「よく言う【恋愛映画】ではない」タイタニック(3D版) MONCHANさんの映画レビュー(感想・評価)
よく言う【恋愛映画】ではない
クリックして本文を読む
2回目の視聴でしたが、やはり不朽の名作だなと実感し、ラストシーンは号泣。
タイタニック号の沈む(沈んだ)儚さと、美しさや壮大さ
生や欲に執着する人間の陳腐さと、死を受け入れる又は生きようと希望を見る人間の美しさ
美しい恋愛と強い憎悪
など全てに表裏を感じることができ、これがこの映画の凄いところではないかと思う。
ジャックの生き方には芯があり強くて「時を大切に」生きることについて考え直させるというメッセージがこめられている。
美しい恋愛、レオナルド・ディカプリオのかっこよさ、有名なシーン、音楽だけじゃなく、細かなディテールを見て欲しい。
ただの恋愛映画ではなく、この映画は人間の表裏を表していると思うこともできる。
20年前に「全米が泣いた恋愛映画」と売られていたあのイメージのままの方には是非偏見をとっぱらって改めて見て頂きたい名作。
コメントする