「こういうの見たかったんじゃないんだよ…」ウォーキング with ダイナソー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
こういうの見たかったんじゃないんだよ…
ネイチャードキュメンタリーに定評のある英BBCが最新の学説に基づいて描いた恐竜ワールド。
CGと実写の恐竜世界はウォルト・ディズニーの2000年の「ダイナソー」と同じ。
恐竜好きなのに、何故か萎えてしまった。
びっくりするくらい子供向けの内容。
予告編ではもっと真面目そうに感じたんだけど…??
多くの方が指摘している通り、恐竜の喋りは要らない!ナレーションがウザい!
「ダイナソー」でも恐竜は喋るが、こっちはペラペラペラペラペラペラ、ナレーションもペラペラペラペラペラペラ、映画の価値を決定的なまでに下げている。
主人公恐竜パッチと雌のジュニパーのロマンス、兄との確執、群れでの大移動…話も典型的でこれと言って盛り上がり所ナシ。
「アバター」の3D製作チームによる映像は素晴らしいだけに…。
喋りもナレーションも省いて、「ツリー・オブ・ライフ」のような恐竜世界にした方が良かったかも。寧ろ、そっちで見たかった。
コメントする
としぱぱさんのコメント
2014年5月16日
こんにちは。
私は劇場吹き替え版でみてさらに
がっかりでした。
木梨憲武は嫌いじゃないけど、
あれは無いわって感じでした。
商業的に吹き替え版しか公開して
いない作品が多く、なんとかしてほしい。
特に洋画の3D版が多いですね。
この作品はさらに本当に子供向けで
尚且つ低学年向けかな。
しかし、小さい子供がリアルな恐竜に
どれだけ興味示すのか?
寧ろ、トラウマになりそうですが。