劇場公開日 2021年3月8日

シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価

全623件中、121~140件目を表示

5.0これは私が「観るべき」映画

2021年7月9日
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エヴァの作品をリアルタイムに劇場で見るのは、これが初めてだった。序破Q、テレビ版、旧劇場版を見た上で、シンエヴァは劇場で「観るべき」だと思った。公開後1週間程経ってから観に行った。

シンジ君は大人になっていた。いつの間に、あれほど成長したのだろう。夏休みに二人で篭ってゲームをしていた友人が、いつの間にか企業して社長になっていたような感覚だった。私は置いていかれたのだと感じた。

その後、2回目、3回目を観に行った。すると次第に、シンジ君に対する見方が変わって行った。彼は私の隣を歩くことをやめて、私の前を走ってくれる存在になったのだ。私の行く先に彼の背中がある事が、とても頼もしく、安らかな事であると気づいた。

「シンジ君は成長した。だから、君たちにもできる」私はシンエヴァから、こんな言葉をもらった。

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きのみ

2.0エヴァって感じ

2021年7月5日
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見終わったあと、ちゃんとストーリーが分かった人がどれくらいいるのか疑問。
上映後の映画館の雰囲気的に、誰もあまり分かってない印象だが、それこそエヴァな気もする。

全体のストーリーは何となく分かるけど、細かい部分は相変わらず説明されないし、前作から今作の間にも状況が変わっているものもある。

同じように疑問を持った人も多いようだが、ネット上での質問の回答も、結局細かい描写はなかったとか、想像ですが、とかの前置きのある解答が目立つ。

序、破、までのストーリーはそれなりに分かりやすいが、Q、シン、は哲学的要素が多すぎて正直よく分からない。

純粋に楽しめたかは別として、エヴァの世界観的にはそれでいいと思うし、一応それなりに終わったと思う。

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た

3.0今更何を

2021年7月4日
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コアなファンでは無いしパチンコもやらないし、ストーリー展開もいまいちピンと来ていない外連味だけが好きなニワカですが、そんなニワカがどう評価しても嫌な顔されない所にエヴァと言う作品の懐の深さを感じます。
寧ろこうした自身も含む鑑賞者達の様々な考察や憶測やそれぞれの感想などを互いに意見交換するような一連のムーブメント自体が、エヴァのストーリーの神髄(あくまで私はそう感じるだけ)である他人との干渉をポジティブ化するシステムのメタファーになっているように感じました。
物語が終盤に向けて進んでいくにつれ、シンジの意思と共に虚構から現実味のある世界へと変化していくリアルな絵の演出や描写が、現実の世界に、それぞれの人生に各自が起結する構造は総監督である庵野監督の決意でもあるようにまた感じました。
本当に庵野監督様ご苦労様でした。
続く実写立て2本の映画が本当に楽しみで仕方がありません。

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タロス99

4.026年付き合ってしまった、、、

2021年7月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

ついにラスト。
アニメ版から観ているので、長い付き合いです。さすがに伏線やら謎を回収する気が無いのには慣れましたね。
常に、登場人物のなかで実は一番常識人のシンジ君がラストを選択するので、どのバージョンも同じようになるのはご愛嬌でございます。無事に終わって良かったです。
もう、二度とエヴァ作らんでくださいよ。

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鉄牛

1.5ナディアやウルトラマンのオマージュ作品

2021年7月1日
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鑑賞方法:映画館

旧作シリーズからそうだけど、
今回のエヴァが提示している哲学にも共感ができなかった
毎度のことながら、ちょっと残念。

そもそも、人類の絶滅or 人類の単一化のどちらかしか選べない、
っていう二者択一がクソ設定だと毎回見る度に思う
後者を選択しつつ その方法論の違いが旧作とシン版にあるけど
込められた哲学はいつも一緒。
最愛の人を失って残された遺族が、
どうやってPTSDと克服していくか、という過程を
謎と伏線が交錯する壮大なダークファンタジーで魅せているけど、
いつもあんまり共感できない。
一方でジレンマの枠を超えて、
最後まで人類の運命に抗う選択をしたミサトには共感できた
主題をゲンドウの物語ではなく、
思い切ってミサトの物語に振り切ってくれたらよかったな

