シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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ちゃんと終わったよ
TV放送時からのファンが羨ましい
TV放映をリアルタイム視聴できなかったのが悔やまれる…
ヤマト、ガンダムと、アニメ革命の渦中で思春期を過ごした私だが、訳あって一時期アニメから離れ、この第三次アニメ革命を体感できなかった。
したがって社会現象となってからエヴァンゲリオンを知ることになる。
最初期からのファンにしか分からない(敵わない?)想いがあるのだろうと、少々歯痒さを感じながら、この稀有な傑作アニメを観賞してきた。
そして、この最後のエヴァンゲリオン。
果たして私の心はどのように感じるのだろうか?と、少々不安も感じながら初日の劇場へ足を運んだ。
結果…
ああ、私も碇シンジだったのだなと、嬉しく思えるような映画だった。
そこまで落ち込まなくても?そんなに嫌がらなくても?と、もどかしい思いで見てきたシンジ君だったが「ああ、私もそうだった。私も情け無いくらい落ち込んだり、悔しかったりしたよな。それでも立ち上がって、ここまで来たよな」と思い出させてくれる映画だった。
このご時世で、劇場では要マスク着用だったが、紙のマスクだったら使い物にならなくなっていただろう。
それくらい泣いたのは、まあ、歳のせいでもあるな。
あらためて、TV放送時からのファンが羨ましい。
そうそう、坂本真綾さんの演技が素晴らしいと思う。
世紀の駄作凡作?結局、自分で拡げた伏線を回収できないまま・・
表題はこんなだが、庵野監督をはじめとする制作陣の皆さんには、声を大にして『ありがとうございました!』と言いたいスね。
ムンクの『叫び』の原画には『こんな絵を書く奴はきっと頭がおかしいんだろう・・』て落書きが、消されずにそのまま書いてあるそうな。
テレビシリーズも。
劇場版も。
そして?
新劇場版も?
庵野監督自身の頭の中を、まだ具現化出来ていないのだろう?
荒唐無稽の支離滅裂、まさにムンクの叫びで?
こんな映画を作る奴はきっと頭がおかしいんだろうな、とは思うし思ってる。
*特に後半一時間なんか、何かしらの精神汚染?疾患?性を感じる。
でも?
日本の明治大正の文豪も?
世界の絵描きも?
天才て?こんなんでしょう?こんなもんでしょう?
何がしたかったのか?
何を伝えたかったのか?
テレビシリーズでも?
劇詩版でも?
リビルト版でも?
サッパリ分からない。
俺の三時間と、お金を返して欲しい。
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でもね?良いと思うの。。。
精神的に追い詰められながら、何とかゴールまで駆け抜けた、とりあえずの句読点を付けてくれた庵野監督には、ガチ大感謝!
黒澤監督の大ファンで、晩年の何作品かをサッパリ理解出来なかった爆問の太田さんは自分に言い聞かせたそうな?
『あ、俺の映画鑑賞レベルが黒澤監督作品に、まだ追い付いて無いんだな?』と。
そう、だから言いたいの。
俺の何年間かのエヴァレベルが、まだ庵野監督に追いついてないんだな?と。
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スターウォーズ の⑦⑧⑨は大凡作の悪作に思う。
でも?中止せずにちゃんと完走してくれたディズニーには、礼を言いたい。
エヴァQから九年。
良くぞ、この大作を諦めずに完走してくれました。
何がしたかったのか?
何を伝えたかったのか?
人類補完計画とは(具体的に)何だったのか?!
もう一回見たい度】☆0
二時間半は長い度】☆⑤
エンドロール十分以上は長い度】☆⑤
マリの声の坂本真綾さんが好き過ぎる度】☆④
アスカどんだけ脱ぐねん!度】☆④
何度でも言う。
ありがとう!庵野監督にカラー(やガイナックス)。
細野監督や米林監督や新海監督らと共に。
プロダクションIGやUFOテーブルやMAPPAも。
是非に、日本のアニメを引っ張っていかれて下さい!
お金使って応援します(`_´)ゞ
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最後に、庵野監督のリビルド制作時の言葉を借りて一言。。。
『今時?エヴァか?今更?エヴァか?て声も分かりますが?
この何年か?でエヴァを超える作品が無いのも事実です。
・・リビルドをする意義は有る、と思いました!』
わからないけどありがとう
エヴァはエヴァなので、原作やアニメの結末を知ってても考察を読んでも考えてもわからないものはわかりません...見る前から多分なにこれわからない...ってなるんだろうなって思ってました...
わからない...ただ...ありがとう...それだけです...
