シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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色々詰め込んだように見えた
私が初めてエヴァに会ったのが中学生。
その頃はテレビ大阪で見れていた。
(私たちの地区ではテレビ大阪は映らず、山の上にアンテナを建てている友達の家にみんな集まって録画されたVHSを見ていた)
今はもう38になるが、やはりエヴァはエヴァ。
映画館を出て、久しぶりに心が満たされた感じがあったが、帰りのエレベーターで「やっぱり鬼滅の方が面白かった」というカップルがいたが、そもそも動画サイトとかでエヴァ考察ばかり見て、本来のストーリーしっかり見てないんやろって思う人が悪い評価付けてるんやろね。
Qとの落差
エヴァンゲリオン完結
なるほどなと思ったが自分自身的にはモヤモヤが残った
世紀の駄作凡作?結局、自分で拡げた伏線を回収できないまま・・
表題はこんなだが、庵野監督をはじめとする制作陣の皆さんには、声を大にして『ありがとうございました!』と言いたいスね。
ムンクの『叫び』の原画には『こんな絵を書く奴はきっと頭がおかしいんだろう・・』て落書きが、消されずにそのまま書いてあるそうな。
テレビシリーズも。
劇場版も。
そして?
新劇場版も?
庵野監督自身の頭の中を、まだ具現化出来ていないのだろう?
荒唐無稽の支離滅裂、まさにムンクの叫びで?
こんな映画を作る奴はきっと頭がおかしいんだろうな、とは思うし思ってる。
*特に後半一時間なんか、何かしらの精神汚染?疾患?性を感じる。
でも?
日本の明治大正の文豪も?
世界の絵描きも?
天才て?こんなんでしょう?こんなもんでしょう?
何がしたかったのか?
何を伝えたかったのか?
テレビシリーズでも?
劇詩版でも?
リビルト版でも?
サッパリ分からない。
俺の三時間と、お金を返して欲しい。
ーーーーー
でもね?良いと思うの。。。
精神的に追い詰められながら、何とかゴールまで駆け抜けた、とりあえずの句読点を付けてくれた庵野監督には、ガチ大感謝!
黒澤監督の大ファンで、晩年の何作品かをサッパリ理解出来なかった爆問の太田さんは自分に言い聞かせたそうな?
『あ、俺の映画鑑賞レベルが黒澤監督作品に、まだ追い付いて無いんだな?』と。
そう、だから言いたいの。
俺の何年間かのエヴァレベルが、まだ庵野監督に追いついてないんだな?と。
ーーーーー
スターウォーズ の⑦⑧⑨は大凡作の悪作に思う。
でも?中止せずにちゃんと完走してくれたディズニーには、礼を言いたい。
エヴァQから九年。
良くぞ、この大作を諦めずに完走してくれました。
何がしたかったのか?
何を伝えたかったのか?
人類補完計画とは(具体的に)何だったのか?!
もう一回見たい度】☆0
二時間半は長い度】☆⑤
エンドロール十分以上は長い度】☆⑤
マリの声の坂本真綾さんが好き過ぎる度】☆④
アスカどんだけ脱ぐねん!度】☆④
何度でも言う。
ありがとう!庵野監督にカラー(やガイナックス)。
細野監督や米林監督や新海監督らと共に。
プロダクションIGやUFOテーブルやMAPPAも。
是非に、日本のアニメを引っ張っていかれて下さい!
お金使って応援します(`_´)ゞ
ーーーーー
最後に、庵野監督のリビルド制作時の言葉を借りて一言。。。
『今時?エヴァか?今更?エヴァか?て声も分かりますが?
