ブレイクアウトのレビュー・感想・評価
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こんなひどい映画は初めて見た
この脚本で良くN・ケイジとN・キッドマンが出演OKしたなと思いました。どんでんに次ぐどんでんでロジックが破綻してしまってストーリーも何も無い映画となり果てました。「パチンコ代わりにアンチャンらが見る娯楽映画だ」という「漫画・夢工場」内の二代目馬鹿社長のセリフがそのまま当てはまります。否、娯楽にすらなっていないと思います。
途中でよほど見るのを止めようと思いましたが、レヴューでこき下ろす為にも最後まで見ました。
結果時間の無駄でした。駄作は何処まで行っても駄作でしかない。この映画で幾許かの金を手にした奴らに言いたい。
『恥を知れ』
大好きな密室劇
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ニコラスの豪邸に強盗団が侵入、金庫を開けるよう言われる。
しかし開けたら殺されるからと、ニコラスは意地でも開けない。
また途中で娘も帰宅して人質になったり、複雑に絡み合う。
そんな中で犯人の一人はニコラス嫁のニコールの「不倫相手」と分かる。
で幾多の駆け引きの結果、金庫をあけることになるが空だった。
ニコラス曰く、実は債務だらけで破綻直前だったとのこと。
やがて「不倫相手」が実はそうじゃなくて、頭のおかしい奴だと判明。
勝手にニコールに愛されてると思い込む、精神病みたいな奴だった。
男は、ニコールに手を出されそうになったことに怒り仲間を殺す。
足をやられたニコラスは死ぬことで保険金をニコールに残そうと火をかける。
結局ニコールがニコラスを救い、頭のおかしい奴は焼け死んでハッピーエンド。
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登場人物も場面も限られる密室劇がおれは大好き。
だからそれだけで楽しかったわ。状況を整理しやすい。
しかしいつも思うけどニコールってホンマに美人やなあ。
事件のきっかけは自宅に来ていた工事業者の妄想だった。最初からラストシーンまで犯人たちに監禁されているニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン夫婦が気の毒だった。
動画配信で映画「ブレイクアウト」を見た。
劇場公開日 2012年6月23日
2011年製作/91分/PG12/アメリカ
原題:Trespass(不法侵入)
配給:クロックワークス
監督はジョエル・シュマッカー
ジョエル・シュマッカーといえば、
オレにとっては「フォーリング・ダウン」の監督だ。
劇場公開日 1993年7月24日
ニコラス・ケイジ47才
ニコール・キッドマン44才
ニコラス・ケイジは宝石商。
ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン夫妻宅に侵入した4人組の強盗は自宅にダイヤモンドと大金があると思い込んでいた。
事件のきっかけはニコール・キッドマン宅に来ていた工事業者の妄想だった。
「奥さんは夫に不満を持っている。奥さんはオレに気がある。」
ストーリーのほとんど最初からラストシーンまで犯人たちに監禁されているニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン夫婦が気の毒だった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
それぞれの思惑
宝石商のKyle、その美しすぎる妻Sarah、
そして少し反抗期の娘Avery。
彼ら3人家族が住む豪邸に強盗が侵入して巻き起こる密室劇的サスペンス。
CageとKidman、何となくしっくりこない、似合わない夫婦(^_^;)…というのも、計算されたキャスティングなのかしら。
真の目的を果たそうと、各自が嘘と演技を重ねるので、最後の方まで真相は分かりにくいです。分かってしまえばなんてことないのですが…。もう一回観直して、辻褄が合うことを確認しました。
どんな時も家族を信用するか?
思い込みで人を振り回す輩は厄介なのでした。
監督も含め主要人物が皆ニコラス・ケイジ化していた映画でした
いかにもニコラス・ケイジ主演映画っぽい強盗監禁パニック物でしたね。
ここ数年のニコラス映画は期待するだけ野暮ってものですから、まあ作品の出来は何となく予想通り(苦笑)
見終わって思わずズッコケちゃうような結末を見ても、もはや憤ることもありません。
では何を楽しみにして見るのかと言ったら、それはもうニコラスがいかにニコラスニコラスしているか・・・それに尽きるでしょう!
