「3作目もおもしろかった。入江悠さんはすごい。」SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
3作目もおもしろかった。入江悠さんはすごい。
サイタマのラッパーなのに、現在埼玉県で、上映していない。(神奈川県では上映しているのに・・・?)こういうものは地元で上映して盛り上げてから、他の地域へいくのが普通。「サイタマでそういうのないんだけど・・・」ということなのだろうけど、この地元愛のなさが埼玉県らしいです。
しかたがないので、新宿で見ました。
今回は1作目でイックとトムを裏切って東京に行ったマイティの後日談というか、スピンオフ的なストーリーが中心でした。
2作目の「傷だらけのライム」は群馬の女子ラッパーの話なので、今回のストーリーにはまったく関係ありません。
マイティの部分はけっこうシリアスな感じで、笑いもなく進んでいくのですが、後半いつものとおりイックとトムが登場。栃木県栃木市(ちなみに栃木県の県庁は宇都宮市にある)で行われる怪しげなライブのオーディションに参加。そこに日光市の「セイイタイショーグン」というラップグループがいて、イックたち「ショーグン」と対決、そして・・・。
というところで、ちゃんといつものとおりのコメディー部分も入っていました。
シリーズものなので、1作目が一番よかったということになるのだろうけど、3作目も今までになくシリアスで、本格派の日本映画のようでよかった。
入江悠さんはやっぱりセンスいいと思う。
テレビドラマの「クローバー」も見ているけど、すごくおもしろい。
合わないような気がするけど、一度メジャー作品も見てみたいです。
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