スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3Dのレビュー・感想・評価
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公開順に見ると更に楽しめる
公開順にⅣ,Ⅴ,Ⅵを鑑賞してから観たので、物語の背景というかこうしてあの戦いが始まったのかという事がよく理解できた。
戦闘シーンのCGは今一つリアリティに欠ける感じで映画というよりもゲーム感覚になってしまったけれど、劇場で観ていたらもっと迫力が感じられたのかもしれない。
パドメの美しさと、衣装がとっても素敵でゴシック調のドレスも着物風のドレスもどれも素晴らしかった。
ちびアナキンも可愛くて、こんなに愛らしい子がダークサイドに落ちていくなんて…何が起きるのか⁉︎と次作を期待してしまう。
ダースモールは鉄拳さんに見えてしまった(笑)
それにしてもストーリーがよく作り込まれている映画だと思う。
ここから始まった
古参からのファンの中にはCGの使いすぎだ、や違う世界観だといった批判があるのも納得はできる。しかし共和国崩壊前のストーリーであるからそれは仕方なかろう。
ストーリー面ではアナキンが運命に揺り動かされるところがシリアスに描かれていたのはとても良い。ポッドレースが長いところが少々気に食わんが、その後のダースモール戦は誰もが驚いた事だろう。なおこの際ジャージャーの事については語らない。
6から迫力がグンと増し、バックグラウンドが垣間見る。
Ⅳ,Ⅴ,Ⅵに続き、Ⅰを拝見しました。
とにかく、迫力抜群で度肝を抜かれました。
パッドレースでのレースシーン。
ダースモールとオビワンのアクション。
興奮が止まらない、2時間でした。
アナキン・スカイウォーカーが、無垢な愛らしい子供から、未来のダースベイダーへと如何に変貌していくのかが、痛ましくも気になります。
また、ケノービがこのようにして、アナキンを稽古づける事になったバックグラウンドを知り、涙が止まりませんでした。
Ⅱ,Ⅲも、とても楽しみです‼︎
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ
映画「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」
(ジョージ・ルーカス監督)から。
物語の中で(誰の台詞か忘れてしまいましたが・・(汗))
「恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ」というフレーズがある。
「スター・ウォーズ」のどの作品にも使われる
「恐れ・憎しみの感情を持つな。冷静に、心静かに」という考え方は、
小市民の私には、分かっているけど、なかなか実践できない、
とても難しい問題だと思っていたから、この考え方に出会うことで、
ほんの僅かであるが、何かを「恐れる」ことが、
どれほど自分を苦しめることになるか、分かった気がする。
今まで、人間だから、喜怒哀楽は仕方ない・・と自分なりに割り切っていたが、
「恐れ」を持つことが「怒り」になり、最後には「苦痛」になる。
それがやがて「ストレス」へと繋がり、がん細胞でも誘発する、と考えたら、
諸悪の根源である「恐れ」を感じないような生き方を目指そうと思った。
実は「「恐れ」は、悪いことだと考えたことはなかったが、
たしかに「恐れること」は、その相手に対して「怒り」へと繋がる。
そして、怒りをぶつけるところがなく、そのやり場に困り「憎しみ」へと・・。
「恐れ」という、目に見えない敵と戦うよりも、
「何事にも恐れない」という精神を鍛える方が、健全なのかもなぁ。(笑)
やはりオビワンはかっこいい
3Dは連続的な奥行きを感じるというよりも、飛び出る絵本のような凸凹した印象です。最近見たいくつかの3D映画もそうだったので、そういう技術なのかもしれませんが、アバターのような3Dは期待しない方が良いと思います。作品を見たことはあるが愛着のない人が3Dへの興味本位で見ると、不満が残る可能性ありです。
ただSWファンやこのシリーズを一度も見たことのない人にはおすすめです。EP1はおそらく20回以上見てますが、やはりスクリーンで見るポッドレースは大興奮でした。ダースモールとの戦闘もスクリーンの方が栄えますね。
母子の別れシーンで劇場内にすすり泣く声がしていたので一応「泣ける」評価を。ジャージャーには笑い声も響いていました。
3D化技術の向上に期待します。楽しめた人はEP6までまたしばらくわくわく出来そうです。
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