まあそう言った意味では、思いっ切りニコラスしてたので、その部分ではまずまず楽しめました、勿論、作品の評価には直結しない部分での話ですけどね・・・。
しかし登場シーンからもう何となく胡散臭いニコラスでしたね。
何でしたっけ、宝石商?ダイヤモンドのディーラー?笑えるぐらい胡散臭い、強盗に押し入られる前からこれは何か秘密を抱えているなと、バレバレなニコラスでした、でもそんなザルザル感が、妙に好き(笑)
やっぱり憎めないんですよねぇ、ニコラスは。
しかも奥さん役がニコール・キッドマンとはこれまた豪華、この2人が揃ってドタバタアタフタする映画はもうこの先見れないでしょうから、その様子を楽しまなきゃ絶対損でしょう。
そして娘役は安定の反抗期娘な印象のリアナ・リベラト、家族構成は私的には鉄板級でした、これで内容が伴っていれば言うことなしでしたが、そこはまあニコラス映画ですから、そう甘くはありませんでしたね。
ニコラスにも、奥さんにも、そして強盗団にもそれぞれ秘密があるようで、それらの思惑が交錯した心理戦をじっくり描いてくれたらまだ良かったのですが、何かただワチャワチャしていただけで、ほぼコント、もうひと思いに・・・と、犯人側を応援したくなってしまうぐらい、話が進まなくてジリジリしちゃいました。
と言うか、犯人達が間抜け過ぎてビックリ、ある意味リアルと言えばリアルなのかも?
その犯人側のドラマも二転三転、ちょっと可哀そうにもなりましたが、元はと言えばアイツが・・・。
とりあえず、ここは犯人VSニコラスのコント的なやり取りを楽しむのが吉でしょう、頑なに金庫を開けないニコラス、メガネがないと見えないニコラス、素晴らしい芸人魂でした。
しかしコトの真相が、ホント思わずズッコケちゃうような真相で、肩透かし感は半端じゃなかったですね。
家族の絆再生物語として見るような映画でもないですし、真面目にスリリングな強盗監禁パニック物として見たら、お世辞にも褒められた作品では無かった気がしました。
ニコラスだけでなく、ニコールも、娘も、犯人も、何故か皆ニコラス・ケイジ化してましたしね、でもそんなズッコケ感、B級感が何気に嫌いでは無く、それはそれで楽しんだところも。
キャーキャーうるさかったけど、美しいニコールで目の保養にもなりましたし・・・でも、それが一番の問題だったのもまた事実だったか。
ワチャワチャしてますなぁ…。
昔観た作品。
美しいニコールキッドマンさんと、渋いニコラスケイジ。
なんとなく不釣り合いな夫婦像だったなぁと記憶しています。
強盗団に家を乗っ取られたことで、家族間の秘密が色々と暴かれていく話。
強盗も必死ですが、家族も必死。
最終的に意外な展開で幕を閉じたのが、なんとなく印象に残っています。
見ることの不確かさ
冒頭、カイルが仕事部屋にサラを入れようとしないシーンにおいて、サラの姿はすりガラスの向こうでぼやけており、まるでモザイクのようになっている。
続いて、強盗が押し入るシーン。インターホンのモニターには警備会社のバッジが見え、カイルはそれを見たばかりに、顔も見えない人物を信用して家に入れてしまっている。
そして、サラに惚れている男がカイルを監視している時、男はカイルの持つ大量の金を見て「金庫の中」に金が入っていると勘違いしてしまっている。
カイルはその男とサラが浮気していると思い込み、サラが強盗とグルではないかと思っているが、そう勘違いしたのは、監視カメラが撮影した写真という、部分だけを抜き出した不確かな物を見てしまったからだ。
そして、何とか男を説得しようと、男に密着して話しているサラの姿をすりガラス越しに見たカイルは、その不確かなシルエットだけで、サラと男がデキていると、妻に対してより大きな不信感を抱いてしまっている。
仕事部屋のドアが「すりガラス」なのは、見ることの不確かさにより夫が妻へ抱く不信感を、サラの姿をぼかすことで視覚的に表すためだ。
何より、メガネを失くしたカイルがぼやけた視界で必死にサラの姿を探すシーンで、見ることの不確かさ、困難さを描いた映画だというのはすぐに解る。
そうでなければこんな、横山やすしのギャグみたいなシーンをわざわざ入れるはずがない。
物語的に考えると「嘘」が主体のように見えるが、間違いなく監督は上記の「見ることの不確かさ」をテーマに撮っている。
そして、この映画は誰も家から出ない。出られない。
普通なら、あれだけのミスをしたのだからさっさと家主を殺して次の金持ちそうなターゲットを探せばいいものの、強盗達は様々な理由で、この家に「閉じ込められて」いる。
パーティーの金持ちから金を取り上げようと、エイヴリーと女が車で出て行くシークエンスにしても、女は愛する男のために、家にまた「戻らざるを得ない」ようにしており、娘に関しても助けを呼んだり、逃げたりなどせず、さも当然というように「家」へ戻っている。
