おおかみこどもの雨と雪のレビュー・感想・評価
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良かったよ!
冒頭、テレビをつけたらたまたまやってました。
嫁となんだろねこれ
みたいな感じでチラ見してチャンネルを変えるであろうと嫁と二人で思っていたはずなのですが、チャンネルは変わらず二人とも見入っていました。(登場する子どもがかわいくて)
そんな感じで見ていくうちに、ただのアニメじゃないというか、内容に二人とも取り憑かれていました。
親の気持ち、育っていく子どもの行動。
自分たちも親なので、それはもう真剣に二人で考えながら見てました。考えたというか考えさせられたというか。
最後は2人揃って号泣です。
こんな映画があるのを知らず見たので、驚きまくりました。
登場するキャラの中で文太兄い(菅原文太)の声がする人物がいて、そのキャラの顔や見た目も兄いなので、さらに驚きました^_^
また観たい!
受け入れきれなかった
思ってたほど感動できなかった。
凄く重い。
そう感じて、自分の中で受け入れるのに時間がかかった映画だった。というか今でも全部受け入れられてない気がする。(見たのは2年ぐらい前)
別に「アニメはわかりやすい娯楽ばっか」なんて偏見は無いし、むしろアニメは振り幅が広く可能性のあるフォーマットだとは思ってる。
だけど今回は、「これをアニメでやるのか…」とショックのようなものを受けた。
書いてて思ったけど、この映画で描かれてるテーマが自分には大きすぎるから受け入れらないんじゃないか、と気づいた。
子育てと家族の問題についてという誰しもにとって重要で避けられないような、そんなテーマ性を、単に俺に受け取る力が無かったんじゃないか。
それぐらい大きい話なのか、俺が小さいのか(笑)
確かに子育てとかまだまだ遠くかけ離れた事です。
だからといってそこで思考停止するのも良くない。
だから今はこう考える事にした。
これはドキュメンタリー映画なんだ、と。ちょっと無理がありそうだけど。笑
とはいえそう考えると個人的にはとてもしっくりくる。
何でだろう?笑
わからないけど、その理由を探しつつ、また見てみたい。
え?賛否両論?マジで?
良い映画!
アニメ映画で初めて泣きそうになった
爽やかではない
少し早い子供の自立を描いた作品だと思いました。ただ、人間よりもどちらかと言えば狼寄りなのかもしれません。
こういったサバサバした家族もいるのでしょうが、例えば雪が台風の日に母が迎えに来るといってこなかったとき、雪は何故母親の心配をしなかったのでしょうか。迎えに来る途中で事故にあったとかは考えなかったのでしょうか。これが雪もある意味この時点で狼として母の元を巣立ってるということなのかなと思いました。
雨のほうがわかりやすい巣立ちでしたが。
そう言った面で人間の視点から考えると少し悲しさを感じます。
特に村人に囲まれているので大丈夫でしょうが、残されたはなが心配でした。それまで一生懸命に父が残した子供たちを育て上げなければという緊張の糸みたいのがきれてしまっているので。
あとこの映画で少し不自然に思ったのは、引っ越したばかりのころ、家の修繕やそういったことに追われ、村人ともつながりがなく、車もないので買い物もろくにいけなかった時にどうやってあそこまで食欲旺盛な子供たちを育てていられたのかです。
この作品というか、この監督の映画は現実の土地を題材にしているのもあるのか妙な臨場感があります。特にその臨場感が物語の世界観というより現実感のようなものを感じます。サマーウォーズはそこまででもなかったのですが時をかける少女でもそれを感じました。
そのためこういった不自然なところがあると、普通のアニメだったアニメだからという理由で流せるのですが、この作品ではそれができないんですよね。いい意味で言ってるのですが。
なので全てではないにしろ、あまりに不自然に感じない程度にもう少し作り込みをしてほしかったです。
人によって無駄な景色描写が多いと言っている人がいましたが私にはとてもいい配分でしかもこの映画の世界観を出すのにとても良いと思います。
先にも書いたようにこの監督の映画は作品に引き込まれるものがあるので次回作にも期待したいです。
