サニー 永遠の仲間たちのレビュー・感想・評価
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韓国映画好きyoutuberが人生で一番面白いと言っていたので見て...
韓国映画好きyoutuberが人生で一番面白いと言っていたので見てみました。途中まで「なんでこんな女子高もの借りてしまったのだ」と思ったが、まあなんて言うか不自然さはなく見進めた。やはりスージーの顔に傷がつくシーンは衝撃的。最後のスージーが出てチュナのズームアップでエンディングになぜか泣けた。なんて言うか仲間っていいなってなる映画。仲間を大切にする中で人生が豊になるというメッセージもあるのでは?一匹狼に見えたスージーがサニーの中でだんだん明るい女性になっていく。青春を描いたと言えばありきたりだが、その青春は嘘ではなく、むしろ青春の中の感覚でいいのでは?というような気さえする。落ち着いた生活の中でふと友達や仲間のことを考えるきっかけになった作品。
クソ女ども!「美しくてごめんね 私が悪かった」
姉御肌のリーダー・チュナが、ガンで余命僅かということで再会した、高校時代の仲良しグループサニーの仲間達。
大人になった彼女たちはそれぞれが問題を抱えながら、描いた未来とは違った人生を歩んでいた。
田舎から転校してきて、チュナに可愛がられ途中からサニーに入ったナミが、今度はチュナのためにかつての仲間を探し、過去を回想していく話。
久しぶりの韓国映画で、しかもハートフル系の韓国映画は少し避けてきたので、冒頭のポップな感じや女子の陽キャ一軍のテンションに不安を感じた。
でも、そんなこと忘れてしまうようなテンポの良さと内容の濃さに笑いあり涙あり。
流石、韓国クオリティでした。
韓国女性版『クローズ』であり、女性版『くれなずめ』。
懐メロと共に現代パートと過去パートを交互に出しながら話が展開していく。
意外にもバイオレンスだけど、その戦闘シーンがめちゃくちゃ面白い。
各登場人物の個性も全く違って、それだからこそ合ったり合わなかったりが物語に深みを加える。
歌番組を口実に逃げ出すライバルグループのリーダー、「ゴルバチョフ顔!」、幽霊憑依。
デモのシーンは普通だったら笑えない場面なはずだが、笑いが止まらなかった。
ただバカ騒ぎしてた青春。
何気なく駄弁った帰り道。
友情、恋愛、タイマン?
過去パートは全体的にノスタルジーな雰囲気。
哀愁漂う映画の世界にずっと浸っていたい。
最後にチュナが残してくれた宝物。
『サニー』に合わせたダンスで彼女を見送る。
スジが現れてエンディングという終わり方もとても良かった。
数年前の邦画リメイクも観てみたい。
高校時代のミナ役の女優さん。
「なんだこの可愛い娘は?」と思っていたら、シム・ウンギョンでした。
幼くて気づかなかった。
韓国の女優さんみんな演技力半端ないって。
エンターテイメントは最後まで
エンドロールがこれほど感動したのは今までなかったかな。
タイムアフタータイムと共に流れるデッサンで過去未来を
登場人物の心境で追いかけられる……いや、素晴らしい。
本編の内容も
過去と現在をうまく行き来し
登場人物の心境や時間経過の中での変化を
丁寧に描いていて、演じた俳優さんは、きっとめちゃめちゃ楽しかったんじゃないかと思います。
仲間っていい
何も力を入れずに、のんびり楽しく鑑賞できる映画です。
90sのソウルが見られて楽しい。ファッションや時代背景も見ていて勉強になる。
どの時代にも流行があって、女子高校生なんてこの世界で一番楽しくて、エネルギーがあって、幸せな時代だと認識させてくれました。私も戻りたくなっちゃいました女子高生に!
そんな血気盛んな時代に、出会えて、共に時間を過ごした仲間達との過去と現在。あの頃はそれなりにみな同じような事で笑って毎日過ごしていたのに、大人になった仲間はみんなそれぞれ違っていて。
それでも最後には、集まってあの頃のようにまた一緒に笑い合っていたその姿にキュンとしました。
日本版の女優さんも面白そうな方々&三浦春馬くんですからね。時間があればこちらも観たいと思います。
しかしどこの国も不良は喧嘩がすきだなー。
カン・ソラちゃん飛び蹴り姿なかなか良かった!
感動のサブイボが出た
素晴らし過ぎた。
正直女子が群れてるの嫌いだったけど、友情に男も女もなかった。
友情はやはり美しい。
過去と現在がクロスする演出、それぞれ違う人生みんながみんな幸せな人生を歩んで来てないところ、ラストの落とし前の付け方に感動してサブイボが出た。
全てをさらけ出してぶつかり繋がった友情って大事にしないといけない。学生の頃の友だちが何故特別なのか、自分の青春時代と重なってセンチメンタルになった。
メンバーみんなが幸せな人生を歩んでないところもリアルで感情移入出来たけど、退学してシンナー中毒になった女の子が一番リアルで、この映画を特別な物にした感があった。
友情だけじゃなく、初恋の淡い思い出とそこからの再会も良かった。
きっちり落とし前をつけるし、ウダウダ考えずに行動するところもスカッとするし気分が良い。
一つ言うなら日本映画で観たかった。
漫画の映像化やハリウッド映画のまがい物アクション映画を撮るんじゃなくて、こういう映画を撮ってほしい。
かけがえのない仲間たちへ
平凡だが不自由ない生活を送っていた42歳の主婦ナミは、母が入院している病院で、学生時代の友人チュナと再会するが、彼女は癌で余命2ケ月だった。最後にかつての仲良し7人組に会いたいと願うチュナの為、ナミは各地に散った仲間を捜し、集めようとする…。
韓国発の感動作。本国では大ヒットした。
韓国映画に有りがちなベタなお涙頂戴映画ではなく、笑いと心温まる爽やかな感動に包まれた良心作。
先日見たインド映画「きっと、うまくいく」同様、お国柄は関係ない、普遍的な友情ストーリー。
過去と現在が交互に展開。丁寧で分かり易く、混乱など全くしない。
展開もストーリーも設定も、ありきたりと言ったらありきたりだが、一つ一つのエピソードが魅力的。シンプル・オブ・ザ・ベスト。
過去、学生時代。
ソウルに越してきた田舎娘のナミは、姉御肌のチュナとその仲間たちと仲良しになる。
皆で集まって他愛ないお喋りしたり、ふざけ合ったり、時にはライバル女子グループとタイマン張ったり…。(ライバルグループのリーダーが逃げ足が早くて笑える)
女の子なので恋もしたり、失恋したり、確執もあったりしたけど、何事にも替えられない日々。
現在。
再会した仲間たちは、それぞれ悩みや問題を抱えていた。
夫の浮気、仕事の成績不振、姑問題、生活苦…。ナミも娘との間に擦れ違いが。
あの時、最高に輝いていた日々に突然起きた事件で、それっきりだった。
しかし、かつての仲間が集い始めた時、再び笑顔と輝きを取り戻す。
死を目前にしたチュナの願いが、かけがえのない仲間たちへの贈り物に。
映画はご都合主義もあり、最後の展開なんて出来過ぎてる。
だけども、こんな人生が送れて、こんな仲間たちが居て、この上ない幸せ。
80年代の洋楽が作品を彩り、盛り上げる。
現在パートも過去パートも美人・美少女揃い。(特に、少女時代のスジはクールな超美少女!)
日本だったらどんな女優が揃うかなぁ…と、想像しながらも見た(笑)
いやー、いい映画だった!
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