Black & White ブラック&ホワイトのレビュー・感想・評価
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二人の男と一人の女
タイプの違う男2人の間でゆれ動く女をコメディタッチに描いた作品。 どこにでも転がっていそうな話で、あんまり期待しないで観たのですが、思いのほか良かったです。 ストーリーとかアクションとかいうより、トム・ハーディとクリス・パインの魅力を堪能できて良かったと個人的には思います。 間にはいる女優さんがあんまりアクが強過ぎても邪魔になる訳で、そういう意味では人畜無害なリースも良かったです。 「男二人と女の話」というより、男二人だけで完結した感じでした。 それにしても「ブロンソン」から、本作のようなコメディまで幅広くなんでも出来ちゃうトム・ハーディって凄いなーと、ひたすら感嘆して観てました。
頭をからっぽにして笑える
テンポがよく、斜め上を行くありえない展開の連続で、終始ツッコミながら、笑いながら楽しめた。
場面も派手なシーン、ゴージャスなシーンが多くて楽しい。
一人の女を二人の男が取り合う話なのだが、メインで書かれているのは友情だと思う。ヒロインへの愛より、二人の間の親愛が強く見えてしまうのは、私の目が腐っているからではないはず。
日本語版ならある意味面白い
タイトルがひどい、原題がThis Means Warなのにわざわざ意味不明にした 同時期にスノーホワイト、ダーク・シャドウという似たようなタイトルがあるのに 混同しやすいタイトルにしてどうするつもりだ コメディ映画として全然面白くない 同じ下ネタ系でもTedは爆笑できたけれどこれは笑えない なんか女々しくて気持ち悪い 凄腕スパイコンビが同じ女を好きになったばかりに職権濫用しまくってアプローチ …設定が面白いとは思うけれどそれならば一筋縄では口説き落とせない 魅力的な女性でなければ面白く無い ところがこの作品のヒロインは二股かけても屁とも思わないどころか 超絶下品な変に小賢しく計算高いクソビッチだ スパイによって女の裏側を見ている気分になるのがポイントだろうか そんなものは全く望んでいない、映画にはロマンを求めているのだ 日本語版はヒロインがポケモンのサトシ役の松本梨香さんなので 絶対子供には聞かせられないが、全力でポケットモンスター(スラング)をゲットしに行くサトシの声が聞ける ある意味笑えるかもしれない
優柔不断な気分
『ローレンと寝てない』
・監督らしい笑いのポイントが入っているけど
そのポイントの間隔が長くて笑うに笑えずって感じだと思う。
・ラブストーリーなのかアクションなのかよくわからない。どっちつかずで
見ていて優柔不断な気分になった。今回はタイトルクレジットの一番上がウィザースプーンだったからアクション<ラブの映画と捉えた方が正解かも。
・オチがいまいち。
「考えてみれば確かに彼女と付き合えるのは必然的に彼だわな」
と振り返えらせてくれた点は好評価。
あと余談だけど
もう少し二人の対照的部分が欲しかった。
BLACKとWHITEって言うぐらいなんだから
親友じゃなく、根っからの意見が合わない2人、の方が
それはそれで面白かったのではないかと思う。
少々物足りないが、楽しめる
トム・ハーディの真面目な顔でふざける場面が好きですが、もっと笑いがあっても良いかなと。 あと何であの女の人だったの? 中途半端だな。
こういうの好き
こういうの好きです。職権濫用をここまでするひとなんていない、めちゃくちゃだけど、めっちゃくちゃ爽やか。あとで泥沼にはならない、親友思いの二人。こんなに爽やかに、見終われるラブコメは他にないんじゃないでしょうか。
ありがちなラブコメ
冒頭でいきなり2人のCIAが豪快に敵をなぎ倒す銃撃戦。派手なバイオレンス映画かと思いきや、実は中盤はほとんどくだらないラブコメの世界。 主役2人がCIAの最新機器を使い、女性を奪い合う展開。とは言っても、それほど驚くような駆け引きがあるわけではなく、まぁありがちな明るい恋愛物語。 しかしこの時リースウィザースプーン36歳、彼女がヒロインってのも違和感。年齢が年齢だけにしょうがないかもしれないが、ヤリまくる描写もほどほどにしとけみたいな印象(笑) クライマックスでようやくアクションの要素再開、けど中途半端感は否めない。
面白かった。もう一度見たい!
