フェイシズのレビュー・感想・評価
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アクションではなくドラマです
犯罪に巻き込まれ脳に障害を負った主人公が立ち直ろうとするまでのドラマです。
ジャケには「サスペンス・アクション」とありましたが、アクション・シーンは無いと言っても過言ではないくらい淡々と進んでいきます。
人の分別ができなくなり、それでも懸命に活路を見出そうとする場面をもっと多くした方が感動したと思う。分別できない不安・恐怖があまり伝わりませんでした。
全体的に中途半端。
殺人事件を目撃してしまったが、顔の認識ができなくなった状態で犯人に...
殺人事件を目撃してしまったが、顔の認識ができなくなった状態で犯人に狙われる。
設定としては緊迫感があるが、今一つだった。
警察官が凶悪犯という展開は最近ではありきたりだ。
また、同棲中の恋人がいるのに刑事に体を許すとかありなの?
涙のジャック TEARJERK JACK・・・男は顔じゃない!ケツ!
顔がわからなくても声でわかるやろ!などというツッコミどころは常に付きまとう。しかし、「相貌失認」(失顔症)などという珍しい症状に陥った主人公アンナ(ジョボビッチ)の精神状態を考えれば致し方ないことなのだと思い、単純にサスペンスを楽しみました。
スパイになるには100人くらいの顔を記憶しなければならないだとか、自分には絶対に無理だと常々考えていましたが、改めて自分の認識力の無さを思い知らされました。似たような顔の俳優を選んだこともあるけど、やはり知らない外国人俳優の顔を把握するのは難しい。展開から想像すれば、最も怪しいのは恋人ブライスだったのですが、意外な展開や結末、そして混乱させる映像によって評価は若干上がった。
小学生教師をしている設定といい、顔認識の伏線も多く、聴覚障害のある精神科医の意見がとても参考になる。そしてプロファイラーものによくある連続犯の「犯行を止めたがっている」心理も活かされていた。欧米人と日本人とじゃ感想が変わりそう・・・
怯えるミラ
『バイオハザード』や『モンスターハンター』等、強く、逞しいアクション女優のイメージのミラ・ジョボヴィッチが、見えない殺人犯に怯える女性・アンナを演じた、ミステリー・サスペンス。
友人との飲み会の帰りに、世間わ、騒がしているレイプ犯による事件現場に遭遇したアンナは、犯人とも見合い、川に落下してしまう。一命を取り留めたアンナだが、落下する時に強く頭を打ち、人の顔を認識できない『相貌失認症』となってしまう。
夫も父親も友人も、そして犯人の顔も思い出せない中、アンナに顔を見られた犯人の魔の手が、アンナに忍び寄っていく。
今、自分の横に居る人が、味方なのか、犯人なのかがわからないもどかしさと恐怖を、ミラが迫真の演技で迫ってくる。拳銃も満足に打てない、こんなか弱いミラもまた、魅力的である。
アンナが唯一、髭を生やしている事で顔を認識できて、理解者でもあるケレスト刑事をジュリアン・マクマホンが演じ、ラストシーンでは、命懸けでアンナをレイプ魔から死守する。
見えない犯人の恐怖が、ヒタヒタと迫るサスペンスらしいサスペンス映画である。
おうち-182
久しぶりに会った人に「〇〇さん!お久しぶりですー」と言われても8割思い出せないし、その先の「〇〇でご一緒しましたよね?」的な会話を続けられても8割方思い出せないタイプです。
まあちょっと違うのですが、事件からの事故により、人の顔を見分けられなくなった、か弱いタイプの方のミラ姉さん。
最近会った人ならまだしも、恋人や親友なら声とか体臭とかでなんとかなるんじゃ、、、だってあなたアリスでしょ、というツッコミはなし。
私も途中まで、ミラ以外の顔を覚えられてなかったので、人の記憶なんて曖昧なんだなと思います。
それっぽい雰囲気を醸し出す人が出てくるので、あほはまんまと騙されて、やっぱりお前か!というレビューを書く気ばりばりで観ておりましたが、、、。
堪がいい方は早い段階で真犯人に辿りつけそうですね。
色々つっこみどころ(設定もそうですが、なんていうか、、恋愛的な意味で)ありますが、展開は面白かったので飽きずに観れました。
ラストはまんま、、、T、TT、T、T、T、Tじゃないのか、、、。
勿体無い。
本当に顔が見分けられなくなる病気があるんですね。
そんな病気になったら
“映画が観れない(。>д<)”
なんて思ってしまいましたが、それ以前に日常生活を営むのも難しそうですね。
僕も皆様と同じく、俳優さんの顔の見分けがつかなくて戸惑ったりしましたが、ツッコミどころが多くミステリーとしてはいまいちでしたね。
相貌失認になってしまった事の恐怖感を上手く描ければ、もう少し面白くなったかもしれませんね。
せっかく面白い題材なのに勿体無かったな。
多くの人は見分けられなくても、恋人なら声だけでも判別出来る気もしますね。
ミラ・ジョヴォヴィッチ めずらしく追われておりました。 でもこの作...