こんな否定的な印象を持ったけど、
最後まで 飽きることなく、むしろワクワクしながら楽しめた
庵野さんの 過去のレジェンド作品に対する愛、
オマージュがぎっしり詰まってて見所がたくさん用意されていた

冒頭のパリ奪還作戦には「ふしぎの海のナディア」の影響が強く出てるし、
無人艦隊群の描写は思いっきり「宇宙戦艦ヤマト」
「裏宇宙」や「ゴルゴダ」は「ウルトラマン」を想起させるし、
初号機と13号機の 旧第3新東京市での戦闘シーン、
あれには思いっきり「円谷プロの手法」を感じた
実際どうなのかは知らないけど、
スタジオセットとしてミニチュアで旧第3新東京市の要塞都市を構築して、
そこで モーションキャプチャを装着した2名がバトルを演じたのかなって想像した
往時の円谷プロなら エヴァの着ぐるみでそのまま戦ってそう
こういう庵野さんの個人的な嗜好がオマージュとして
本作に反映されていて、かなりよかった

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伊助

3.0自己満足映画。

2021年6月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

この作品で全て解決しました。
にわかエヴァファン(すいません、パチンコからファンになりました)にとって、綺麗過ぎる展開に、最後まで安心して見れました。

第1章:彼女が出来てウキウキ
第2章:肉体関係を持つなどして盛り上がりまくり
第3章:相手と将来どうするのか葛藤する時期
ラスト:いろいろあったけど、新しい人生を歩む
て感じかな。
Qが一番ぐっときました。

エヴァファンの方、ごめんなさい。
これでエヴァとサヨナラです。

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風になりたいパパ

5.0膀胱がww

2021年6月27日
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みなさん、観る前にトイレにはしっかり行きましょう。

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鹿野安兵衛

5.0ジブリEVA?

2021年6月25日
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鑑賞方法:映画館

ジブリエヴァ、と言うと語弊があるなら、イマドキのジャパニメーションになったエヴァ、と言うと雰囲気的にはピッタリするのではと思う。

さすが時流を逃さない一流の作家の作品です。

もっと簡潔に言うなら、角の取れたエヴァンゲリオン。もちろんエヴァであるからには一筋縄でいかないし、庵野氏の性癖はそのままに、庵野味が維持されていることも勿論で、その意味では角が取れているとはとても言えないハズなのだが、コレがしっかり取れている。

その証拠に、20余年胸に棘が刺さり、腫れ物に触るように大切だったこの映像体験が、なんかそんなことはどうでもよくなるのです。たいして理由もなく。

これでおさらば、スッキリしたい人は、拍手喝采で終わるべし。

何か大切なものを喪失した気がしてしかたない人は、部屋を真っ暗にして、映画館みたいにして、旧劇を見るべし。

さて、このシンエヴァを見て気が付いたことは、現実というものには2種あるんだということ。

ひとつは人間がどう生きようが、何を感じようが、太陽が昇って西に沈む普遍の現実と、もう一つは、どんなに時間が経ってもその人が生きて、執着心が消えない限り残り続ける不変の一瞬という現実。

普遍の現実は変わらない様で変わっていきますが、不変の一瞬は過ぎ去った大したことのない、2度と戻らない過去を、愛しくてならないほど輝かせ続けます。

ええ、知ってますよ。執着は不幸の元。でもねえ。さして成功者になったわけでもなく、大したこともできずたいていの人は人生を終わる。普遍の風景しか見えないと、侘しい。

何かコツコツと打ち込めることでも見つけないと、社会や他者の評価してくれる幸福では贖えないものはあります。

でも庵野さんてのは優しいのでしょうね。シンエヴァを見ると旧劇の理解度が上がるから、元に戻ることもできる。勧めもしませんが、執着を否定はしてないんですよね。

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onju

4.0終わったなあ

2021年6月23日
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知的

難しい

 初めてみたのが中二の時だから20年以上前になる。正直あんまり興味はなかったけど、これで最後だしコロナでどこにも行けないし、久しぶりに映画館行くのも悪くないなくらいの気持ちで観てみた。
 20年も同じ作品を作り続けるのは根気がいるなあと言う思いと、これだけ話題になった作品を完結させるのは相当な苦労があったんだろうなと感じた。内容も深いが監督の、造り手の創造力の深さに驚かされた。難しい用語が多くて理解できない所もある為、評価は分かれるかもしれない。

