綱引いちゃった!のレビュー・感想・評価
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本当に男に生まれて良かった。
『給食センターの民営化の推進!』と言うっているが、どうしたら、そんな考えになるのか?行政へ、『手当をふやせ!』とか言うなら分かるが。
綱引きやって、どうして大分の殖産になるのか分からない。
市長の権限は最終的に行政の長でしかないのだから、独裁者の如く振る舞えない。こんな話を真面目に作る事が民主主義を履き違えている。しかし、暴力は駄目だし、市長は行政ゆえに立法を蔑ろに決められるわけが無い。また、給食センターを廃止する事は雇用問題よりも、子供への栄養管理に影響を与えると思う。行政がそれを管理できるのであるならば、安全衛生と食育教育に行政がかかわれるので、健全な事である。そこへ民間が参入すると、行政との癒着の問題やら利益第一主義で食品の安全衛生を蔑ろにされる可能性もある。
大分なら椎茸(椎茸と大根、人参とブ豚肉で作る煮物最高!)と臼杵の麿崖仏♥だね。そうだ、大分へ行こう。
久住(九重山)のぼうがづる温泉だったかなぁ。行ったのは1981年だから、40年前だね。大分で小倉行きの列車を待ちながら、読んでいた本が西村寿行先生の『滅びの宴』だった。懐かしい。そう言えば、最近、西村寿行先生の名前も聞かなくなったなぁ。
結局行政に振り回される
こんな終わりはありですか?
市長の言うことは全て。言うなり。
綱引きで友情は芽生えたけど、生活はどうなるのか?
現実は甘くないということなんだろうが、弱いもの同士慰めあってみんな一緒と現実逃避。
楽しかったけど・・・
実際に綱引き競技をしているので、公開時から興味があり劇場に足を運ぶ暇が無かったのでDVDで観ました。
結論から言うと2回は観たいと思いませんでした。
ストーリーは、いろんな邦画のあるあるストーリーをつなぎ合わせた様な流れ。色んな登場人物に対して背景を設定しているが、いまいちそれがストーリーに活かされていない。
気が付けば、全員一致団結して試合に挑んでいるって感じ。
流石に、親子愛を描いた部分には涙してしまいましたが。
で、肝心の綱引き競技のシーンですが、実際に競技をしている者から見ると、試合のシーンは有りえない。シューズに炭マグ付けて滑らせて・・・おいおい(汗 そのポジションの高低差で引き勝つ?
劇場に行けなくて、いや行かなくて良かった。
何がしてえんだ??( ゚Д゚)㌦ァ!!
かつて大分市に競技綱引きで3回も世界制覇した大分コスモレディースという主婦を中心にした綱引きチームがあって、それに倣って大分市を活性化するため綱引きチームを結成するところから始まるわけだが・・・
それを給食センターの廃止という雇用問題と絡めて、全国大会で優勝したら給食センター廃止を取りやめるという条件を取り付けて地元の男子綱引きチームの選手の玉山鉄二をコーチに呼んで練習を始める。
しかしメンバーは旦那のリストラや息子の反抗期、さらに親の介護等色んな問題を家庭に抱えてて、とても綱引きに専念できるような状態ではなく、そんな家庭の問題を抱えながらも徐々に成長していく・・・という話。
似たような映画過去にいくらでもあるし、この設定でもはやマンネリ感をぬぐえない(;´∀`)
予告編でここまでネタバレさせてるわけだから、新鮮味はほぼ皆無(゚∀゚)アヒャ
まず風間杜夫扮する大分市長だけど、給食センター廃止を取り消すと言う約束を簡単に破ったり、「偏差値の低いやつは・・・」とかもっともらしい台詞を言わせてるが、広島から来た修学旅行生の観光で自ら案内役を買って出たり、歌を歌ったりする辺りすごくいい市長じゃないの(・∀・)イイ!!
そもそも「偏差値の低いやつは・・・」なんて取って付けたような台詞を2回も言わせてるのに、それが何か関係してくるのかと思いきや何もない(ノ∀`)アチャー
そこで広島から来た修学旅行生が大分市の場所を知らないことから、うちももっとPRしなきゃと思うのも納得です(・∀・)ウン!!