予告のCMの時点で「この映画は面白いだろうなー」とか思ってました。 でも、実際見る時になると、期待しすぎて落ち度か大きいと嫌だなと思ってあんまり期待してませんでしたが、想像以上に楽しめました。 アクションが多いのかと思っていたら、コメディ要素が多くて笑えるところも多かったです。 最後は予想してなかったので「えええー」ってなりましたが、すべて落ち着くところに落ち着いたという感じで、私の好きなハッピーエンドでしたw 確かに面白くてよかったんですが、見終わった後にいい気分だけが残って、映画の印象というか「ここのシーンがよかった」見たいなのがあまり残らなかったのが心残りでした。
いいラブコメ
ヒロインがおばちゃんな上、きつい性格で全然遠慮したいタイプだったため、そんな取り合うほどの女かよなどとも思ったんだけど、ヒロインの友達がおじさんみたいなおばさんだったためかだんだん魅力的に見えてきた。
クリムトの絵の説明でエージェント同士が策をめぐらすところや、商品知識を活かして敵を倒すところがとても面白かった。アクションもとてもよくて面白くて楽しい映画だった。
二股、さわやかバージョン
全然期待しないで観たせいか?面白かったです! 彼女はどちらを選ぶのか?! いやどっちもナシか?! 考えながら観るのが楽しいし、自分ならどっちか?!…といつの間にか選んでたりして、彼等が繰り広げる演出に気分アゲ↑サゲ↓ エンタメ度高く観てて盛り上がります!!! アクションもわーわーな感じですがスピード感に溢れ、笑うとこ多くてコメディも○! 個人的にはT・ハーディーに惹かれ、既視感を引きずって劇場を後にしたところ、彼は『裏切りのサーカス』にも出演されてたじゃありませんか〜 やっぱりー好きです!! エージェントを支える裏方子分の皆さんと、主人公の親友の機関銃シモネタトークも良かった!! それにラストも「またかー」でおかしかったし…スッキリ、ポップコーンの合う映画でした!
続編を観たくなる映画
単純明快なストーリーではあるけれど、しっかり 最後の最後迄、楽しませて頂きました。 映画館でお金払って観る価値がある、とても楽しい 映画でした。 それにしても、職権乱用し過ぎは、アメリカ映画ならではの そんなはずないだろぉ~と、この後どうすんだよぉ~の 連続ではありましたが、そんなもの楽しさの前では 吹き飛んでしまいました。 観終わった時には、すっかりFDRとタックのファンに なっていました。 二人が女性を奪い合う前では、悪役もただのチョイ役。 もうちょっと悪役と絡んでも良かったかな。 とりあえず、是非とも続編が観たいですね。 満点にしなかった理由の一つに、二人が奪い合う女性が あまり私の好みでなかった点もあります。 この女性に、それだけのめり込むか?って。 でも、それは置いておいて、彼女と友人の会話は とても楽しく、あまり容姿と話題が美しすぎて 浮世離れしているよりは、ずっと現実味があって 良かったのかも知れない。 そうそう、彼女の職種が、最後の最後で活かされる場面も 最高に楽しかったです。 まぁ、タイトルのBLACK&WHITEは、イマイチ 観終わってもピンと来ないタイトルでしたが・・・。
black white
彼女の魅力が今一伝わってこなかった。body抜群は認めるけれど…2人が男としてホントに魅力的、特にクリス・パインが甘く囁いてくると、サイコー!今、ブラビの次の世代のNO.1俳優なんじゃないかしら?で、この程度の彼女に参るんだろうか?と。ずっと疑問が解けなかった。話の進行はスピーディで、アクションもダイナミック。だけど、話は先が見通せてつまんないかな?
私なら彼を選ぶ。
タイトルだけ見ると、なにこの映画?と思うんだけど、
劇場でイヤというほど予告を観せられたので内容は把握。
CIAのトップエージェント二人が、一人のオンナを巡って、
公私混同の争奪戦を繰り広げるという、ホント下らない話。
前半のアクション場面はほぼ余興で(爆)
ハイテク機器を用いながらも、ラブコメ度が満載の作品。
先のバトルシップに対抗してこちらは女性にウケそうな感じ。
で、例外なく私もかなり楽しんでしまった^^;
そもそもなんでリースを奪い合うのか?(これこそ一番の謎!)