ちなみに、エイヴリーの顔が決して美人だと言えないのも、エイヴリーがモテるという話で強盗の女を怒らせて、道路ではなくエイヴリーに注意を向かせ反撃するという、このシーンを撮るためだろう。
そうでなければ、もっと綺麗な女優を使うはずだ。
なにしろ母親役がニコール・キッドマンなのだから。
この映画は、徹頭追尾そうした思考回路で撮られている。
舞台にしても、この豪邸が存在している限り、登場人物たちは家から出て「自由」を手にすることが出来ない。
だからこそ最後、カイル達が自由になるために、この豪邸は燃えるしかない。
そういうふうに撮られているのだ。
話は変わるが、この映画はよく地面が出てくる。
座るため、倒れるため、這いつくばるために。
まるで地面(床)を主体として撮られているかのようだ。
わざわざガラスを割ったのも、床にガラスを敷き詰め、その上でアクションをさせるためだろう。
特にカイルの地面接着率といったら半端じゃない。
脅迫され、殴られ、テーブルに寝かされ、何度カイルは体を「横」にされただろう。
椅子に縛り付けていたって、仕事部屋にソファか何かを設置して、そこにずっと座らせていたっていいのだ。
椅子に座らせるのもしばらく後になってからであるし、そのシークエンスも長くはない。
ある程度カイル達が自由なのは、カイルに「背中を上にして」横たわらせるためだ。
この映画における、自分の胸を下にした「うつ伏せ」の体勢とは、「自分の身を自分で守っている」という隠喩に他ならない。
逆に言うと、うつ伏せになっていれば殺されないという事だ。
なぜ強盗のつく嘘をわざわざ胃や肝臓ではなく「腎臓の移植」にしたのか。
それは、カイルをテーブルの上で「うつ伏せ」にさせるためである。
なぜうつ伏せなのか。それは「映画の途中で主人公を死なせない」ためである。
あのシーンが「胃の移植」で、仰向けだったとしたら、主人公はあそこで腹を切り裂かれていただろう。
ちなみに、最初にうつ伏せになるシーンでは、咄嗟に妻の手をギュッと握る。
カイルは「家族」を求めている。
だが、その繋いだ手は、強盗によりすぐに引き離されてしまう。
このシーンがあるのも、家から解放され、これまではほとんどうつ伏せになったりうずくまるしかなかったカイルを「仰向け」に寝かせて休ませ、その体の上に「妻と子を揃って」横たわらせるラストのためである。
その直前のシーンのガレージでも仰向けになっているのは、妻が寄り添い、自分の体が「守られて」いるからだ。
家族を命懸けで守った男は、家族に自分の胸を守られながら、ようやく仰向けで休むことを許される。
カイルがこの後、死ぬことは無いだろう。
彼は家族に「守られて」いるから。
そして、映画は唐突に終わる。
以上の僕の考察が合ってるかは分かりませんが、少なくとも僕は駄作だとは思いません。
夕焼けや、車の窓に反射する木々の影など、とても良く撮られていると思いますし、俳優達もきちんと、特にニコール・キッドマンはとても美しく撮られていると思います。
なぜ、ハリウッド映画で描かれる「強盗」はミスをしてはいけないと思われているのでしょうか。
映画に強盗=プロというルールがあるとでも言うのでしょうか。「悪い人」は極悪非道じゃないといけないとでも言うのでしょうか。
なぜ「サスペンス」というジャンルに縛られると、あっと驚く展開という「物語」のみで映画が評価され、画面に映る「人間」は見られないのでしょうか。
それは、これまで自分が観た「ハリウッドのサスペンス映画、ミステリー映画」との紐付けでしかないと、僕は思います。
この作品を「映画」として評価しているとは思えませんし、ただただ、観る側の先入観により、この作品が不評になっているようにしか思えません。
もちろん、大傑作などということは無いですが、僕は断然支持します。
ニコラス映画にハズレあり!!!!!
ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンの、2大オスカー俳優共演のサスペンス映画「ブレイクアウト」
正直~
なんでこの2人だったの?って感想・・・・・。
この2人じゃなくても よかったんじゃぁ・・・・・・。
ニコラスにしても、強盗が入っての切羽詰った感がまるで感じられなかったし
強盗団も、最初から上手くいってないようだし。
あっけなく終わってしまった。
なんか、もっと違う風に出来たんじゃないかって思っちゃうんだけど。
強盗団に、もっと極悪非道さがあって 家族がボコボコにされてたりしたらもっと感情移入できたかもw
強盗に押し入られてる緊迫感がまるでないし
素敵な2人のままで・・・チャンチャン!で終わった!
