「今をどう生きるか、想念を残さない人生を生きること」スープ 生まれ変わりの物語 とみをさんの映画レビュー(感想・評価)
今をどう生きるか、想念を残さない人生を生きること
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7/8に友人2人で見に行きました。
地方映画館で午前上映時間だったので、観客は10人前後と少なかった
ですが、いい席で集中して見れました。
俳優さんも有名な方が出演していて引き込まれる感じで、主人公の感じや、
脚本も、もりけんさんらしさが出ていた感じでおもしろ楽しい内容でした。
途中で、2年前に亡くなった母のことを思い出したりして、涙が何回も出て
最後の結婚式の場面では涙が止まりませんでした。
あの世には太陽のような光がないそうで、何不自由ない世界だけど、
薄暗い感じのイメージがしたのと、あの世になじめない人、
自殺をした人は生まれ変われない、あの世で、親族や喧嘩した人
とも合うかもしれない、こともあるのかと思うと、現世で生きている
今・瞬間を大事にして生きていこうという気持ちになりました。
記憶をもって生まれ変わるかどうかは、本人の選択次第かと思いましたが、
本来、生まれ変わるときに前世の記憶が消去されることは宇宙の法則
によるものだとしたら、記憶を残すことは法則に反するということも
あるのではと思うところもあります。
記憶を残して生まれ変わる人は、なんかしらの役割(人にあの世の情報を知らせる、地球や宇宙の次元上昇に貢献する人、、)があるのかもしれません。
自分が生まれ変わるときに、どちらを選択するか、現世で生きている
内に考える大きなテーマなのでは、、と今回の映画を観て思いました。
人は死ぬ時は一人で死んでいく、死ぬ時に現世の人生をどう理解して、
どういう意識状態で死んでいくのか、映画を通して人生を見つめ直す機会
を頂いたと思います。ありがとうございました。
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