スープ 生まれ変わりの物語のレビュー・感想・評価
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スープ
ぎくしゃくしながも互いを思う父と娘。しかしながら、お互いの気持ちを理解する前に父親の側に「死」が訪れてしまった。絶望的かと思った再会だが、「天国でのスープ」という鍵によって奇跡的に可能となった・・。さわやかなタッチで父と娘が和解しあう物語に涙が溢れました。
ただ、天国の描写に関して、あまりに奔放な面ばかり強調されているきらいがありました。やはり現世とは違う世界なわけですので、もう少し荘厳な面、あるいはほのぼのとした面があっても良いような印象です。
それでも、全体としては涙あり笑いありのメリハリある作風に仕上がっていて見ごたえたっぷり・・・・帰宅してからもなお感動が続いた作品でした。
あの世はこんなところか!
映画を見て生まれ変わりのときに、前世記憶を覚えていたいと思えるような生き方をこれからして行こうと思いました。
主人公が、生まれ変わって娘に想いを伝えた場面で涙が止まりませんでした。
この映画を見てたくさんの元気をもらいました。
まだ、しばらくしたら見てみたいです。
娘にどうしても伝えたい
妻との離婚が原因で、娘との関係がうまく行っていない父親、何とかいい関係に戻そうと努力している最中に不慮の事故で死んでしまう。死んでもなお、自分の気持ちを伝えたくて、父親の記憶を持ったまま、生まれ変わって娘に会いに行く。その鍵を握るのが”伝説のスープ”。
別人として生まれ変わった父親は果たして娘と再会できるのか、娘に自分の本当の気持ちを伝える事ができるのか?
父親の余りにもあっけない死に方につい笑ってしまったが、死という物が持っている暗いイメージを払拭するのにはあれで良かったのかなあと思ったりもしました。
大いに笑えて、ラストではいつの間にか涙が溢れている状態。
娘を思う父親の愛情の深さに心を打たれる感動の映画でした。
そうなのか
記憶が残ったまま生まれ変わるという事が出来ると判ったが、果たして良いのかどうか考えさせられる。
確かに今までの経験が無にならないのは嬉しいことだが幼少時より大人の考えを持つわけで、その点是非を考えたい。
映画的には死後の一面をとらえていて死んだ後でも記憶はそのまま、生まれ変わるまで同じように過ごせるのが面白い。果たしてどの位面白く過ごせるか行ってみたい気がする。・・・でもその為には・・・
気分的には非常に楽になると思います。
感激
素直に楽しめました♪
わっはっはー♪
スープ
映画を観る前にスープ本二冊読んでいきましたが余計な想像をしないように映画に集中しました。
あっという間に映画が観終わった感じです、何とも言えない感動を覚えました。
必ず生まれ変わらなければ、ならないのならスープを飲まないで生まれ変わりたい、現世、生まれ変わりの未来そのまた未来をどのように自分が(魂?)変わるのか体験したいと思いました。
森田健さんのデータに基づいている死んだら必ずみんな行く、あの世の映画は中々考えさせられる良い映画でした。
泣き笑い
とてもよい映画でした
大事な人と気持ちを通じあわせたいと思いながらも反対のことをしてしまった主人公の切ない気持ちに感応して思わず涙が…
このときの主人公の気持ちが生まれ変わるまでの主人公のがんばり、娘との再会の会話に通じていたと知り、後半あっと思わせられました。ほんとうにストーリーがよくできています。
あの世に行っても、急に別人になるわけでもなく、主人公もそのままあの世を旅して、死んでも自分は自分のままなのだなあと思いました。
それどころか、いままでと違う世界に行って刺激的で、楽しくなりそうだと思いました。
生まれ変わったあとのエピソードも、記憶があって生まれ変わった状態がとてもリアルで、おもしろかったです。新たな人生に踏み出す主人公を見て、フレッシュな気持ちになりました。
人生気楽に生きれるようになりますよ