ただ、題にもかいたように監督の求める爽やかさはあまり感じずむしろ哀愁というかせつなさのようなものを感じました。なので見終わった後はちょっと鬱になりました。なのでもうすこしすっきりする爽やかな作品をお願いしたいです。(時をかける少女も最後は物悲しいものだったので)
アニメの世界をのぞいてみました
宮崎あおいの声
評価が分かれる作品
父親が死体で発見され収集車で回収されるシーンでおかしいという意見が多い。
ここでは野犬として処理されています。これは当然で、学者がニホンオオカミと断定しているわけではないし、一般人があの死体をいるわけのないニホンオオカミと判断しないと思います。
育児のシーン全般ででリアリティがないとの意見も多いですね。
働いていないので国からの手当だけの収入となります。
でもそれだけで何とかやりくりしたと想像して観ていました。
思春期で雪は女性的になり、貧弱だった雨は雪より強くなり、それぞれの道へ自らの意志で歩ことになります。
花と雨の関係で母性が十分に表現されています。花は雨が心配でならないのが分かります。
私は男性です。雨が獣として去っていくシーンでは悲しくも涙は出ませんでした。
死ぬなよ、元気でな、と言ってしまいました。
雪はこれから、高校生、それからと徐々に苦悩することでしょう。
高校生から(青春編)の話が見たいですね。
時にはアニメもいいですね
良い映画
主人公が狼男との間に出来た子供を苦労しながらも楽しく育てる話。
主人公 花が大学で出会った風変わりな男は実は狼男だった。
二人は同じ大学の講義を受けていて、付き合うようになるが、あるとき男から正体を知らされる。花は男が狼男だという事を気にせずに付き合い、そのうち子供を授かるようになる。
貧しいながらも二人で協力して子育てしていくが、2人目を授かったときに夫と連絡が取れなくなり、その後、川で死んでいる夫を見つける。
夫の貯金でなんとか生活を送って行くが、子供も夜泣きや遠吠えをするので、近所からの苦情やペットの飼育は禁止されていると言われ、田舎へ引っ越す事になる。田舎でぼろぼろの古民家をタダ同然で借り、修繕しながら畑を耕し自給自足の生活を送ろうとしていた。畑も最初は失敗ばかりだが、花の一生懸命さを見ていた近所の老人から色々なアドバイスを受け、順調に生活ができるようになっていく。
一方、雪は学校でもうまくやっていき人間として生活をして行こうするが、雨は学校はあまり得意じゃなく森で遊ぶのに夢中になっていた。
雪も雨もある程度成長した時に、雨が先生と呼んでいた森の主のキツネが死に、雨がその跡を継ぐというようになる。その頃大きな台風が町にきており雨は森へ出て行ってしまう。花は雨が森で生活する事に反対だったので、雨を追って森へ入るが見つけられず足場がくずれて滑落してしまう。雨は花を近くの駐車場まで連れて行き、そのまま森に帰ってしまう。雪は学校で仲良くなった男子におおかみこどもであることを打ち明けるが、それを受け入れてくれる。
そのまま、雪は人間として生き、雨はオオカミとして生きるようになるって言う感じで話が終わった。
正直、夫のオオカミオトコが死んだ理由とか、貯金だけでそんなにながくやっていけるのかとか気になる点は多くあったが、楽しく見れた。子供に見せたい映画って感じ。
とても考えさせられました
共感出来る部分がとても多く、⭐️5です。
親が子供に対して抱く気持ちと、子が親や社会と繋がろうとする気持ちが表現されていて、自分はどう出来ているかを考えながら見入りました。
子供の自立を見守る母親の気持ちにとても感動しました。
もっと見たい
序盤の獣姦シーンがけしからんという評判がありましたが、TV版だからでしょうか、抑えめで気になりませんでした。
細田監督の作品はどれも好きですが、本作も素晴らしいですね。
終盤で雪がオオカミとしての道を選ぼうとしたとき、花も雨も反対します。最後に花は雪の道を認めるわけですが、雨が雪の道を認める描写も欲しかった。雨が雪をどう思っているか心配で心残り。
花が二人が小さい頃にオオカミとヒトどちらとして生きたいか聞くシーンがありましたが、この質問をもう一度かぶせて、3人がお互いに理解しあうシーンがあれば、もっとスッキリできたのに。
こどもたちのはしゃぐ姿がとても愛らしく、そして母の強さに感動
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