「これ、アカンやつや!」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN コバダイさんの映画レビュー(感想・評価)
これ、アカンやつや!
本来、B級作品的な匂いを持つ(しかしながら王道に昇華させている)原作を、お定まりのハリウッド的ホラー作品を撮りたい監督が、「B級じゃ客入らないから、取り敢えず王道っぽく撮りつつ、独自要素入れてB級映画的娯楽作品作るぜ!イェイ」ってやって、結果B級にもならない中途半端なイベント映画に成り果てたって感じですね( ・ε・)
あえて冒頭説明不足にして、話の途中途中で回想的に世界観説明映像が入ったりするけど、原作読んでないと置いてけぼり感がパ無いのでは?にも関わらず、原作の良いところは悉く改竄(改悪)してあるので、原作ファンと原作未読派両方を敵に回して、いざ批判されたら制作側がブログ当でブチキレるとか、意味わかんないです。
まあ、あくまでも前編、評価は後編観てからと思ってたけど、ウーン
ハリウッド大作並みに予算をかけてても、多分同じ評価( ´_ゝ`)何故なら脚本が「これ、アカンやつや!!」だからwwwww
追記 何故かハンジ役の石原さとみの評価が高いので一言。
石原さとみの演技が良く見えるのは、あの映画の中で唯一、建設的なセリフを割り当てられているから。(同じ事がアルミンにも言える)
エレンにしても、アホの子にしか見えないサシャにしても、俺様何様シキシマ様にしても、身のあるセリフは一切無し!
なので必然的にハンジの評価が上がるだけで
その実態は「掃き溜めに鶴」的ストックホルム症候群拗らせちゃってるだけ(全体的に戦犯だらけなので、ちょっとだけマシな石原さとみを評価する事で、こんな酷い映画を見てしまった自分を無意識に養護し、精神的苦痛を和らげようとしている)
冷静になって見てみると、決して誉められた演技じゃないっすよ!ただ、この映画、一度見たら十分で、リピーターなんて存在皆無だし、このまま「進撃の巨人実写は石原さとみだけは良かった」と言われ続けるんでしょうなー(;・ω・)(≧∇≦)ヽ(*´▽)ノ♪イエーイ