ミラ・ジョヴォヴィッチ めずらしく追われておりました。
でもこの作品のミラが一番好きかも!こちらの映画も公開未定でDVDスル~~かも。
こっちが相貌失認になる
ショックから人の顔が認識できない「相貌失認」という病気になり、その原因となった殺人犯の顔が分からず、心理的な恐怖に襲われるサスペンス。「見えているのに見えない」という状態が放つ、独特な恐怖感に引かれたのと、先日観賞した、「ロスト・アイズ」という失明した女性に訪れる恐怖を描いた作品が面白かったため、やや共通するテーマを持つ本作に興味が湧き、観賞。
しかしこれははまらなかった。犯人がどこにいるかも分からないのに色々出かけるし、警部とは体の関係にまで発展。おいおい、それはおかしいだろと何度思ったことか。 ホラーではないことは分かっていたが、連続殺人犯というサイコキラー的な存在がいるのならば多少は背筋の凍るシーンが必要ではないか。また、サスペンス部分が薄い。ストーリーも演出も何もかも薄い。このように本作に必要であろう部分が描かれていない。1番気になるのが、相貌失認を意識した演出なのか、男性の演者らの顔が似ている。警部はひげ面だったが、主人公と性行為後の朝にひげを綺麗に剃ってしまい、結局ごちゃごちゃになる。こっちが相貌失認だわと突っ込みを入れたくなった。Blu-rayを買ったことに後悔。
印象残らなかったです
演出が良くない。題材はいいけどそれが生かせてない。サスペンスなのにぜんぜんドキドキしない!大事なシーンにツッコミどころがあるのもダメ。ミラジョボビッチはバイオハザードで好きだし、この映画の方が髪の毛ばっちし決めればバイオより綺麗。
でも監督の力不足だから、だめ!ミラの綺麗さに星2!以上!!
どうしても観るものがなかったら、どうぞ。
シリアルキラーの犯行現場を目撃してしまい、自らも襲われてしまったために
相貌失認を患ってしまった主人公が、犯人の陰に怯える恐怖を描いた作品です。
アクションのイメージの強いミラだけど、今回は そのアクションを封印して
ごく普通の平凡な女性を演じています。
どっかで暴れだすんじゃないかって少し期待しましたが
そんなことはなかったですw
可もなく不可もなくなヒマつぶし的な一本。
脳障害の一つの 相貌失認・・・自分がなってしまったらって思うと本当に恐ろしいなーって思いますね。
劇中では、瞬きするたびに顔が変わってしまうほど追いつめられる姿が描かれています。
よくあるサスペンス
まあよくあるサスペンスって感じです。
相貌失認を患う女の物語。
実際なると辛いでしょうね。言うなれば猿を見分けるみたいな感じでしょう。
みんなの顔が同じに見えるというのと、毎回初めての顔に見えるという二つの描写がありましたが、どちらなんでしょう?
全体的なストーリーは凝っていて悪くはないですがヤマがないのでつまらないですね。
という僕も外人の顔は見分けが付かんこともあるので軽い相貌失認かもしれないです(笑)
<相貌失認>の辛さはわかるが……。
私自身、だいたい同じ髪型髪色の白人が沢山いたら正直判断しずらくて、更にコロコロ顔変わるから最後迄誰が誰だかわからなくて…。
あっという間に終わっていた(笑)
恋人と完璧に別れたわけではないのに簡単に他の男と関係を持ってしまう事に本当に驚く…。軽すぎやしないか…。そこから少し萎えました…。
そして、結局!!!
ローラースケート邪魔だよ!!!非常に危険なので良い子は他の人の邪魔にならないようにしましょう。
<相貌失認>って、ブラピの話しで初めて知りましたが、本当に辛いですね…。それが更にこの映画で伝わった。とこだけは良かった。
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