幸せ感と生命感に満ちあふれた作品です
感動の場面
邦画はあまり見ないが
邦画を見るのは「おくりびと」以来か。
原作者、森田健氏を知っていたので今回この映画を見ることになった。
死後の世界を映画にするとき、丹波哲郎はあのような表現しか出来なかった。
「シックスセンス」なども何気にしか表現していない。
しかし、この「スープ」は伝えたいことがはっきりしている。
何の先入観も持たない人たちがこの映画を見て死ぬことや愛について少しでも
意識が変わるならば、それはそれでよい映画だと思う。
原作はノンフィクション
ノンフィクションの情報を元にできた映画なのでリアルです。
家族みんなで(妻と娘4才)行きました。娘はお行儀よくできるか心配でしたが意外におりこうさんにしていてじっと見ていました。テレビでもドラマも見せたことがないはじめて幼児向けでないものを見せたよい記念となりました。幼いですが小さな心にきっとよい思い出として刻まれたと思います。実際に家族と行くと主人公と重なり娘が高校生になったらとか結婚したらとか思いが頭の中でいろいろ巡り初めて映画館で涙しました。自分自身は娘や妻とどんな生まれ変わりによる再会をするのだろうかなどいろいろと考えて人生のパノラマが広がったような感じがしました。妻も映画を見る前と見た後ではなにかが変わったようです。家族の絆が深まった感じがしました。
スープ 生まれ変わりの物語
死んだ父親が一人娘に再会するために記憶を持って生まれ変わるという単純なストーリーなのだが、そこに絡めた人間模様が、それぞれの役柄に感情移入させて、久しぶりにハラハラと涙を流し、また随所にユーモアーも散りばめられていて、笑わせてもらいました。
しかし、なんといっても、「スープを飲んで生まれ変わると前世の記憶を失くしてしまう」という情報が、大きなテーマとなっていて、観客の一人一人が、「あなたは、スープを飲みますか?」と、今の自分の人生に問いかけられる映画だと思いました。考えさせられます。
「スープ」
やっと席に着いた時、「スープ」という文字が
ぐわ~んと出てきたところです。期待を持ってわくわくで観ました。
最初は年頃の娘との険悪な関係から始まり、ダメ男の姿に 横にいる夫はぐったりしています。「もう少し待って、もっと面白くなるから」と思いつつ。 あの世の ギラギラでゴージャスなミュージックで 素晴らしい踊りに、「へえー こんな騒がしい処もあるんだ、静かで暗いばかりではないんだ」っと。
緑濃く森と湖にユートピアのようです。「この先はどこへいきますか?」
「わかっていたらここにはいないよ」に 深い緑に表されているように、なんだかその先が見えず、どこにも行けないのかに ちょっと怖さもありでした。
スープの情報がそう簡単には手に入らないことで 先にどれだけのことを知っているかで 未来が変わってくるんだと思いました。 これから このことが広まっていくことが 大変重要なのだと 改めて思いました。
泣いた~
笑っちゃいました。松方高校生(笑)←サイコー
泣いちゃいました。
やはり高校生になったパパと再会するシーンです。
本っ当~にキレイな圧巻のシーンでした!
抑えた高校生の演技がとても良かったし花嫁さんの自然な表情も
イイ感じでした。
あの世もヒグラシの鳴き声がとっても効果的で印象深い映像でした!
映画って当たり前のように見ていましたけど
出来上がるまでに膨大なエネルギーが集結してやっと完成に
漕ぎ着けるのだなぁ・・・と頭が下がる思いでした。
拝見させていただくと言う謙虚な気持ちになったのは自分でも驚きでした。
原作を読んでいたので
映画を違う角度から見る事ができた新鮮な体験でした。
とっても刺激的で、私にとって「スープ」は2D映画ではありません。
今まで平面だった映画が立体的、時間的に交差して不思議なツールとなりました。
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