TIME タイムのレビュー・感想・評価
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なんか新鮮に感じた
ストーリーもアクションも特に心に残るようなとこは無かったのに、何故か印象に残った作品。B級っぽい?感じなのか、新鮮に飽きずに見れた。映し方なのか、音楽なのか、、、いい意味で安っぽくていい感じでした。
うーん。
最初の設定は面白いし、途中までは面白い。でも最後が。。。
もしこういう世の中が本当にあっても、ああいうラストにはならないと思う。結局誰がどう頑張っても階級は存在するわけだし、そうじゃないとこの世界は上手くいってないと思う。
ハッピーエンドじゃない方がよかった。
でもキャストはよかった!かっこいい人ばっかりでビックリ。マットボマーのファンなので、最初だけだけどよかった!
それでもすき!
設定は面白いし配役も素敵!
だけど所々、ん?あの話どこいった?え?みたいなところもある。
テーマが壮大なだけにやりきれなかった感も伝わってきちゃう。焦って創ったのかなぁ。
それでも与えられた限りある時間を必死に生きる、時間を大切にするっていうのは考えさせられるものがあった。
もっと時間をかけてぎゅっと内容が詰まってたらなぁ!ちょっとダラダラしてたかも!お母さんが死んじゃって主人公が泣き始めるシーン、泣くのちょっと早かったんじゃないかな!(笑)
惜しい…
凄い斬新な設定だし、予告からすごく面白そうだったし、途中途中のハラハラ感とかもよかった…
現代の社会問題についてもとても訴えている気がするし、考えさせる分にはいいのかもしれない…
しかし、この斬新な設定にはリアルすぎる社会問題だったし、、
この問題の解決策を見つけ出すのはとても難しく、それをこういった設定を織り込んでも、視聴者を納得させるのは難しく、すっきりしない終わり方になってしまっている。
なんかスッキリしない
結局「盗み」が正当化されているような気がした。「搾取された時間」と言ってはいたけど……
親子の決別っぽい雰囲気は多少スカッとしたけど、それも所詮金持ちの茶番劇に見えてしまった。
『エリジウム』同様、貧富の差などの現代の社会システムに対する問題提起なのかな?という感じがした。
それから、この映画の世界では「時間=お金」であり、時間がある者がお金もちという設定だったけど、実際はお金はあるけど使う時間がないって人が多いと思う。(これは日本人独特の感覚かな?)
なんといっても、永遠の命とか、人間の欲望の際限の無さは恐ろしい。少数のために多数の犠牲が生まれるっていうのは、少し宗教的な教えが含まれているような気がした。
時間を無駄にしないこと
まず、設定がとってもおもしろい!
時間が通貨になるなんて想像すると、今の自分の時間の無駄遣いを反省してしまいます。
内容も適度に社会性を含んでいて、だけどシリアスすぎず。いろんな要素があって楽しめます。
父親の話や二人の結末など、少しずつ説明不足で若干腑に落ちない所はありますが..,
気にしなければ、笑。
Time is Life
Time is money って言葉があるけれどまさにこんな感じ 早く!って思ってはらはらした 終わってから友人と自分の死ぬときが時間でわかったらどうする?って話しましたw
オチが…
設定はとても面白いと思った。
さらに女の子はとてもかわいい。
肝心の内容だが、前半まではまあ楽しく見ていたが、
後半になるに連れて、時間監視員?がいとも簡単に主人公たちの所に現れる感じとか、
すぐやられちゃったマフィアなんだったんだ、とか人殺しちゃうんだね、
とかお父さんの話は?、などなど腑に落ちない場面が多々ありざんねんでした。
オチに関してもそうなっちゃったの感があり微妙でした。
ドキドキハラハラの楽しめる場面もあったのでまあ。
私だったらもっと計画的に気をつけて生きます。
本編は字幕で見たのですが、吹き替えの麻里子さまがとてもひどいので一見の価値ありです。
金か時間を返せ!
