カウボーイ&ゾンビのレビュー・感想・評価
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パロディでは無かった
しばしば大作をオマージュしたパッケージの作品のDVDをTSUTAYAやゲオ等で目にするが、本作もその一つとなっている。だが、本作はそんな作品に夢を与えるかの如く、劇場で公開されているのである。明らかに駄作感の漂うポスターを無視し、いざ鑑賞。・・・ポスターはやはり嘘はつかなかった様だ。
賞金稼ぎやらそれなりに西部劇をしてくれるのだが、想像の範囲は超えてくる事は無く、謎の隕石によってゾンビと化した村人らと死闘を繰り広げる事となる。一応ドラマ部分を深くするためか、敵と思われた者同士に芽生えた友情や生い立ち等が描かれるが、その感情に訴える要素は本編には何も関わってこない為、そういうシーンは特に気にしなくてもいいだろう。
恐らく自主制作なのだろうか、ゾンビは数多く出てくるのだが、恐らくちょっと前に倒されたゾンビと全く同じヤツがいたりなど、チープさは言うまでもない。今ひとつ物語の展開もしっくりとは来ず、そのままエンドロールへ。これに貴重な90分を費やしてしまったのかと思うと胸が痛くなるが、温かい目で鑑賞する作品もたまには良いのかも知れない。
地雷を踏みました。
Blu-rayのパッケージを見た限り、2011年公開のSFアクション映画「カウボーイ&エイリアン」のパロディ映画を想像出来ます。まぁ、実際に事実ですし、資金調達が困難になりそうなエイリアンにはせずに、低予算なゾンビで勝負したどたばたコメディ西部劇なんだろうと思いレンタルしました。
…ですが、本作はパロディコメディ物では無く、パロディの至って真面目なホラーアクションでした。
それが面白いのなら良いですよ面白いのなら。
しっかしあまりにも酷い出来で一時停止してしまいました。衝撃的すぎて良く観てなかったのですが、 ちゃっちい隕石だか何だかの影響で村人がゾンビだか何だかに。そこで主人公だか何だかが闘う…
全然怖くないし、飛び抜けてチープだし、全然面白くないという壊滅的状態。ある意味名作過ぎてセリフや字幕すら頭に入って来ない。
良く劇場公開しやがりましたね。人入りやがったんですか!?
ご丁寧にBlu-rayまで売ってやがるし、全てが気にくわなくなりました。
感想は「しね」その一言につきます。
本作も私の中の歴代最強ウンコ垂れ映画に仲間入りです。
「UFOー侵略ー」
「カウボーイ&ゾンビ」
「ブリザード・エッジ」
「エイリアン・シンドローム」
「ジャッジメント・デイ」
「ザ・カウントダウン 地球大戦争」
以上の作品を観たら悪魔に取り憑かれると思ってください。エクソシスト呼ばなきゃいけなくなりますよ笑
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