「旧から新への大きな変化は…」シン・エヴァンゲリオン劇場版 ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
旧から新への大きな変化は…
新も旧も 庵野氏の"極私的物語" だったのでしょうが、旧からの大きな変化は、そんな庵野氏に「伴侶」が出来た事ですよね。
それが、しっかり者の眼鏡っ娘で、繊細なコミュ障でも拒絶せず、時に寄り添い、時に助け、導いてくれる新からのキャラ「マリ」=「伴侶」
ここらへんは指摘している方多数いらっいますね。
それを踏まえての本作のクライマックス、庵野氏の脳内では、レイは理想の2次元キャラなので結ばれる事は無く、アスカは一方的に恋心を持ったが拒絶された恋愛トラウマの相手(なので旧作では絞殺…)、ミサトは初恋相手の憧れのお姉さん、そんな各自に決着を付け、結末がああなったのは大いに納得、何せ "極私的物語" なのだから!
ここからは画的な話ですが、やはりCGメカは嫌いです…、旧の12使徒vsアスカを越えるメカ画が新シリーズには無かったですね…
それと、気になったのがプラグスーツでのキワどいバックお股越しショットが多かったですが、総じてムッチリ感の無いキャラばかりなので個人的にはグッと来ませんでした…
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