[時は金なり]に目をつけた着想は素晴らしいと思ったんだけど、それが全く作品に活かされていない。
一部の富裕層が弱者を支配する事を皮肉れ!メッセージ性が無いよ!と言うつもりはありません。
製作者がタイムリミット感を出す事ばかりに気を取られて、主人公に度々危機が訪れるんだけど、その原因が全て主人公の無計画なバカさ加減から来ていて、共感するどころか早よ時間切れで死ね!と思ってしまう(笑)
こういう主人公が追われる映画は、主人公に共感して一緒にハラハラできるかが肝だと思うので、そこが致命的に駄目ですね!
母親が死に、偶然得た時間を使って富裕層のエリアに乗り込むまでは面白かったが、そこから先主人公が何も考えていないのがわかった時点で観る気が失せました。
主人公を執拗に追う捜査官も、途中で一度救われるのが伏線で、最後良いところを見せるのかなぁ〜と思ったら...何も無ぇし(笑)
個人的には秀逸な作品だと思います。
なぜか全般的に低評価なレビューが多かったのですが
私は面白いと思います。以下がお薦めの理由。
①作品設定:その1お金の価値観が時間・・・・斬新で面白い!
色んなアイデアが想定され、作品に広がりが生まれる。
作品設定:その2全員25歳・・・・面白いです。
けど、お前ら25歳役はちょっと図々し過ぎないかい(笑)
②配役:ジャスティン・ティンバーレイクとアマンダ・セイフライド
・・・良いです。特にアマンダは観る側を魅了する妖艶な役。
③脚本:まずまずの出来。ラストまで飽きさせない、
先読み不能なシナリオ展開。
④アクション:頑張ってる。
カースタントや悪者を一瞬に葬るシーンはGJ!
⑤その他:名作へのオマージュが感じられる
「俺たちに明日はない」のボニ―&クライドをイメージさせる。
皆さんもぜひ観てみてください。
Don't waste...
ストーリーとしては未来の銭形平次?
24もそうだけど、時計が出てくるだけで、何だかそわそわドキドキします。
「人間の成長は25歳で止まる」というコピーを全面に押し出してますが、
この映画にとってはどうでもいいような気がします。。。
むしろ、時間が通貨になるとどうなるのか、が重要。
お金を無駄にしてはいけないというのは常識になっていますが、
時間を無駄にしてはいけないというのは、なぜか新鮮でした。
時間の価値を正しく認識せずに、享楽にうつつを抜かしている富裕層の
堕落ぶりをもう少し描いても良かったのでは?
「Don't waste my time.」
意外と名言かもしれません。
みんなも腕力を鍛えようね!
時間が金になるって怖いですね。
自分だったらどうやって生きてくんだろうって考えてしまいました。思わず。監督の思うツボですね。
一言でいうと、金持ちになってイチャイチャして腕相撲してめでたしめでたしという話なんですが、主人公にまったく感情移入できないので、主人公はよ老衰で死ねって気持ちになるんですよね。
まず普通の労働者であるティンティンくんはなんでこんなに強いんでしょうか。ギャング相手にあれは無理やで。
何万年生きれるか知らんけど、時間が大切って言ってるのにダラダラしてる上、カットとカットの間の時間空きまくりで緊迫感が伝わってきません。
クライマックスはリアルタイムで三十分間のタイムリミットとかにしたほうが絶対よかったと思います。だって時間がすべてだもん。
あの腕相撲もとい時間の受け渡し方法には笑ってしまいました。
物語の核地味すぎじゃないですか?
最近のハリウッドどうしたんでしょうか…もっと派手にいこうぜ!な!