どう見ても若くないうえ、すでにトウも経っているこの女性の、
どこがそんなに良いのか?(ゴメンね)濱田マリに見えるし~。
性格は悪くないが男運が悪い…そんな彼女の親友?らしき
C・ハンドラーが、まぁ~吐くわ吐くわ、下ネタの嵐。ガールズ
トークなんてもんじゃない激しさも、マックGならでは?か。
そういった女側からの恋愛思考がテンコ盛りの今作、
観ながら思わせるのは、自分だったらどっちを選ぶ?問題。
タック?FDR?…いやいや、たいへん申し訳ないんだけど^^;
私だったらもちろん、犯人役のT・シュヴァイガーなのよねぇ♪
(これぞ好みの真骨頂)
ハッキリいってどうでもいいキャラ役の彼に、もっと出てこい!
なんて思いながら観てしまった…。
う~ん、しかしこれけっこう、考えさせられる(男選び)内容。
女たらしでいい加減オトコのFDRには若い男の魅力が満載で、
真面目でイイ父親のタックには安心して頼れる包容力がある。
付き合うだけならまだしも、結婚?となればどちらを選ぶのか。
まぁ通常目線でみれば断然タックの方(イギリス人)なんだけど、
従順さでいうとFDRの方が上、つまり彼女のお好みでいえば
自分に従わせるか、自分が従うか、という本来性格的な問題と、
雑念を払った本能の部分(彼女が自ら誘ったのはどちらの方か)
っていう、一筋縄では選べない難しさと単純さが同居している。
自分の本能が人間的にバッチリ☆といえる相手を選べるんなら、
おそらく人類は離婚問題に頭を悩ませることなどないだろうし。
…さて、最終的に彼女はどっちを選ぶのでしょう。
男って、女ごときで友情が揺らがないのが羨ましい、
でも女性からすれば、元カレと今カレが仲よしこよしってのも
気持ち悪いものですよねぇ。さて…。
意外なところで自分の選択眼が試される面白い作品だったけど、
ハイテクなアクションがメインだと思うと肩透しを食わされる作品。
(T・ハーディ、何気に昔のK・コスナーに似てる。顔が小さいねぇ)
濃い眉クリス・パインのアツさがいい
ハチャメチャな話である。 彼氏のいない女が、たまたま出会った男二人を一人に絞れず二股をかけて、しかも男は二人ともやり手のCIA工作員。おまけにコンビ。 さらに、彼女には『二股かけて何が悪い』とけしかける親友までいるから大騒ぎだ。 CIAの二人、通称“FDR”とタックは紳士協定を結びフェアな戦いを約束するが、互いに相手の動向が気が気でならない。 盗聴から始まり、部下たちを動員しての工作から、遂には無人偵察機まで動員するエスカレートぶり。 初手の極秘任務で恨みを買う男を絡ませてはみたものの結局オマケにしかならず、血税をいとも簡単に消耗する、まさに職権乱用のバトルに燃える三角関係が単純に面白い。 馬鹿馬鹿しいほどに面白いとはこのことだ。 何を言われようが、そんなものはどーでもいい。何でもありは娯楽映画の真骨頂。そのぐらいの勢いがあるやなしやで、この映画の価値が決まる。 その勢いはじゅうぶん過ぎるぐらいじゅうぶんだ。
この展開、有りそうで無かった!!!!!