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トシ

5.0観た

2021年6月21日
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自分の中でしっかりエヴァが終わるかどうか。それが問題だ。

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そうたん

5.0言う事なし

2021年6月20日
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鑑賞方法:映画館

シリーズ中最高傑作であり、良く自ら上げたハードルをこの高みで収斂出来たなと、もう人間業ではありません。星10つけたい位です。書き出したらそのノートで1年間大学で講義ができるほど多肢に渡り惜しげもなくあらゆる技術、知識、感性が放り込まれている。この作品を見て自らの人生ベスト5の映画の序列を初めて書き換えることにしました。これがすべてです。

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mark108hello

5.0さようなら、エヴァンゲリオン

2021年6月18日
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シンエヴァでも2号機がぐちゃぐちゃにされてて庵野さんの性癖なんだなと思いました、アスカ可哀想で本当に可愛い。

めちゃくちゃ集中して見てたのに、最後のマリとシンジが階段を駆け上がるシーンで私だけが映画館に完全に取り残されてるような感覚になってしまい、エヴァの呪縛に取り憑かれていたのは私か…と気づいてしまった。

みんなが幸せエンドで安心もしたけどやっぱりちょっと寂しい。

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モロハ

5.0エヴァシリーズの終わり

2021年6月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

正直漫画やアニメ見ていないと、Q同様に?になる可能性があるが、エヴァファンならそれくらい見ていると思うのでめちゃくちゃいい映画だと思う。ファンは色んな考察を見たり、細かいところをなにかの伏線なのではと考えたりしていただろうけど、もう出来なくなるのは悲しい。結末も素晴らしくエヴァシリーズを上手くまとめてくれた。庵野監督と制作陣の方々ありがとう。

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あご

4.0特別な作品

2021年6月18日
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鑑賞方法:映画館

今までエヴァを見てこなかった。なぜか見なきゃなーと思いながらなかなか手を出さなかったが、amazon primeで序破Qを見てから本作をみた。やはり他のアニメとは一線を画すクオリティと仕上がりにまずは驚くし、世界観の作り込みがすごいからこそ終わった時に遠くから戻ってくる感覚があるぐらいやはり特殊で特別な作品である事は間違いない。この手の作品のマニアではないので、かなり俯瞰な感想しか持っていないが庵野監督は父親が片足を欠損していたという原体験ゆえに完璧な物よりもどこか欠けているものに魅力を感じてそれがキャラクターに反映させられているという。それゆえに愛されるキャラクターが生み出せてるものかと思うが、とにかく、シンジくんお疲れさまでした。めっちゃ大変だったね。w

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bluecinema

4.5Beautiful World

2021年6月17日
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泣ける

興奮

幸せ

公開後すぐに観劇してから、ずっとレビューを書けないでいました。
考察やレビューが巷には溢れかえっていて、自分がなにを書けば良いのか
分からなくなっておりました。
そんな中、終映が迫って新バージョンが上映されるとのことで再度劇場へ。
同じ映画を2度劇場で観劇するなんて、映画館が入れ替え制になってからは初めてです。

で、です。
わたしたちはいったい何を見せられているのだろう?
2回目を見ても、そう思いました。

エヴァンゲリオンっていうロボットアニメに見せかけて
わたしたちは1人のクリエータの思い出語りなのか、自戒なのか、諦めなのか
本当のところは良く分かりませんが、とにかく庵野さんの独白を見せられたと思います。
もう完全に「庵野秀明物語」です。

TV版、旧劇、Qと
「なんで君たちは僕が意図することを理解してくれないんだ」って
想い悩んで、苦しみ抜いて、25年かかってやっと捻り出して生まれた作品を観劇したのです。

でもそこには、良いものを創りたいというクリエータの必死の気概と、その産物を享受して楽しんできた人たちの幸福感に満ち溢れた世界がただただ流れておりました。

たとえ、クリエータの自己満足と揶揄されようとも
こんなラストは望んでいないと落胆しようとも

一人の人間の創作物をこんなにも多くのひとが共感し、ときには支え、必死になって世に送り出し、それを享受している消費者が嘆いたり、称えたり、考察したり。

そしてなんといっても興行的には大成功を収めているわけで。
庵野さんにとっても、エヴァファンにとってもエヴァに係ったすべての人にとって、こんなに幸せなことはないのではないかなと思います。