なんだかな〜
予告編などを見て、ずっと面白そうだと思い楽しみにしていましたが‥‥正直ちょっとガッカリしました。
設定自体は凄く興味を惹かれるし、めちゃくちゃ良いと思います。
最初はドキドキハラハラで面白かったのですが、だんだん気になる所が増えてきてどうなるのか期待ばかりさせて結局「え?終わり?」みたいな感じでした。
私的には、てっきり主人公がこの「時間=通貨」でおかしくなっていく世界?を終わらせる為に上の人達と戦っていくのかと思っていました。いや、そうしてほしかった(笑)
後、吹き替えで観たのですがヒロインの声が合っていなさ過ぎ+下手過ぎました。はじめから字幕で観るべきでした。
設定のみのダメ映画
遺伝子科学によって人は25歳になると成長・老化が止まり、自分の持つ「時間」の消費が始まる
「時間」を使い切ると人は死ぬが、逆に「時間」を持ち続ける限り何年経っても死ぬことは無い
時間は通貨として取引され、永遠に生き続ける富裕層と、いつ死ぬかも分からない正に「その日暮らし」を送る貧民層に別れるそんな世界
これがこの映画の大事な大事な「設定」だ
これを聞くだけで色々な想像が膨らみワクワクするし、設定としては本当に100点満点だと思う
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しかし、内容に関して言えば、こんなに素晴らしい設定を持ち合わせていながらこんなにつまらない映画を作れるのかという位つまらない
つまらないだけでなく、ところどころ話の辻褄が合わないし、ツッコミどころが多く観ててウンザリしてしまった
以下、その突っ込みどころだが
・伏線のように親父の話を撒いてたけど、親父は結局何をしたの?
・ウィルがパーティー会場からシルビアを連れて貧民街まで脱走してきたけど、時間はどうしたの?(タイムゾーンをどうやって突破したのか疑問だし、それが無かったとしても単純に時間が足りない)
・最大の敵である監査局のボスみたいなやつの死に方が間抜け過ぎる(あ、時間チャージ忘れとった…ウッ!みたいな死に方…それはねぇだろ…)
その他覚えて無いけど、観てて数えきれないほどの疑問点があったと思う
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単純に製作者の力不足を感じる
この設定だけ渡して他の監督にやらせれば素晴らしい作品ができるんじゃなかろうか
DVDで観たからよかったもののこれを映画館で観た人はご愁傷様といった感じだ
時は金なり!
往きの機内映画で観た映画の一つですが、英語字幕すしか無かったものの、その単純な設定?の為に悩まずに楽しく観ることができました。「時は金なり」と言いますが、この映画の世界ではまさに時間が通貨として流通しており、もっとすごいのは25歳を過ぎるとその時間を切り売りして暮らしていかなくてはならないというところです。そして時間が無くなった人はそのまま死亡してしまうという、なんとも取り返しが付かないというか、時間が通貨替わりだけではなくそのままの人生の余命という意味もある設定です。なので、貧困層は日々余命を稼ぐために労働をしなくてはならず、その動機付けはお金を稼ぐという意味と共に人生そのものを生きるために働かざるを得ないという設定です。
まあ細かいところは突っ込みどころ満載の設定と描写ではあるのですが、絵になる主人公二人と常に命が掛かった残り時間との勝負というスピーディーな設定で飽きさせない映画だと思います。
いつの世も富裕層と貧困層という格差社会に落ち着いてしまうのは、人間社会の性なのでしょうか?この映画の中での支配する富裕層は、永遠にも近い余命時間を持っており、大して貧困層は日々の余命時間を稼ぐのもやっとという生活を強いられています。それでも少し前の日本の一億総中流社会ではないのですが、システムの矛盾や幻想があったにしろ今の格差社会と比べてどちらが良いのかと考えてしまいます。どちらの社会も合う人と合わない人、社会全体としての進歩など考えると、どんな社会も永遠には続かずに修正や繰り返しを経ながら進んでいくのでしょうね。そういう意味では、かつてのユートピアの実現ということには、非常に懐疑的にならざるを得ません。それでも滅多なことでは飢えることもなくなった日本を含めた先進国は、他の国から見ればユートビアでしょうし、相対的な評価と感じ方にならざるを得ません。
さておき、近未来SFとしては好きな部類の映画なのですが、アクションばかりではなく、こんな設定の社会になった経緯やシステムを維持している黒幕?や組織などももう少し描いてくれると面白かったと思います。まあ機内映画で観るにはちょうどよい映画でしょうか。
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