「BSLに基づいた隔離や手順が必要な事は、科学者なら誰でも知っている」プロメテウス When I am 75♥️さんの映画レビュー(感想・評価)
BSLに基づいた隔離や手順が必要な事は、科学者なら誰でも知っている
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リドリー・スコットの解釈としての「新大陸発見」ダネ。
「ミッション」のイグアスの滝の場面を思いだした。
人間の傲慢さが感じられる。そんな映画だ。
エイリアンと全く同じテーマダネ。
彼らのやっている事は侵略ダヨ
バイオセーフティレベルを無視した科学者の愚行は「艦隊の誓い」どころの話ではなくなってる。また
AIもまるで知性見出したように描く稚拙さ。
僕はその点全てを「愚行の極み」と見た。AIは正に「老人の傲慢なプログラム」による行動。アシモフの三原則から「そうなる運命」なのだ。
まぁ、使い回しの「コメディーフィロソフィー」モドキのスプラッター映画だ。男目線なリドリー・スコットとしては、女性の主人公をやはり殺せなかった。
ネタバレあり
最後の宇宙船との戦いは『パールハーバー』や日本人の特攻行為に見受けられる。エイリアンもまた侵略者なのだ。
奥が深い商業主義映画だ。
誕生した怪物には人間のDNAがこの段階で含まれているんだね。
ショパンの「雨だれ」(前奏曲第15番 Op. 28 No. 15)で締めくくる。なるほど。
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