「毒を以て毒を制す」L.A. ギャング ストーリー harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)
毒を以て毒を制す
ギャングのボスを捕まえるというのは「アンタッチャブル」と同じシチュエーションですかね。
「十三人の刺客」や古くは「七人の侍」がそうですが、それぞれキャラのたったメンツを一人一人仲間に引き入れていく過程は、これから起こることなどを考え合わせたりしてホントにワクワクします。
本作でも個性的なキャラクターがジョシュ・ブローリン演じるジョン・オマラ巡査部長の元に集まって来るのですが、やっぱりワクワクしてしまいました。
そしてまた配役が良いですね。
ライアン・ゴズリングは上手いしカッコイイ!!
エマ・ストーンも綺麗ですよね。
ショーン・ペンはやっぱりさすがな演技でした。
他の配役も完璧だと思います。
個人的にギャング映画は好物なので楽しく観れました。
ラストシーンに関しては感想が分かれるところだと思いますか、私は良かったように思います。
最近のハリウッド映画のトレンドとして、中国がらみと西部劇チックというがあるように思っていて、本作のラストも西部劇っぽいと言えなくもない作りです。
西部劇っぽいのって、やっぱり面白いですからね。
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