この物語を紡ぐ側のみなさん、そしてそれを享受してきたみなさん、
ほんとうにほんとうにみなさま、おつかれさまでした。

わたしは、いま
#シンエヴァ薄い本
に収録されたのカットの数々で
経験したことのない幸福感で包まれています。

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ripc02

エヴァ大好きだったが、冷めました

2021年6月16日
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ずっとエヴァが大好きで、グッズやイベントなどたくさん集めたりしてましたが
シンエヴァンゲリオンのあまりのつまらなさに一気に冷めてしまいました
序と破は最高の映画だったと思いますがQから雲行きが怪しくなり
さすが、シンはどん底に落とされました。
今まで、エヴァのファンでいさせてくれてありがとう
さよなら、全てのエヴァンゲリオン

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トシ

5.0子供の頃からずっと好きだったエヴァンゲリオン 最盛期ブームの頃に知...

2021年6月13日
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泣ける

楽しい

興奮

子供の頃からずっと好きだったエヴァンゲリオン
最盛期ブームの頃に知り共に育ち子供から大人になった自分が見たからこそ
共感できる部分が沢山ある

コロナ禍の今ですが人生で1番映画館に足を運んだ映画です。

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む

3.0シンエヴァは優しい作品

2021年6月11日
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本作品は都合3回観に行きましたが、全然飽きが来ません。
何故か?それは本作品が優しい作品に仕上がっているからだと思います。
前作のQを観た後、直ぐには感想が出て来なかったのを覚えていますが、本作品で好きなシーンは?と聞かれたら、沢山挙げる事が出来ます。
その中で一番好きなシーンは、第三村で綾波そっくりさんが、人間的になって行くところです。
考えたら、また観に行きたくなって来ました。

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はるっち

4.5シリーズの完結編としてだけでなく、単体の作品としても素晴らしい一作。

2021年6月6日
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これまで「エヴァンゲリオン」については、アニメシリーズをほとんど観ていなくて、本作の予習のために一応「新劇場版」を観た程度の前知識しかない観客による感想です。そのため以下でも、本作が全ての謎や伏線を回収したかどうかなど、詳細な考察や解説は一切できないのですが、そんな「にわか」の観客でも十分に感動する内容だった、ということは書き残しておきたいと思います。

「にわか」どころ、「新劇場版」三作に対して、「何だかなー」と感じる程度の思い入れしかなかったので、結末でここまで心揺さぶられるとは自分自身でも驚きでした。「新劇場版」では難解な用語と設定に振り回された上、庵野監督が「理解できない観客は付いてこなくていい」というメッセージを放っているような気がしていたんですが、本作は明らかに姿勢が違いました。相変わらず謎の設定や用語は頻出したものの、根気よくかみ砕いて何とかその意図を観客に伝えようとしているかのようでした。微細な部分にまでほとんど偏執的に拘った描写は健在なんですが、それが単にすごいとか、自己満足とかいう段階を超えて、アニメの作品と現実世界の観客とを隔てる境界線をおぼろにするような役割を果たしているような気がしました。

庵野監督のインタビューをいくつか読むと、結構制作時の自分の悩みを率直にその時々のアニメシリーズや映画作品に反映させてきたとのこと。だからシンジの言動はほぼそのまま庵野監督自身だったわけで、それが時間を経て、監督もいつしかゲンドウと同じような立場、年齢となっていた。これまでの葛藤、そして周囲の人々の力添えがあって、ついに本作においてシンジであったかつての自分に向き合うことができたんだろうな、と感じました。

一人の才能溢れる表現者がかつての自分自身と対話し、新たな世界を開く様を具体的な映像として見せてくれるという点で、本作はとても希有で、観る価値の十分ある作品でした。

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yui

アスカが!

2021年5月23日
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悲しい

アスカとケンスケが無理。アスカ推しにとってつらすぎる。脳内で設定の改変が必要です

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ビスアイ
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