「見応え充分」プロメテウス オメガマンさんの映画レビュー(感想・評価)
見応え充分
クリックして本文を読む
エイリアン(そしてプレデターw)ファンの私としては期待度MAXでした。
まず序盤の映像美に感激。
(同日の午前中にアベンジャーズ見たからよけいにwww)
初代エイリアンテイストで進むストーリー、遺跡内部やクリーチャーの不気味さ、予想を裏切る転会、どれも大満足でした。
なんで宇宙人が変な薬飲んでバラバラになるのか?なぜ生物兵器作ってまで地球を滅ぼそうとするのか?そもそもなぜ地球人が宇宙人の遺伝子コピーなのか?という謎が残ったのも、いろいろ創造膨らませられて面白いです。
最初の宇宙人が犯罪者(追放者)で、自分の遺伝子を残すために冒頭のような公道をとり、その後追放者の支持者が度々地球を訪れていて、一方、反対勢力が逆に地球人を滅ぼそうとしているのではないかなーと、勝手に想像しています。
人類創世の「誰が」から一歩進んで「なぜ」に焦点をあわせて、しかも答えが出ないで終わる。その謎を残す加減が絶妙だと思いました。
宇宙人-人間の対比として、人間-アンドロイド、神様(主人公の信仰)-宇宙人という関係が出てきたのも面白い演出でした。
続編は、出ないで欲しい!謎のまま終わって欲しい!
コメントする