「映画として十分楽しめる」ヘンゼル&グレーテル R41さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5映画として十分楽しめる

2024年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

グリム童話で有名なヘンゼルとグレーテルをアレンジした作品。
昔話を現代風に解釈またはアレンジした先駆者的映画。
登場人物全てが物語の構成に関わることで、重症感を作り出している。
この手の映画は大体イメージが付くので今まで避けてきたのだが、2024になって初めて見たが、映画として充分に楽しめると思った。
問題は新しさだ。
従来のもののアレンジと、CGによるリアリズム… 兵器も当時では考えもしなかったものが用意され、アクションは見ごたえがある。
しかし、新しさには少し欠ける気がする。
母が偉大なる白魔術の達人、母とミーナの関係がどこかにあってもいいと思った。
また、なぜミーナを殺す必要があったのか?
ミーナの子孫が今でもいるというような設定にしたほうが良いなと思った。

R41