ウォーキング with ダイナソーのレビュー・感想・評価
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寒い。
恐竜の世界観を3Dで感じたくて鑑賞。しかしこれといった迫力もなく、でてくる恐竜の種類も少ない。しかも主人公となる恐竜そのものに魅力を感じられず、人を惹きつける部分が感じられないのだ。
ストーリーは「ベイブ」などのように、弱虫で気弱な主人公がやがて、強くなっていく単純なもの。でも「頑張れ!」という気にならないのはやはり、パキリノサウルスという見た目にも愛らしくない風貌に原因があるのかも。
またストーリーテラーとなるパッチの相棒アレックスが、とにかくうっとうしい。アレックスの視点から眺める映像は3Dを味わうには十分。雄大で伸びやかな飛行は気持ちがよい。
それだけにアレックスが話し出したときの、耳障りさといったらない。ちょっとしたツッコミもボケも、好きな人には好きなアメリカンジョーク的。逆に嫌いな人には鼻につく。まるでチャラいために、せっかく見所のシーンに水をかけてしまうこと数回。
音楽と多少の3Dがよかっただけ。
王道的な恐竜物語
3D日本語吹替で観ました。
良い感じで立体感がありました。
鳥的獣脚類や翼竜の登場が多いのも立体感に一役買っていましたが、雪が降る場面は白眉だったと思います。
ストーリーは単純でパキリノサウルスの子供の成長と、群れの渡りをメインにした単純なものですが、普通に考えれば恐竜の社会に複雑なドラマがある方が不自然ですので、この単純さは正解だと思います。
また、恐竜を題材にしたドラマといえば、すぐに大絶滅やそれに類するものを想像しがちですが、それはもう食傷気味というか新鮮味に欠けますので、無理にやる必要はないでしょう。
とはいえ、恐竜の群れの移動の話はダイナソーや大恐竜時代でもやってたので、この映画自体にさほど新鮮味はありません。
教育映画です。
始まって数分で思いました。
これは失敗した。幼児向けの物語の主人公が恐竜?なだけで、中身無い。恐竜もまるでさいかかばだし、絵も取り立てて凄いわけでもないし、ダイナソーという言葉に騙されました。
単純な教育映画でした。でも子供たちも皆飽きていた様でした。ストーリーも先が丸見えでした。
さらに、木梨憲武と福ちゃんの声にキャラクターがあり過ぎて、ギャグにしか思えません。ドキュメンタリーにしたほうが、良かったね。
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