カム・ジガンデイ・・・・・カッコイイなぁーって「バーレスク」観て思ってたんだけど
チョイ情けない(?)役どころで、残念だったわ。
まあいいかな
独特の緊迫感あるよね。豪華な面子にしてはあんまりかな。ストーリーがかなり単純。知能戦とかはそれなりにサスペンスとして楽しめたけどね。ストーリーはありきたりの密室サスペンスだな。あんまり期待しすぎに見るべき。
この豪華面子で期待したら、ドエライ目に遭うぞ
ジョエル・シュマッカー監督、ニコラス・ケイジ&ニコール・キッドマン共演という豪華な顔合わせながら、まさかのB級!
厳重セキュリティーの豪邸に住むダイヤ商人のカイルとその家族。ある夜、強盗団に押し入られ…。
話はよくある密室サスペンス。
飽きられるほど作られたこの題材に、豪華トリオが挑んで、何か特色があるのだろうと思ったら…、びっくりするくらいの平凡作!
事件を機に、家族の秘密や強盗団の問題が浮かび上がり、設定は悪くないのだが、何故かさほど緊迫感が盛り上がらない。
その要因として、ダラダラとした展開、お間抜けな強盗団たちが挙げられる。
そして、家族の愛が勝つというオチ。
熱演している役者たちが気の毒。
ニコールの美しさだけでも堪能出来れば。
まんまと騙されました
予告編で「何故金庫を開けない」「何故女をかばう」といった部分が気になってワクワクしながらレンタル。騙される映画が大好きということもあり、途中ニコラスが小出しに暴露していく内容は犯人を騙すための内容だろうなと、どんな展開がおるんだろうなと最後まで期待していたのですが…まさかの騙し要素ゼロで拍子抜けでした。予告編で期待させすぎですね。
普通だった
金持ち一家に強盗が押し込む非常にミニマムな話で破綻もない代わりに、特に驚くような展開もなかった。リアルに描こうと言う姿勢は好みなのだが、強盗の弟がキチガイだったり、兄の彼女がヤク中とかの割にさっぱりキャラが立ってない印象だった。
そつなくまとめようとしたら、華もなにもない話になってしまった感じかな。
何かスッキリしない
何だろう、この展開でも問題は無いのだが、何か爽快感が無い。爽快感が無い終わり方でも、良いと思った脚本の問題なのでしょうね。ニコールファンですが、記憶が薄れない限り、率先して2度見る事は無いでしょうね。
凡作サスペンス
サスペンスとしては凡作だと思う
それほど酷評するほどデキが悪いとは思わない
ただし洋画お得意の言い争いがマジでうるさい感じで日本語版だといらいらする
「ばかじゃないの」が大塚ボイスで聞けたのは良かったが…
記憶に残る名言が飛び出したり身を乗り出すようなシーンもないものの
最後までどう展開するのかワクワク感はあったしサスペンスとしてはそこそこいい出来だと思う。理解が難しい部分もないしさくっと見るには十分なクオリティ
ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマンでもこの出来か。。
2大スターを擁してもこの出来ということは、脚本がまずいんでしょうね。
犯人グループのだらしなさと、カイルの交渉術がフィーチャーされていないことなどから、全体的にとっちらかっている感じ。締まりがない。
期待した分、大ハズレ…
金持ち宅の金庫目当てに強盗に入ったはいいが、実は借金だらけで金庫は空だった—。
そんな大邸宅に住むカイル(ニコラス・ケイジ)&サラ(ニコール・キッドマン)夫婦と娘のエイブリー。
突然、4人組の覆面強盗が入り…ここまでの展開は良かった
強盗ちたは無計画だったので、金庫が空だと知ると逆上し仲間割れしだすは個人個人で暴走しすぎ。
金庫が空ならさっさと引き揚げればいいのに、ずっと居座って金目のものはないかカイルに追求しだすし。
終始ぐだぐだで、途中の強盗たちとの絡みにはうんざり…
ニコラス・ケイジ×ニコール・キッドマンのW主演だから、かなり期待してたけど…新作料金を出してまで借りたのに損した気分。。。
ちなみに、ラストは家族3人だけ助かります。
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