この何年か?でエヴァを超える作品が無いのも事実です。
・・リビルドをする意義は有る、と思いました!』
わかったようなわからないような…。
ごめんなさい。
すみません、最初に断っておきますが、僕は最後まで観ていません。観ることができませんでした。
僕はエヴァとは1年程度の付き合いですが、アニメも映画も漫画も全部観ました。シンエヴァも楽しみでした。
僕はエヴァの表面的な部分しか見れていなかったのかもしれません。今回初めてその中身、庵野監督の中身が見えた瞬間、トイレへと駆け込んでいました。トイレの個室の中で、残り50分あると分かったとき、家に帰ることにしました。
これは映画的な分析をしたうえでの評価ではないので、評価が荒れることを防ぐためにこのレビューでは⭐︎3.5をつけさせて頂きましたが、もう一度観たいかというと、しばらくエヴァのことは忘れてゆっくりと休みたいです。
画面に釘付けになっている人たちに畏怖の念を感じながらスクリーンを抜け出したあと、口を手で押さえながらトイレへと向かっている女子高生が目に入り少し安心しました。
普段僕と同じような映画を観ている方には、残念ながらおすすめはできません。それでもどうしても観たいと思っている方は、エチケット袋を持参することを強く勧めます。
3/14 追記
ようやく体調が落ち着いてきました。
僕はなぜ今まであれほどエヴァにハマっていたのかというと、「子供」と「大人」の間で揺れ動く思春期の少年少女たち、特にシンジくんにひどく自分が入り込んでしまっていたからだと思うのです。
僕はこの春一人暮らしを始めて、色々一人でやっていくうえで、おそらく「大人」になった、なってしまった、もしくは「大人」になろうとしているのだと、自己を客観視してそう感じています。なので、いつまでもウジウジしているシンジくん、さらにはシンジくんのお父さん(=庵野秀明監督?)を観て、多分ムカついていたのだと、それで気持ち悪くなってしまったのだと、今振り返ればそう思います。
なので、今「大人」になろうとしている僕は、エヴァを観ることはできないです。あと5年後くらいに、またお目にかかりたいと思っています。
変なレビューで大変失礼致しました。みなさんはぜひ最後のエヴァを楽しんでいてください。
しっかりと「A.(アンサー)」してる大団円
しっかりとアンサー。『Q』ハマらなかった人にもオススメできる、むしろそういう人にこそ見てほしい大団円。最後の最後までエヴァはエヴァでしかなかった。尺はアニメ映画としては長いけど、その価値はある。長い長い旅路の終わりに相応しい。「おめでとう」に対する「ありがとう」、そしてさよなら。
エヴァってなに?そうね、庵野監督の作家性を決定づけたライフワークで日本国民を熱狂させるイベント"おまじない"。そんなの無理だよ、分かりっこないよ!前作同様冒頭からフルスロットルのアクションで見せてくれる。構図や大胆なカメラワーク撮影で、力入りまくり、凝りに凝っている。映像表現がすごい。また一貫した性の描き方、エロさエグさ。ところどころグロかった。結局のところ気持ちの問題か。
朝イチの回だったけど、おじさんを中心に沢山の人々がいた。正直、コロナ自粛期間始まってから初めてエヴァを見た人間として本作が「ありがとう!最高!!」と熱弁できるほどの知識も思い入れもないけど、恐らくではあるが、エヴァ大好きな多くの人々にとって、本作は満足のいく答えを与えてくれるものになっていると思う。
おはよう
こんにちは
ありがとう
さよなら
※以下、人によってはネタバレかもしれません※
『Q』の鬱映画的重苦しさ、その延長線上 = 赤い世界から始まる本作は、「おめでとう!」スピリットに満ちたエヴァ的 = 庵野節としか形容し難い独特な、非常に"らしい"内世界から外向きに開かれた僕たちの世界へのつながる結末フィナーレに帰結していく中で、数多くの再訪を経るエモーショナルさ。どのキャラクターにもしっかりもスポットが当たる瞬間が用意されている。宇多田ヒカルによるエンドロールまで(近くの人がめっちゃノッてた)。
終劇
ハリネズミ
エヴァンゲリオン、コレで終劇か。
時空の歪みが大きくて、力技で終焉に持っていかれたという感が強い。
結局のところ、人類補完計画とは何だったのだろうか?TV版を見ていたトキは、人間の愚かな負の側面を補うため、全人類が肉体の殻を脱ぎ捨て、魂のレベルで一体となり和合することで安寧を得る、といった辺りなのかなと思っていたが。おそらく、本作の人類補完計画の内容と大きくは違わないだろう。そして、人類が最後に選んだのは、ありのままの人間が紡ぐ世界に身を委ねること、というところだろうか。時にぶつかり、うんざりすることはあるけれど、それを乗り越えていく力を信じて、我々に生きていけということだろうか。
昨日と同じ今日を生きる、変わらない日常の大切さ、というニュアンスを感じる場面があったが、昨日と同じ一日なんてないし、そもそも、この作品の作り手達がそれに耐えられない人間の集まりなような。希望って、手にしたいけど触れられない、もしくは、手にすると痛みを伴う、ハリネズミのようなものなのかもしれない。