いっやー!いやいやw笑った笑ったwww 『史上最大の職権乱用』てコピーは伊達じゃないですねw 今ノリに乗ってるトム・ハーディ!若手期待の星クリス・パイン!この2人が共演のキラッキラでフレッシュなイケメンバトル映画! このイケメン配してのガチで徹底したオフザケ展開で挑むってんだから流石ハリウッドだわ!てねw シモネタ入れて笑かしに掛ってきてて、それが節操なくてただただ面白い!てねw CIAなんて分かり易い要素を提示し、ノリがノリだし、リアリティ追従じゃないのはハナから分かる訳ですよ。アバンの滅茶苦茶な展開からして。 アクションコメディーの傑作『トゥルーライズ』辺りの系譜を念頭に置いてもらうと分かり易いと思うんですが、んまー荒唐無稽でアホに行かせてもらうぜ!というスタイルでありますから、安定したバカらしさアホらしさ。 一人の女を巡ってスパイ工作の限りを尽くす!て映画は自分の中では新しかったし、イケメンがアホを競い合うなんて、笑うしかないでしょ!というw 『史上最大の職権乱用』なんつー、予告宣言通りの「狙った女を落とす為に持てるスパイ技術の限りを行使させてもらうぜ!」て単刀直入にやられてしまうと、もうこっちはこのノリに身を委ねる訳ですw そこまでやるの?の、仲間同士での下らない足の引っ張り合いに。 子供にはちょいと聞かせられない、なかなかにシモい発言のオンパレード。 こちらの笑いを徹底して誘いこむ、有り得ない展開のアクションオンパレード。 愉快で胸すくエンターテインメントをスッキリ堪能できる一本でやんした。 ただ、ここまでにライバル同士が一人の女を奪い合う筋書きに拘るなら、敢えて『敵』の存在は出す必要性なかったなー、と感じました。 蛇足になっちゃってるんですね、どうにも。そこがテンポ狂わせてるなー、という。 だからという訳じゃないんですが、敵との一戦がどうにもお行儀いいセオリーぽい感じのアクションでもあったなーと。 ま、不満というか、感じたのはそこら辺でしょうか。 いずれにしても、笑わせて頂きました!
楽しかった!
予告より面白い。もっとありきたりのつまんない映画と思ったら、 面白かった。このコンビでスタスキー&ハッチのリメイクやって欲しい。 マイアミバイスでもいいや。とにかく肩に力入れずに安心して見れた。 余談だけど最近のアメリカの女優って美女がいないな〜。この人取り合うってf^_^;)あっ、ポパイの実写版ならこの三人で出来そう。なんだかんだで続編希望!
さすが、CIAエージェントの機器。
CIAエージェントのFDRとタックの気心の知れた、でも対照的な二人のコンビ。
お相手役のローレンには、リーズ・ウィザースプーン。
リースは、楽しくて良かったのだけれど、もう少し若い女優さんの起用でも良かったのでは。。。
極秘任務と言いながら、何もかも壊しまくりで(目立ってしょうがないやん)、やりたい放題の二人は、任務に失敗して謹慎処分に。
そんな時に知り合ったローレンとの三角関係。
さすがCIAエージェントだけあって、偵察力がスゴイ。
盗聴器、偵察機、麻酔銃などのハイテク機械に、補助のメンバーも使ってやりたい放題。
なんでもアリのバトルはおもしろいけれど、≪それをそう使うか~≫みたいなのがあっても良かったのでは。
終盤のアクションは、良かった。
でも、最後のFDRのあのセリフは、要らなかったのでは。
映画を見ていると、アメリカ人ってそういうことを言うよね~。
墓場まで持って行こうよ~。
ハリウッド的ラブ+コメディ+アクションで、面白かった。
3.5か4.0で悩んだけれど、「バトルシップ」と同じスコアで。
トム・ハーディ、「ダークナイト・ライジング」のベイン役にも期待。
アクション付きのラブコメ
最初スパイものかと思っていたら、CIAの二人が同じ彼女を好きになり、あの手この手のバトルをして彼女を手に入れようとするストーリー。兎に角面白くて笑ってばかり、久々にスカッとした映画でした。
ラブコメが基本ながらも、アクションも本格的なので、デートムービーとして双方楽しめる作品。
