた時あの役者をロバート・パトリックだと気づけていなかった事実! そう思うと本当に、改めて役者が豪華すぎた。ショーン・ベン怖いよぉ…
おとぎ話のよう
定型化された愛に、定型化された忠信、定型化された信頼。 そんなもので満ち溢れている映画でした。 けっして悪くはない、けど何も冒険がなかった。 焼き直しのストーリー、焼き直しの愛。 苦悩も一通りやったらおしまい、で次のシーンに後を引かない。 あのシーンがあるからこのシーンではこう感じるだろう、というようなものがない。 シーンごとに世界が違うのか?と疑問に思うくらい。 あえて喪失の悲しみ、というのは具体的に描かないようにしているのでしょうか?すごくさっぱりした印象。唯一印象に残ったのが、靴磨きの少年の場合。 ただ単に時間の都合上、とかならがっかりするのですが…… ライアンゴズリングは相変わらず悲しい目が似合う。 留置所に入れられている仲間のもとに、颯爽と駆けつけるシーンは痺れるほどカッコいい。
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