「相手の怒りを利用し、コントロールする」外事警察 その男に騙されるな shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
相手の怒りを利用し、コントロールする
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映画「外事警察 その男に騙されるな」
(堀切園健太郎監督)から。
「彼らのことは、我々が一番よく知っている、
なにしろ60年来の戦争が今でも続いているわけですから」と
韓国俳優が台詞を言うにもかかわらず、国名は出ずじまい。
「韓国人になりすました、あの国の工作員にまちがいありません」
この世界でも、それなりの配慮があるんだなぁ、と素人ながら
妙に納得したりして・・。(汗)
さて、今回選んだ気になる一言は、
「人と衝き動かすもっとも強い感情はなんだ?・・怒りだよ」
「相手の怒りを利用し、コントロールする、それが鉄則だ」
この発想は、ちょっと新鮮だった。
相手と一緒になって大声で罵倒しあうのは、意味がない。
「怒りこそ、人を突き動かす原動力」と理解するだけでなく、
それを逆手にとって、相手の動きをコントロールする。
怒れば怒るほど、相手は冷静さを失い、
自分の感情をコントロールできなくなるのだから、
それを利用して、相手の心を操作することができるようだ。
なるほどなぁ・・。
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