劇場公開日 2012年7月21日

「本当に未来のミライと同じ作者なの?って疑う作品、泣けるし、作り込ま...」おおかみこどもの雨と雪 までぃーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0本当に未来のミライと同じ作者なの?って疑う作品、泣けるし、作り込ま...

2019年5月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

本当に未来のミライと同じ作者なの?って疑う作品、泣けるし、作り込まれてるし、音楽も素晴らしいし、細田さんの最高傑作だと思う。(この先もこれ以上は無理だね、ミライを観た限り)

シングルマザーの切なさ、そこに狼とのハーフというトンデモ設定が加わり後にも先にも唯一無二の作品となってる。
小さい子供たちが成長していく過程も葛藤もバッチリ描かれているし、音楽との躍動感がなにより素晴らしい。
最後までハーフ設定を生かした素晴らしい出来。

宮崎あおいの風が吹いたら飛んでいきそうな弱くか細い声とお母さんの逞しい生き方がミスマッチなので余計涙をそそる。
最後の息子へのメッセージは涙なしではみられなかった。

までぃー