劇場公開日 2012年6月30日

「倉石と連続殺人犯はどうなったの?」臨場 劇場版 未散さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5倉石と連続殺人犯はどうなったの?

2012年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

テレビの劇場版ということで、見てきました。連続殺人犯とそれを、刑法39条に無理やりあてはめ無罪に持っていった、精神鑑定医と弁護士の殺人事件、無実の息子を犯人にされ、自殺まで追い込んだ捜査員に対する怒りをもつ駐在所のおまわりさん。三つの事件が絡まって行くのを倉石が謎解きしていく。最後に倉石が死んだように匂わせて終わるのと、連続殺人犯がどうなったか描いてもらいたかった。特に連続殺人事件で娘を失った若村真由美の悲しみ、犯人に対する殺人まで起こしかねないうらみ、それを踏みとどまり・倉石に良く頑張った。娘さんの声はどこかに残っているはずと言われ、娘が現場にいたのは、絵の上手な彼女がボランテイアでシャーターに絵を書いていた事が判り、娘の声が聞こえた場面は涙がでてきました。

未散
浮遊きびなごさんのコメント
2012年7月12日

未散さん、いつもレビュー読ませていただいております。
『臨場』劇場版、重いけれど良い映画でしたね。
あの“娘の最後の声”や巡査さんの結末には自分も思わず涙してしまいましたが……

ただこのレビュー、全体的に相当なネタバレになっちゃってますよ!
これから観られる方の為に、ネタバレ指定を入れた方が良いかと……。
指定し忘れていたというだけならゴメンナサイ。横槍失礼致しました。

浮遊きびなご