劇場公開日 2012年6月30日

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「幻想的な画で追い詰められる感が増し増し」少年は残酷な弓を射る SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0幻想的な画で追い詰められる感が増し増し

2022年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

Tスウィントンさん、Eミラーくん、子役の男の子、三人とも素晴らしい演技だった。
現状と過去のエピソードが交互に展開されて、何かが起きる、怖いことが…と観ているこちらの緊迫感が高まっていく演出も効果的だった。
弓を構えるエズラ君の姿がギリシア神話の絵画のようだった。本作で注目を集めたのも頷ける。美し過ぎて嫉妬や嫌がらせなど受けていそうだけど、どうか自分を大切に、ずっと頑張って欲しいと思った。

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SpicaM