本作は、ちょっとエッチなガールズトーク満開の婦人科ラブコメが基本ながらも、そこはマック・G作品だけに、スパイアクションも本格的。アクションとラブコメの両方が融合した作品として最後まで楽しめました。 CIAのFDRとタックの凄腕コンビ同士が恋敵になり、職権乱用でお互いのデートを監視しあうというあり得ない設定に持ち込むところが、なかなかいいんです。いくつもの偶然をごく自然に散りばめて、唯一無二の相棒同士を「ライバル」に変えていくところはよく錬られたシナリオでした。お互いが同一人物の恋人を見せっこするシーンは、予告編で何度も見ましたが、本編の展開のなかで見せられると、はやり可笑しかったです。 また職権乱用が可能になった伏線も丁寧に張られていました。冒頭に彼らが追いかけた闇商人を取り逃がすシーンが描かれて、一端は内勤勤務に降格されたものの、取り逃がした闇商人引き続き行方を追うように、ミッションが指示されていたのでした。それを口実に、チームには“機密事項”としてなぜ恋人の女性ローレンを徹底マークするのか明かしません。 ただチームのメンバーも馬鹿ではないので、対象人物を巡って、お互いのチームリーダー同志が恋敵になっているのは、公然の秘密にはなっていました。キスシーンやベットシーンが記録された映像を報告するときの気まずそうに媒体を渡すスタッフの仕草には笑えましたね。 そんな職権乱用で脳天気に、お互いの恋の進捗状況をチェックしあう二人に危機が迫っていました。冒頭で一味のボスの弟を殺害してしまったふたりに復讐を誓ったボスは、彼らの足取りを辿り虎視眈々と復讐の機会を狙っていたのです。 一方ローレンは、仕事では商品テスト会社のチーフをきっちりこなすキャリアウーマン。仕事に能力発揮する分、男運は弱く、ひとりで寿司バーに通うわびしい毎日。勝ち気なローレンはめいっぱい見栄を張って、街で元彼にバッタリ出会ったときなど、今は素敵な彼氏がいて、ラブラブなのよって嘘を突き通すのですね。 そんな彼女の心理状態を見せられていたから、FDRとタックの二人のイケメンに口説かれて、舞い上がるのも頷けます。 そして彼女の恋の相談相手となっているセックス至上主義の中年女性が、ローレンの 二股をけしかけます。手っ取り早く二人とも「味見」したらと。この辺のセックスに対するフランクな会話は、ハリウッドのラブコメ流が色濃く出ています。 この恋のさや当てで秀逸なのが、FDRとタックの恋に対する微妙な違い。生粋のアメリカンであるFDRは、女性に対して積極的でガンガンいくタイプ。それに比べて、英国出身のタックは、女性に対して積極的さではFDRに負けないものの、根っこには騎士道精神が宿り、ジェントルマンだったのです。この違いがこの恋のゆくえを大きく変えていきます。FDRの手の早さは、ローレンばかりではありませんでした。ラストで告白するFDRのひと言にショックを受けるタックには、同情しましたね。こんな意外オチがあったなんて、マック監督のサービス精神に感服しました。 そんな呑気な恋愛バトルに済ましておけないのが本作。一味の復讐の魔の手がローレンにまで及んだとき、アクションシーンが満載の迫力あるカーチェイスシーンにガラリと変わっていきます。長くはないもののそこはマック監督。見応えたっぷりでした。ここで技有りなのが、相手の逆襲にピンチとなったときローレンの商品知識が思わず役に立ってしまうことです。伏線が細かいのですね。 敵襲により、二人の本当の仕事がスパイであったことがローレンにバレバレになってしまいます。怒るローレンが納得してしまう展開もなかなか説得力を感じました。またその結果タックが、別れた妻や息子の信頼を取り戻すエピソードも良かったです。 さて果たして最終的にローレンがどっちの男性を選んだのか、それとも両方ともにダメにしてしまうのか、注目の結末は劇場でご覧ください。 さすがにラブコメの女王といわれているリース・ウィザースプーンだけに、ローレンの揺れる女心を最後まで微妙にドッチもありという表情で演じて、多いに本作を盛り上げてくれていたと思います。 女性も楽しめるアクション作品なので、デートムービーに最適でしょう。
アメリカっぽい良い意味で単純なラブコメ
ラブコメとアクション、ミステリーが好きなので、この映画はとても興味があった。まず良いところはリース・ウィザースプーンがとってもキュート。ファンのせいもあるが、取り合うのがわかる気がした。正直アメリカっぽいムリヤリっぽい筋だてだけれど、かなり笑えるし観ていて全く飽きることがなく観ることができて久しぶりに楽しかった。エンディングがちょっと納得いかないところもあったが、久々によかった映画だと思う。
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