「“精神”にしっかりと作用する劇物映画」セルビアン・フィルム 岡田寛司(映画.com編集部)さんの映画レビュー(感想・評価)
“精神”にしっかりと作用する劇物映画
鑑賞した者の“精神”にしっかりと作用する劇物ムービー。描写のヤバさが際立っていますが、序盤~中盤における日常パートも印象的。特筆すべきポイントだと思います。中盤以降ですか? 丁寧に積み上げた「日常」を、完全に破壊し尽くします。跡形も残りません。しかも「ハングオーバー!」的な構成で! 主人公は、一体何をしてしまったのか……ひとつひとつの真実がドギツイ。最後の最後(=ラスト1秒!)まで、地獄を見せつけてくれます。「必見!」とは、口がさけても言えません……(タフな方は、是非挑戦してみてください)
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