劇場公開日 2012年7月21日

「受け入れきれなかった」おおかみこどもの雨と雪 CUTさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5受け入れきれなかった

2015年5月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

難しい

思ってたほど感動できなかった。

凄く重い。
そう感じて、自分の中で受け入れるのに時間がかかった映画だった。というか今でも全部受け入れられてない気がする。(見たのは2年ぐらい前)

別に「アニメはわかりやすい娯楽ばっか」なんて偏見は無いし、むしろアニメは振り幅が広く可能性のあるフォーマットだとは思ってる。

だけど今回は、「これをアニメでやるのか…」とショックのようなものを受けた。

書いてて思ったけど、この映画で描かれてるテーマが自分には大きすぎるから受け入れらないんじゃないか、と気づいた。
子育てと家族の問題についてという誰しもにとって重要で避けられないような、そんなテーマ性を、単に俺に受け取る力が無かったんじゃないか。
それぐらい大きい話なのか、俺が小さいのか(笑)

確かに子育てとかまだまだ遠くかけ離れた事です。

だからといってそこで思考停止するのも良くない。
だから今はこう考える事にした。
これはドキュメンタリー映画なんだ、と。ちょっと無理がありそうだけど。笑

とはいえそう考えると個人的にはとてもしっくりくる。

何でだろう?笑
わからないけど、その理由を探しつつ、また見てみたい。

CUT