劇場公開日 2021年3月8日

「残念の一言」シン・エヴァンゲリオン劇場版 ASHさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0残念の一言

2021年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ASH
こいたさんのコメント
2021年3月14日

>成熟した大人が誰もいないし。
TVシリーズから通して、精神的に未成熟な大人達だらけの身勝手行動がベースなので今更では?
そんな未熟な子供、大人達が最後やっと成長できてよかったね、という話でしょう。

>ゲンドウと冬月くらいはもっと狡猾に描いて欲しかったよ。動機目的手段全てにおいて唸らせて欲しかったよ。
→過去に縛られてユイに会いたい会いたいで世界巻き込むのも昔からで今更では?
寧ろTV〜旧劇場版ではユイに会いたいのに寂しさと利用価値で赤木親娘にも手を出したりとよりクズ行為が目立ってましたし…

>結局ただの盛大に世界を巻き込んだ親子の拗らせ話で終わり。残念の一言。
こんなのがやりたかったのか…
→いや昔から一貫してこれがやりたかったでしょう。今更です

>世界を動かす勝ち抜き選ばれた人物達の描写としては陳腐過ぎて全く心が動かされない。
→凄い事を為そうとしている主要人物の動機がどれも小さな事、ってのが昔からのテーマですしね。

>年齢的に大人で社会的立場は上も上の方々の、酸いも甘いも嚙み分けたはずの者たちのそれを超えた熱いやりとりも全く無かった。
→期待するのはお門違いです。昔から今に至るまでエヴァ自体そういう話じゃないです。

総評すると、「そもそもそういう作品ではない」ので、期待する方向が誤っています。

昔からリアタイで追いかけていた、元拗らせオタク以外は楽しめない、独りよがりな作品である事は否定できないですね。

こいた
ゆっきーさんのコメント
2021年3月14日

私の感想も大体貴方と同じです。
特にゲンドウの「私が、私が‥」語りの連続には非常にビックリしました。
ここまで酷いともう大人ではないです。大人のフリをした自己顕示欲だけ強いただの思春期のガキです。

そしてシンジより精神年齢が低い。
父親なのにね。

結局、貴方さまも書いてらした[壮大な]作品だった(のかは今となっては、?)が、何故こんな安っぽいトラウマストーリーにしてしまったのか?

最終着地点は、ユーミンの【ボイジャー、名前のない墓標】(歌詞は検索すると出てきます)の世界観の、それこそ壮大なパクリではないでしょうか?

ゆっきー
ASHさんのコメント
2021年3月13日

あ、もひとつ。
母親を神聖視し過ぎでちょっと気持ち悪いです。

ASH