満足!MX4Dを選択肢に!!
古くからの友人のようであり、新しい神話
1995年のオリジナルシリーズの第一話の衝撃から、興奮や失望を繰り返し、ようやくフィナーレを迎えたエヴァンゲリオン。
真のエンディングが待ち遠しかったし、本当に終われるのか不安もあったが、いざ迎えてみると見事な終幕に感動よりも寂しさのほうが勝っていた。
青春時代を一緒に過ごした友人がいなくなるような不思議な寂しさ
凡人の自分には内容はぼんやりとしかわからなかったが、それでも引き込まれる戦闘、展開、緩急が目まぐるしい庵野監督のシナリオに振り回されて感情も頭もめちゃくちゃになった。
だが、総括にふさわしい終わりだと思えたし、なにか凄いものを観てしまったと感じた。
キャラがかわいいとか、エヴァがかっこいいとか、表面的でキャッチーな入口から一歩踏み込むと、底が深すぎて、とても真理が理解できないほどの内容に引き込まれたこの作品と、同じ時代に生まれてよかったと思う。
新しい神話を初めて見たような、そんな感覚
神。全てのエヴァにありがとう。さようなら。
サヨナラ、エヴァンゲリオン
自分はこの劇場版が始まった時はリメイクなのかな?っと思っていました、ですが見ていくうちにテレビ版とは細かく違うところがあることに気づき渚カヲルが出てきた棺を見てあ、コレはループしてるんだっと思いました。そしてQに入り話が変わってきた事で思ったのが碇シンジは庵野監督自身なのかな?っと思うようになりました監督自身、作品の終わり方についてはテレビ版、旧劇場版まごころを君にでは散々叩かれていたのを記憶にあったしその後のインタビューやシンゴジラの時にも述べていたので今回の劇場版は庵野監督のリベンジなのでは?と思いました。
昔のシンジは父親からも周りからも逃げていた自分の殻に篭っていてそれによって何度も何度もひどい世界を見て、カヲルが今度こそ君を幸せにっと言うほどそしてあの開け放たれた棺の数ループしていたなか、今まで流されるだけだったシンジが己が罪を認め逃げずに、そして苦手だった父とも向き合う事で過去に無かったエンディングにエヴァンゲリオンの無い世界へと旅立つ事が出来た。
それによりシンジもレイもアスカも、そしてトウジ、ケンスケ、委員長も生存する世界を見つけられたのだと思いました。
まだまだ、分からないところが幾つかあるのでもう一度、見に行こうかなっとおもっています。
庵野監督とその妻
庵野監督、本当にお疲れさまでした
待ちに待った本作。週末まで待てずに、月曜日なのに仕事帰りに足を運んでしまいました。そして、鬼滅以来の映画館の混雑ぶりに、改めてエヴァ人気の高さを感じました。この国民的人気アニメのラストを一日でも早く自分の目で見届けたいと、全エヴァファンが思ったことでしょう。
そんなファンの期待にがっつり応えるように、開幕早々から怒涛のバトルシーン!一気にテンションが上がり、エヴァワールドに引き込まれました。映像のクオリティは抜群で、機体や銃器等の緻密な描き込みは半端なく、そのクオリティを保ったままのハイスピードバトル、それをさらに熱く見せる縦横無尽のカメラワークなど、一分の隙もありません。
ストーリーは、あえて触れませんが、これまでのキャラたちにスポットが当てられ、エヴァの集大成としてきちんと描かれていたと思います。きっと、シンジもアスカもミサトもゲンドウさえも、それぞれが自分の口で思いを語ってくれたから、そう感じたのかもしれません。
結果、これまでのエヴァ作品に比べれば、ずいぶんわかりやすく描かれていたとも言えます。しかし、それでも自分のような考察が苦手な者にはやはり難解で、わからないところは山ほどありました。それなのに、その疑問を追究することより、ふわっとわかった気になった部分だけで満足している自分がいることが不思議でした。それは、エヴァのラストを見届けた、そこに立ち会えたという満足感なのかもしれません。
「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」とのキャッチコピーがありましたが、まさにそれで、一切の考察不要で、感覚的にそれがわかる気がしました。エヴァにまつわる全ての人々、登場人物はもちろん、制作側も観客も含めた全ての人々が、エヴァから解放されたような心地よさや清々しさを感じました。この余韻をしばらく噛み締めていたいと思います。
庵野監督、本当にお疲れさまでした。素敵な作品をありがとうございました。
良い意味で「エヴァ」
見る前にエヴァってググるのも禁止!
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