劇場公開日 2012年7月21日

「脳内お山だらけ スーハー」おおかみこどもの雨と雪 外昼寝愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5脳内お山だらけ スーハー

2012年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

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外昼寝愛好家
きりんさんのコメント
2021年11月24日

こんばんはー
いい作品でしたね。泣きました。

min さんとのコメントのやり取り、読ませて頂きました。
minさんすごく怒ってましたよね(笑)
あのレビューへのコメントは100本を超えていますが、僕も先ほどminさんへの想いを投稿してきたところです。

きりん
heso&momoさんのコメント
2012年8月22日

外昼寝愛好家さん、ご返事ありがとうございます。

人それぞれ、見方や感じ方が違うのは承知していますし、他の方がどう感じられたのかも気になるからレビューも観たくなるのですよね。

たまにはキチンと観れていないのに文句ばかり言う方には?と思い指摘することもありますが、基本的には他の方の視点を聞くだけで勉強になると思っています。

細田監督がTVで言われていたのが、『図書会議もやりました。各シーンで出てくる本や、本棚に並んでいる本は会議をやって、その時々のシーンに合わせて描きました。』
横にいた宮崎あおいさんもそれを聞いてビックリしていました。

ご存じの通り細田監督は非常に細かく描きます。しかしそれは全て本題の為の小道具と材料であって、そこばかりを延々と観せると本題が霞んでしまう。と、恐らく思われて、必要の無い部分は描いていないのだと思います。つまり、監督が『そこは一切語るつもりはない。』と思っている、この話しに必要もないシーンを『もっと描くべきだ。』という類のお話はおかしい気がしています。
枝や葉が出てきたら、『このシーンは一体何を意味しているのか、監督が言いたいのだろうか。』ということだけを念頭におき観ております。

同じ話しの繰り返しになってしまったでしょうか。

外昼寝愛好家さんのおっしゃるように、今後も色々なご意見を受け止めて今後の参考にさせていただくつもりです。

heso&momo
外昼寝愛好家さんのコメント
2012年8月14日

heso&momoさん、コメントありがとうございます。

少し前にはこのサイトに入り浸っていたのですが、しばらくは見に来ていませんでした。
僕のレビューは後ろにいったことだし、もう反応をする人もいないだろうと思っていたのですが、見つけられてよかったです。
実はheso&momoさんの他の方へのコメントを読んで、解釈の仕方が非常に自分と似ているなあと思っていました。
特に初台験さんへのコメントにあった

>『いわゆる絵に描いたような優しい母親の物語』だけで終わらせたくなかった

という解釈はとても面白いと思いましたね。
細田監督はそんな注文を出していたのか。そして、それを受け取った宮崎さんの演技がクライマックスにつながるシーンでの不安や戸惑い、焦り、自分の価値観を押し付けそうになる所有欲なんかの生々しい演技に繋がっていたのか。
…と自分の中で新たな納得の形を生み出すことが出来ました。
heso&momoさんの行間への思い入れなんかを読むと、僕と感性が似ているなと思います。

ですが、描かれた部分を細かいところにまで注目して見るというのも決して間違った見方ではないと思います。森というのは木の集合体であり、木がしっかりとしていなくては森も映えません。明確な説明はなくとも、そう解釈できる1カットやさりげない演出が入るだけでも確かな整合性が生まれ、より深い理解に繋がるとも考えられます。

実はこのような考え方は、このサイト内でのある方との議論から見つけられたものです。
『フィクション映画とは映画内にしか存在しないものであるから、空白部分を簡単に観る側の補完に委ねずに、最大限作品内で伝えることが重要だ。たった一本の木ですら熟考し、決して蔑にしないことが制作側に必要なことだ』という考えをその方から受け取りました。
それもまた、新鮮でとても納得のいく考えでした。
ですので僕には、どちらの見方が良いなどという考えはありません。
感性に従い補完して見ることも、描かれた部分から流れに合った解釈をしていくことも、どちらも面白いです。

heso&momoさんも片方の見方に執着せずに様々な見方を試してみてはいかがでしょう?
新たな発見ができるかもしれませんので。

外昼寝愛好家
heso&momoさんのコメント
2012年8月13日

外昼寝愛好家さんの文に共感するところが多いです。

行間を読ませるように、観る人によっても感じ入る部分や深さが違う映画だと思いました。

でも時々、『あそこのつじつまが合わない』という話が出ます。まるでそこが合わないと映画の評価が下がるかのような。関係ないですよ。そんな細かい部分は。

私は全部良い方に解釈して、ただただ、監督の意図をくみ取ることに専念しています。
細かいことは気にしないんです。本題がわからなくなっちゃいますから。

森を見て欲しいのに、『あの木の、あそこの枝がおかしい。』って、そこにこだわられてもなぁって、細田監督も思っているのではないかと思います。

heso&momo
外昼寝愛好家さんのコメント
2012年8月4日

ユメオイビトさん、情報ありがとうございます。

ユメオイビトさんのコメントにあまり映画と変わらないとあったので読む気は無かったのですか、少しでも補足があるのなら読んでみたいと思います。
そのあともう1度映画を見に行って、新たな発見がないか探してみたいと思います。

外昼寝愛好家
ユメオイビトさんのコメント
2012年8月4日

自分も細かい部分の描写に物足りなさを感じて、原作本を翌日買って読んでみました。

雪と草平を置き去りにした”先生”のシーンに関しては原作本に”理由”が描かれていましたよ(^^)
もし興味があったら読んでみて下さい・・・

ユメオイビト