そこから綱引きチーム「綱娘」を結成して、倉庫だか工場跡だかを改造して立派なトレーニング場を作って全国大会に向けて練習を始めるわけだけど、市が後援してるわけだからさぞかし恵まれた環境ですな(゚∀゚)アヒャ
にもかかわらず、チームは色んな事情があってやる気を出せず、練習試合で小学生にも負けてしまうような体たらく。
ちゃらんぽらんに見えても実は陰で練習を積んでた・・・と言うのも無理があるな(;´Д`)
だったら小学生にあんなぼろ負けせんと思うが(;´∀`)
コーチを巡っての井上真央と渡辺直美のチーム内の三角関係も、綱引きと全然関係ねえ上に全く着地してねえヾ(゚Д゚ )ォィォィ
つうか渡辺直美以外は誰もそれを認識してない段階でこれは(ヾノ・∀・`)ムリムリ
そもそも渡辺直美の認知症がのお父さんは、描き方が適当過ぎる。
元教師だからって誰彼構わず「お前は何年何組だ!?」「そこ!!うるさい!!!」なんて言うか???
さらに繁華街で絡まれてたメンバーの息子を助けただの・・・普通なら逆にぼこられるし危険だろ???
つうかそこまで認知症が進んでて、他に面倒見られる人がいないなら施設に入れるなりしろとヽ(`Д´)ノ
経済的な問題でそれもままならないのかも知れないけど、介護保険だってあるだろうし、元教師なら共済年金だって結構入ってくるだろうから施設に入れられないなんてありえないと思うが・・・
他のメンバーも旦那が仕事で怪我をして解雇されたから、パートを掛け持ちして生活費を稼いでるとか、死んだ旦那の連れ子が反抗期で困ってるとか・・・
それも後の方になってそういう事実がボロボロと出てくるのも取って付けた感がどうしても(;´・ω・)
そこまで切羽詰ってる状況なら、何でもっと早く事情を話さないのかと。
それにメンバーが8人だけってのも少ないだろ~(*゚Д゚)
綱引きの全国大会で1チーム8人って決まってるのか分からんけど、怪我したり都合がつかなかったりした時のためにもっとメンバー集めとかないと。
1人怪我したら参加できんだろうにヾ(゚Д゚ )ォィォィ
つうか井上真央以外のメンバーは全員給食センターの職員だけど、もっと働いてる人いるだろ絶対に!!!(゚皿゚)ノシΣバンバン!!
それ以外のメンバーを広く募ったり、1回目の説明会で参加するって言った人以外にも声かけないとさあ~~~~
でもそうするとこの映画の趣旨自体がひっくり返っちまうから仕方ないとしても・・・
ちゃらんぽらんなチームが何か一念発起できる切っ掛けがあって強いチームに成長していくという話にすればもっと面白くなったと思うし、何より市役所職員で言いだしっぺであるはずの井上真央自体がちゃらんぽらんなチームの態度に嫌気が差してチームを抜けるというのはいくら何でもありえない(ヾノ・∀・`)ムリムリ
そしてその確執がいとも簡単に解消するのも都合良過ぎるし
現実感が感じられません┐(´д`)┌ヤレヤレ
あと市長が約束を反故にして給食センターを廃止すると決定した後、公用車に綱を付けて車を発射させようとするのを阻止したり・・・
いつ綱を車に付けたんだ???
それに言わずもがなだけど危険過ぎる(゚∀゚ ;)タラー
バンパー外れるぞ????
玉山鉄二の鈍感かつ空元気満載のコーチは観てて面白いけど、そのキャラ設定があまり映画の展開に生かされてないのがとても残念(´Д`)ハァ…
中鉢明子はいつも煙草吸ってて斜に構えた感じで何か意味ありげだったけど何もなかったΣ(゚д゚;)
あと農協職員の石ちゃんも無駄な使い方だったな~(´゚д゚`)アチャー
そして妊娠してるという体の演技をしてた木南晴香も大してあらすじに絡んでこねえし、秘書の佐藤二朗もさしたる絡みもないし、中途半端な印象しかないですな。
紆余曲折あって全国大会に参加するも結局優勝はできなかったという落ちの表現の仕方は悪くないけど、これで良かったのか???
まあそれぞれの家族の問題は改善はしたのかも知れんけど、一番の問題って結局何だったんだ???
給食センターは廃止になっちまうわけだし、綱引きでも負けちまって全国PRできたのかどうかも怪しいもんだし・・・
結局何がしたかったんだ???
チームの結束を深められたからそれでOKなのか????
試合は負けたけど、家族の問題は少しだけど改善して、打ち込めるものが見つかったから良かったってことかね????