納得できない
劇場は貸し切り状態。1日で6回以上リピート上映され、感染対策も万全で座席は1個あけて満席でも50%しか入れない。そんな対策も杞憂に終わる。一人しか入場してないのに、ディスタンスもへったくれもない。どうやら口コミの効果も無く、世間の関心から置いて行かれているようだ。
そりゃそうだろう。だって世界中がウィルスに振り回され、これ以上ないディザスターが起きているのに、アニメの世界で人類の危機なのか福音なのかよく分からないシロモノを見せられても、しょせんは作りごとにしか思えない。
今回、劇場まで足を運んだのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で描かれた、この世界が展開する可能性について少し興味がわいたのと、好意的なレビューによるものだ。始まりのTVシリーズで何とも消化不良になり、のめり込んで見続けた劇場版で謎は余計に深まり、『シン・ゴジラ』にまで足を運ぶようになった身。「その落とし前をつけるにふさわしい」というようなレビューには期待をそそられた。
しかし、見事に期待を裏切られた。
ストーリーは非常にシンプルで、かつてネルフを指揮していた碇ゲンドウが目論む人類補完計画を遂行するための、フォース・インパクト発動への一連の活動と、それを阻止すべく敢然と立ち向かう葛城ミサト率いる謎の組織(もはや組織名とかバックグラウンドとかどうでもよくなってしまった)チルドレンたちは反ゲンドウの側について命がけのミッションをこなし、シンジくんは相変わらず体育座りのまま誰ともコミュニケーションがとれない。しかし、ゲンドウの息子であり、母親はエヴァの依り代でもあることから重要なキーパーソンであり、後半、人智を超えた活躍をして世界を救う。または滅ぼす。
生理的に受け付けないような気味の悪さも味わった。さらに、教室のセットの中で暴れる着ぐるみのようなエヴァンゲリオンや、色指定の原画のようなものまで見せられ、デジタルで作画されるであろう現在のアニメに昭和の時代のテイストを醸している。以前、劇場でスクリーンに客席を映して、現実への回帰をうながしたように、所詮はアニメなんですよと言いたいのだろうか。
精緻の髄を極めた画像や、印象的な音楽。もともと魅力のあったキャラクターは深みを増していたと思う。前作までは存在しなかった赤ん坊の存在は、アニメオタクの世代が子育てをするようになったことを示すのだろう。そうなると、チルドレンたちが貞操を保ち続けることに無理性が生じる。アスカが腰をよじって股間を露出してもそこに発情を伴わない無機質な記号にしか感じない。
全ての演出はそれらしく見せるための特殊な効果と言えよう。
かれこれ20年ほど続いた一連のシリーズも、これでおしまいなのか。とても納得できない。だからってこれ以上続けられても…
2021.3.22
この世界観を理解するのは難しい
アニメで放送された時に視聴していたので、映画としてに上映されると知りどんな感じになったのかと思い鑑賞。
この映画を見る前に、序・破・Qと鑑賞した後この作品を見たが、TV放送でも感じた事だがエヴァの世界観を理解するのは、やっぱり難しく感じてしまった。
正直なところ、面白いのか面白くないのか分からない。その理由は、世界観を理解出来ていないからなのかなと思ってしまう。まぁ、無理に理解しなくても、それなりに楽しめる作品ではあったが…。
ラストは、前回(映画:新世紀エヴァンゲリオン)と比べてスッキリした感じで終わったように感じる。前作ではモヤモヤした感じと中途半端な感じがあっただけに、今回は自分の中でスッキリできて良かったように思う。
やはり、何度か鑑賞しないとエヴァの世界観を理解するのは難しいのかもしれないなぁ。
こんなもんでしょ
アマプラで視聴。
まず初めに、私はエヴァ信者でも庵野信者でもありません。一方で、TV版のエヴァをリアルタイムで観ていた世代なのでそれなりに思い入れはあります。
結論から言うと、良くも悪くも「まぁ、こんなもんかな」って感想でした。
まず、相変わらず意味が分からない。ファンの方々が色々な考察をされておりますが、逆にあれこれ考察しないと理解できないって、映画としてどうなの?いうのが私の考えです。映画館だと有料で1回しか観れないわけですから「初見でストーリーが理解できる」っていうのは非常に重要だと思うんですが、この作品ではまず無理でしょう。ただ、この点に関しては、TV放送版にしても旧劇場版にしてもずっとこんな感じなので、いまさらマイナスポイントにするものでもありません。エヴァってのは「こんなもん」です。
一方で、戦闘シーンや各種ギミック、風景描写はいい感じです。特撮心をくすぐるというか、マシーンが無駄に複雑な動きをする感じなんかはワクワクしますね。こういうところは相変わらず上手いです。
エヴァの完結編ですから、エヴァ好はいつもの感じで必ず観るべきだし、エヴァをよく知らない人はわざわざ観るほどのものではありません。
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