監督はこの映画を通じて何を伝えたかったんでしょうかね┐(´∀`)┌
根本的な問題は何一つ解決してないし、余計に話をややこしくしてる感じが拭えないし、何より何が問題だったのかも分かりづらくしてる。
折角大分でロケしてるんだからもっと大分の観光名所を出してもいいと思うし、地方都市の過疎化を描くならもっとえげつない描き方をしないと観客には伝わらんし、雇用問題を扱ってる割には変なコメディー演出のせいで全然深刻さが伝わってこない。
もしかして監督はそんな社会問題を描きたいんじゃなくて、「人間が一致団結して力を合わせれば何でも解決できる!!!」あるいは「みんなが1つの目標に向かって頑張ってるのは素晴らしい!!!」ってことを言いたかったのでしょうかね?
だとしたらこの映画を作った人に「もっと頑張って一致団結して映画の方向性をしっかりまとめろ( ゚Д゚)㌦ァ!!」と言いたい(・∀・)
色んな問題をないまぜにして、尚且つ役者も有名どころを使って見栄えも良くして、さらに笑いや恋愛要素も入れて・・・
何が何だか分からんことになったという映画( ´_ゝ`)
ちったあ『サウダーヂ』を見習え!!!!!
笑いました
試写会で鑑賞してきました。涙あり笑いありの作品で、とてもわかりやすく楽しめました☆会場も笑いが耐えない雰囲気でした♪女性って素敵ですね!個人的には渡辺直美ちゃんの演技にやられました!大笑い。
宣伝と本編の落差。
思った通りといえば、確かにそうなのだが…
タイトル通り、綱を引いちゃった!だけの映画だった。
彼女らの健闘ぶりや私生活宛らの楽しい場面はあるが、
これをわざわざ映画にする必要があった作品かと思える。
全体の運びがダラダラしており、笑える場面も単調気味、
おそらくは「綱引き」が最大の見せ場だと期待して待つも、
うーん…そうか、あれで最後だったかという印象に終わる。
大分市の観光PRと綱引きでの栄光、豪華なキャスト陣の
奮闘ぶりをご覧あれ!という意気込み満々な宣伝文句に、
せっかくの本編がきちんと乗っからなかった残念な作品。
元気をもらえる作品です!は確かに分かるけれど、
給食センターの存続が叶うわけではなく、雇用問題は残る。
地方財政の苦しさをリアルに!というのも分かるが、
こういった勝負モノを題材に据えといて、肝心なところを
スルーして落とすのは果たしてどうなんだろうか。
嘘だと分かっていても、これは映画なんだからと思っても、
やっぱり最後は満足感を得て、劇場をあとにしたいものだ。
すべてにオチをつけろ。とはいわないけれど、
計らずも中途半端な姿勢の脚本に感動は溢れてこなかった。
ダメ出しばかりして申し訳ないが(でも本音を書かないと)
親子の絆や痴呆問題、嫁問題(爆)、雇用労働面だけでなく
ドラマとしてはほのぼの感が強く漂って、いい場面もある。
未だトレーニングも中途半端なのに、すぐ飲み会やらお喋り
に興じてしまうオバさん達(コレ一番理解できたかも)の姿勢
には苦笑いしながらも、この辺よく捉えているなぁと思えたし、
しいたけ農家の玉鉄も真央命^^;の奇妙なキャラを熱演した。
松坂慶子のハジケっぷりは体型と共に素晴らしく豪快、この人
あっての場面も多い。西田尚美演じる養母には泣けてしまうし
…というわけで全体の散漫さを其々の役者が巧く埋めているが
そのエピソードと綱引きがスッと繋がっていかず、後半で突然
ドタバタ劇と化す。だいたい市長のキャラはあれでいいのか!?
笑いどころと落としどころを間違えると、
せっかくの感動が徒労に繋がる危険を堂々と犯した監督には
やっちゃった!賞をあげたいところだが、まずは今作を観て
大分市や綱引きに興味を持つ人が増えるといいけど…である。
(きょとん…(゜_゜>)とした作品は久々。主題歌もいいのにねぇ)
大分をもっと見たかった><
石ちゃんと 渡辺直美さんが 見たくて見に行きました♪
すべり出しは良かったのだけれど、
エンジンがなかなか かからないというか、
かかってきた ところで終わってしまうのが残念でした★
いろいろなエピソードが、やや中途半端な印象、、
だったなかで、腹違いの親子のエピソードには泣けました。
大分がもっと 見たかったです。☆=
ラストがよかったのと、
渡辺さんのアンカーっぷりに惚れ惚れしたので4点です! ^-^
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